本音を言う心理・なんでも話せる関係がベスト

本音を言う心理・なんでも話せる関係がベスト

本音を言う心理は、シチュエーションによって疑問や不安を感じることがあります。なぜそんなことを言うのかと相手に敵対心を抱く場合もあり、人間関係を築くうえでどこまで正直になるか、とても慎重に考える部分です。

そこで今回は本音を言う人の心理と、なんでも話せる関係のメリットについてご解説していきましょう。


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本音を言う人の心理について

本音を言う心理・なんでも話せる関係がベスト

なんでもはっきりと言ってくれるのは、嬉しいようで悲しいような、複雑な気持ちを抱きます。では本音を言う人は、心理的にどのようなことが考えられるでしょうか。

 

相手を大切に思っている

嘘をついて相手を喜ばせるのはどうなのか、迷いを抱いた経験はありませんか。本気で大切に考える相手なら、多少嫌なことでも知ってもらいたいので、本音を言う心理が働きます。

他人の真意を突き止めるのは簡単でなく、しつこく質問すると逆に相手が離れてしまうこともありますよね。何を考えているのか知りたい時に、まず自分から本音を言うと、自然と相手も考えを言いやすくなります。

大切な人ほど隠しごとをせず、なんでも共有したい願望があるので、決して陥れるつもりでなく多少攻撃的になっても本音を言う習慣があるのです。

 

嘘がつけない

嘘をついてしまうと、その後も嘘を通し続けるために、さらに嘘の重ね塗りになります。本音を言う人の心理には、嘘がつけない性分が関係しているでしょう。

生きづらさを感じないよう、自然と自分を守るために本音で語るようになります。上手に嘘がつける人は世渡り上手。自分にメリットがあるように、シーンに合わせてさらっと嘘が言えますよね。

しかし本音しか言わない人は、嘘をついてバレることがわかっているので、相手に悪い印象を与えたとしても素直に自分をアピールするでしょう。

すぐに表情に出てしまうタイプや、口下手で突っ込まれると嘘がバレてしまう人などは、最初から諦めて真実だけを伝えています。

 

気を許している

初対面の知らない人にいきなり本音を言うのは、マナーに欠けた人だと思われます。本音を言う人の心理は相手を信頼しているためで、警戒心がある人には本音で語ることはありません。

とくに男性の場合、知らない相手に本音がバレないよう、必死に頑張る場合がありますよね。それは仕事で表面的な付き合いをする場面も多く、素の自分を相手に見せないようにするのが癖になっているためなのです。

本音を言う人の心理は、なんでも話せる相手に気を許しているためで、無意識に態度に表れるでしょう。たとえ好意がない相手でも信頼できる人なら、仲間意識で敵対心を持たずに正直な意見が言えます。

 

恋愛感情があるため

恋愛感情を抱く相手には、自分を全てさらけ出して理解してもらいたい願望があるため、本音を言う心理があります。自分を認めてもらうために本当の思いを知ってほしい、そう願うのは自然な気持ちでしょう。

たとえ聞きたくないことでも、好きな人には自分の価値観や感覚を受け入れてもらいたいため、正直な意見を言うことが多くなります。

髪を切ったばかりの恋人に「短く切りすぎたね」と素直な意見を言うのは、大好きな人だからこそ自分の考えを共有したいためなのです。

 

なんでも話せる関係のメリット

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なんでも話せる関係は嘘をついたり、相手の顔色を意識したりせずにコミュニケーションがとれるため、とても楽な相手になるでしょう。それだけでなく本音を言える相手には、次のようなメリットも考えられます。

 

気を遣わない

本音で語れる人とは、気を遣わずにどのような話もできるので、とてもよい関係が築けます。こんなことを言ったら怒られるか、嘘をついたほうがよいのか。

迷いながら伝えるのは、違った方向に話が進むリスクもありますよね。しかし本音で話せる相手は、嫌なことも嬉しいこともなんでも共有できるため、とても楽に感じられます。話題がなく黙っていても、お互いに気まずくはならないでしょう。

 

ストレスが溜まらない

職場や恋人、友人など、場合によっては家族にすら本音が言えないケースもありますよね。それは相手への思いやりや心遣いがあるためで、言いたいことを我慢する生活が続くと、次第とストレスになります。なんでも話せる人は我慢するストレスがないため、言いづらい内容でも素直に気持ちを伝えられるでしょう。

お互いにストレスを溜めずに付き合えるので、気持ちがすっきりとするのです。

 

信頼できる

本音なのか気を遣っているのか、相手の考えがわからないと信頼関係に影響を与え、いつも相手の思いを深読みするようになります。

隠しごとをせずなんでも話せる人は、嘘をつかれているという心配がないため、ストレートに相手の意見を受け入れられるでしょう。

信頼関係は相手から求めるだけでなく、最初に自分から歩み寄る必要も。本音を言うリスクを考えても、信頼関係を重視するのはとても大切かもしれません。

 

デメリットもあるので注意しよう

本音を言いたくても言えない状況はあちこちにあり、ほとんどの人は我慢していることが何かしらあるでしょう。恋人が作った料理がいまいちでも「美味しい」と嘘をついてしまう場面。

本当のことを言ってあげるべきかどうか、とても迷いますよね。本音を言える関係とは、しっかりとした土台がないと築けないものです。

よく知らない相手といきなり本音を語るのは、自分勝手な人やわがままな性格に思われる可能性もあるので注意しましょう。素直に意見を言ってくれる人は、少しマナーに欠けることもありますよね。

思いやりを持ってコミュニケーションをとること、そんな心がけがあると言いたいことを伝える際に、言い方にも意識できるようになります。

 

人に心を開いてもらうコツ

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いつも見えない壁がある相手。もっと知りたいけれど、踏み込めない領域がある人がいませんか。そんな人とは仕事がスムーズにいかない、恋愛関係にならないなど、距離感が目立つ場合もあるでしょう。

本音を言う人の心理は、相手のためを思って発言しているのにもかかわらず、他人からはあまり感謝されないケースもあるかもしれません。失敗しないためには、相手にまず心を開いてもらうのもコツです。

 

無理に理解しない

価値観や考え方が、人によって違うのは仕方ありません。本音を言ってくれない人に、無理やり心を開いてもらうのは難しいでしょう。

隠しごとをするわけでなく、自分の思いを全てオープンにしない人、またはできない人も世の中には存在します。それを悪いことだと思わず、個性だと理解してあげるのも大切ですね。

 

悩みの相談相手になる

悩みごとは信頼できる人や、心を許せる人でないと話せないですよね。人に心を開いてもらうためには、悩みごとの相談相手になりきちんと自分の思いを伝えられる関係になること。

恥ずかしい内容や辛いことが気軽に話せるようになると、よりよい関係が期待できます。

 

共感する

全くタイプが違う人とは、たとえ気を遣って話しても心に響くものがありません。話しやすい人と周囲から思われるためには、他人の意見に共感しましょう。

自分の価値観を受け入れてくれる人にはさらに期待感を抱き、重要な話もしたくなるはずです。

 

まとめ

本音を言う人の心理を理解するのは難しいかもしれませんが、相手の立場になるとなんでも話してくれるのは、何かしらの意味があるからなのでしょう。

嫌なことも含めてなんでも話せる関係は、信頼を上回る強い絆が生まれるはずです。気になる人とは徐々にマナーを守りながら、お互いの意見を交換してみましょう。

 

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