プロフィール写真の心理は、その時の状況を示すサインです。SNSのアカウントやブログで、プロフィール写真を考えることは誰しもあるはずですが、何気なく選ぶ1枚こそ心の中を表しています。
そこで今回は、プロフィール写真でわかる人の心理や性格など、興味が湧くポイントについて徹底解説していきましょう。
自分の顔を載せる人の心理や特徴について
プロフィール写真でとても多いのが、自撮りなどの自分の顔写真ではないでしょうか。あらゆるタイプの自分の顔写真がありますので、どのような心理があるかまずは考えてみましょう。
コンプレックスを解消したい
プロフィール写真を自分の顔にする人の心理は、実はコンプレックスを解消したい願望があります。よほどカッコいい人、ルックスに自信がある人でないと、自分の顔写真はあまり公開したくないですよね。
堂々と顔写真を載せる人は、深層心理にコンプレックスを抱えているため、それを解消するために自分を試しているのです。プロフィール写真はとても目立ちますので、友人や知り合いからコメントされることも多いでしょう。
そんな時に自分の顔のコンプレックスが他人にどう見えているか、確認したい気持ちがあります。
プライドが高い
自分の顔をプロフィール写真に使うのは、プライドが高いと考えられます。ルックスに自信があるので、知らない人にも自分のことをわかってもらえるようにしているのでしょう。
プライドが高い人は自撮りを何枚も撮り、その中でも一番完成度が高い1枚をプロフィール写真に使っています。納得のいかない姿は見せたくないため、写真を撮る前はしっかりと鏡でチェックしているでしょう。
満足している
今の自分に納得している人や満足している人は、プロフィール写真で顔を載せる心理があります。隠したいことが何ひとつなく、心に余裕があるのです。
そんな人のプロフィール写真は笑顔で、幸福感が伝わってくるはず。どのような角度から撮っても内面が充実しているので、自分でも満足しているでしょう。
自撮りごとの心理や個性ついて
面白い顔の自撮り、カッコつけた自撮りなどあらゆるタイプがあります。それぞれのプロフィール写真でわかる心理状態や、その人の個性について詳しく見ていきましょう。
顔の一部だけ
顔半分、目だけ、口元だけなどの顔の自撮りは、一見誰だかわからないよう自分を隠しながらも、個性をアピールしています。普通に撮るのは当たり前すぎてつまらないので、面白い角度から顔の一部だけを撮ったり、好きなパーツだけをアピールしたりする場合もあるでしょう。
たとえば男性なら、顎の線がすっきりとしてカッコよく見える人は、プロフィール写真でも顔下半分だけにするかもしれません。
面白い表情
口を大きく開けた顔、怒ったように眉毛を吊り上げている顔など。変顔は性格的に楽しい人で、いつも仲間から注目されたがっています。
自分の顔をプロフィール写真にする人は、心理的にナルシストタイプが多いといわれていますが、変顔を選ぶ人はとても素直なところが魅力。その反面、寂しがり屋なところがあるので、誰かに構ってほしい願望もあります。
似顔絵
自撮りの写真を載せたいところだけど、容姿にあまり自信がない人。でも周囲には自分の存在価値を知ってほしいので、アバターや似顔絵を使うことがあります。
このタイプは、外面にはあまり自信がないけれど内面に自信を持っているため、自分をある程度アピールしたがっています。真面目で正義感が強く、人助けをするのが好き。そんな性格の自分に酔いしれてしまうケースもあるかもしれません。
目線が違う方向を見ている
正面を向いた自分の顔は、かなり自信があると思われます。顔がアップでも視線が違うところを見ている場合は、少し恥ずかしがり屋で自分の感性を大切にするのが特徴。
ルックスに全く自信がないわけでなく、異性からも適度に人気がありますが、自分の雰囲気を大切にしたいのでしょう。「共感してくれる人にわかってもらえればそれでよい」と思っているのかもしれません。
プロフィール写真ごとの心理背景について
プロフィール写真ごとにわかる心理や性格をご説明します。自撮り画像以外にも使える素敵な写真がたくさんありますが、なぜそれを選ぶのだろう…とふと気になった時は、心理背景を考えると納得できる部分があるでしょう。
仕事に関連する写真
仕事中の写真や、スーツ姿の自分をプロフィール写真に使う心理は、本当の自分を隠している可能性があります。仕事の付き合いとプライベートをはっきりと分けているので、仕事以外の用件で会うと別人のように感じるタイプといえるでしょう。
仕事関連のプロフィール写真は、ビジネスで使うアカウントで使用する場合がよくあります。キャリアがある自分を自慢したい気持ちや、仕事が大好きな気持ちもわかりますね。
本当の自分をやたらと他人に見せないので、信頼関係を築くまで時間がかかるかもしれません。
友人と一緒の写真
友人と一緒に写っているプロフィール写真を使う心理は、私生活がとても楽しくて充実していることを、周囲に知ってほしいためです。
仲間意識が強いので、SNSでもかなり友人の数が多いでしょう。人間関係は質よりも量を重視するため、深く付き合う人が少ないのがデメリット。
友人の多さを自慢したいので、出かけた写真や友人と何かしているところは、こまめに投稿してプライベートの様子をアピールするでしょう。
好きな芸能人
好きな芸能人の写真を載せる心理は、自分に共感してくれる人を見つけたい願望があります。「ファン同士で交流を広めたい」という目的がはっきりとしているでしょう。
または自分の憧れる人をプロフィール写真にすることもありますが、異性の芸能人なら好きな人のタイプをそれとなく示しているのかもしれません。
芸能人や歌手などに一途になりやすい人は、プロフィール写真として使うケースもあります。
動物の画像
可愛い子犬や子猫、自分のペットの写真をプロフィール写真で使う人は、癒しを求めているサインです。SNSではあまり積極的に行動することはなく、周りがやっているからという目的で続けているだけ。
動物はいつも変わらない態度で接してくれるので、人間関係に疲れた時も動物の写真を選ぶことがあるでしょう。寂しがり屋の性格ですが、自分は強い人間だといつも励ましながら生活しているタイプです。
食べ物の画像
食べ物の画像を使う心理は、自分の趣味やこだわりをアピールしたいのが理由です。同じく車や絵画、ガーデニング関係などプライベートがイメージできるものは、自分と同じこだわりを持つ人へのメッセージになっているでしょう。
友人になったばかりの人は、プロフィール画像でどのような相手なのか推測しますので、食べ物の画像ならグルメな人だとすぐにわかるはずです。
初期設定のまま
初期設定のまま何も手を加えない人は、現実主義者だといえます。SNSは出会いの場ではなく、単なる連絡手段として使っていると考えられるでしょう。
名前がわかればそれでよい、時間をかけてプロフィール写真を選ぶのが面倒など。基本的にメールよりも電話で、手短に連絡をとりたい効率的な人です。
カップルの写真
ラブラブなカップル写真は、今恋愛に夢中になっている証拠。もしくはとても束縛する恋人と付き合っているので、SNSのアカウントで自分の存在をアピールしてくれないと、文句を言う人かもしれません。
ラブラブな写真は自己満足が目的なので、周囲にはあまりよさが伝わらない場合もあります。
まとめ
プロフィール写真の心理は、時期によって変わる人もいるでしょう。頻繁に写真を変える人は、気持ちが揺らぎやすい特徴があるのかもしれません。
☆こちらの記事もお勧めです。