目をそらす心理で考えられる5つのもの

目をそらす心理で考えられる5つのもの-2

目をそらすという心理には、何か相手の気持ちが隠されているようで気になりますよね。目をそらされた側から見ると、悪いことをしてしまった心理状態になることもあり戸惑うものです。

反対に、目をそらす側の心理はどのような状態なのでしょうか。お互いの気持ちがすれ違っている場合があり、相手の気持ちを読み取るのは難しいですよね。今回は、目をそらす時の心理についてどんなことが挙げられるのかを探っていきましょう。


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緊張している

目をそらす心理で考えられる5つのもの

緊張すると目が泳いでしまったり、ドキドキが止まらなかったりする人もいます。周囲を見渡した時に、思わず目をそらすという心理が働くこともあるでしょう。あまりに緊張し過ぎてしまうと、この場から消えてしまいたいと思ってしまう時もあるかもしれません。

 

心の中の葛藤について

心の中で葛藤を繰り返していると、周囲との目線を合わせるのを避けたくなりますよね。ドキドキする気持ちを周りに悟られるのは、更に緊張が高まる原因になりかねません。自分は平常心でいると周りからも思われたい気持ちがあるのです。

そういう中で緊張が強くなってくると、心の中がより混乱をしてしまい苦しくなってしまう人もいるでしょう。

 

冷静になりたい思いがある

少しでも冷静になれるようにと、心の中のもう一人の自分が起こしてしまうのが目をそらすこと。緊張している相手の様子を見て目が泳いでいるように見えた時は、こちらもあまりじっくりと見るようにせずに、温かい心で見守ってあげるようにしましょう。

冷静になろうとして努力をしている時に、緊張させるようなことを言わない配慮が必要になります。相手が緊張しやすい性格だと分かっているのなら、尚更リラックスできるようにこちらから明るい話題を出すようにしたいですね。

 

自信がなくて気まずい

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目をそらす心理で考えられるのは自分に自信が持てないということでしょう。相手の目をまっすぐ見て自分の意見が言える人は、意思をしっかり伝えたいという思いが感じられますよね。でも目をそらす人に対しては、自信のなさを感じる場合が多いのです。

 

不安な気持ちが関係している

誰かに不確かなことを伝えるのは不安になりますよね。この気持ちが視線に表れてしまうのです。そうすると視線を合わせることが、出来なくなってしまうのでしょう。不安な自分の思いを隠したいと考えているケースもあります。こういう時には、相手の目を見ていられる状態ではないのでしょう。

 

正直な性格の場合も

確信が持てない時や、ごまかしたいという思いが強くなると無意識に反応してしまうもの。偽ることが出来ない、自分に正直な心の持ち主の可能性があるのです。だからこそ嘘をつたりたいごまかそうとしたりする自分に対して、許せない気持ちになってしまうのでしょう。

そしてできれば正直な自分を貫きたい思いがあるのです。このためにどうしたらよいのか考えたいので、一時的に目をそらす心理になる場合もあるでしょう。

 

照れてしまう

目をそらす心理で考えられる5つのもの

目をそらす心理には見られている恥ずかしさや、どのように対応したらいいのかわからないという気持ちが伺えます。照れ屋な人は上手く表現出来ないこともあるので、話している側に不快な表情として受け取られてしまうケースもあるでしょう。

 

不愛想な自分を理解している

自分では直そうとしていても直らない性格もあります。例えば不愛想だと自覚していているからこそ、自分に苛立つという人もいるでしょう。その感情の流れから不愛想で不機嫌なオーラを作り出してしまうことも。これが目をそらす心理に繋がっている場合もあるのです。

相手が視線をそらしながら不機嫌になっても、前後の会話を汲み取って柔らかい気持ちで次の会話へシフトしていくようにしましょう。

 

照れ屋を直したい

照れ屋を直す方法をやりとりをしながら模索する人もいます。こういう時には余裕がないので、どうしても目をそらす心理になりやすいでしょう。照れ屋な自分を直す方法について、模索をしていると分かった時にはこちらも照れていると伝えるようにするとよいですね。相手に安心感を与えることができて、相手も本音を言えるようになるのです。

 

期待を持たせないため

目をそらす心理で考えられる5つのもの

異性が目をそらすという心理は、やはり気になってしまいますよね。好意を抱いてくれたら嬉しいですが、すべてをプラスに捉えてしまうのは少しリスクがあります。好きな人に対して見つめてしまうのと比べて、相手がこちらに対して目をそらすことがあるのかをチェックしてみましょう。

 

視線を合わせない場合

嫌そうに視線を合わせないようにしているのであれば、好意がないというサインかもしれません。はっきりと言葉にするよりも、サインを出して気づいてほしいと、こちらに対して思っているのです。それが相手の優しさの場合もあるのです。視線を合わせないけれど、照れているように見えるかどうかも少し様子を見てみるようにしましょう。

 

嬉しそうにしてくれる場合

相手も意識しながら嬉しそうに見てくれる雰囲気を感じた時には、好意を持っている可能性が高くなります。心理を探りたい時には、好きな人の表情をよく確認するのがポイントでしょう。言葉にするのが難しい分態度で示すこともありますので、視線や表情は慎重にチェックをすることが必要になります。

これができると、相手の言葉を聞かなくても気持ちを察することができるようになれるでしょう。

 

程よい距離間を保ちたい

目をそらす心理で考えられる5つのもの

目をそらすという心理には、パーソナルスペースを意識することがあります。相手との立ち位置が近すぎると感じると、自然に一歩後ろへ下がってしまうこともありますよね。

他人が自分に近づいて不快に感じる距離があるのですが、慣れない人や職場や見知らぬ人との距離感は120~350センチ以上離れて接したいと思うこともあるのです。

 

親しくなりたい人との接し方

親しい人には密着して安心感を得たくなりますが、目をそらされた場合は自分が親しいと感じていただけで、相手にとっては距離感が欲しい存在の可能性が考えられるでしょう。

こちらが少し控えた接し方を心掛けていくと、相手との距離感の相違に気づくことができるかもしれません。

コミュニケーションは近すぎても上手くいかない時もあれば、遠すぎても上手くいかないことがあるので難しいものですよね。周囲の接し方をよく見て、同じようなラインで合わせていくことがコツになるでしょう。自分が興味があり親しくなりたいと思っていても、最初は距離を保つようにしてみることが必要に。

 

まとめ

目をそらすのは心理的に、好きでも嫌いでも視線を合わせない相手を意識している証になります。どんな感情を抱いているかを知ることによって、受け止め方や今後の接し方にも影響が出てくるでしょう。でも相手から良く思われていない証だと思い込んでしまうと、落ち込んでしまう場合もあるかもしれません。

心のすれ違いは感情の受取り方の違いですから、歩み寄れる良い機会だと思うようにしましょう。好きな人には自分に好意を持ってもらえる機会、周囲からはもっと話しやすく頼もしいと思える存在になる試練の期間だと切り替えていくと、自然にポジティブになることができるのです。

ちょっとした変化で、付き合い方や雰囲気が大きく変わることもあるでしょう。あまり一人で思い悩みすぎずに、相手の態度や雰囲気をよく見て話すようにしていくと自然に距離が近くなり目をそらすようなことも軽減してくるのです。

 

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