貯金ができない人の心理が気になる!原因と今後の対策

貯金ができない人の心理が気になる!原因と今後の対策

貯金ができない人の心理について理解したいと思うこともあるでしょう。倹約家の人からすると浪費家の思考パターンが想像できなかったり、貯金しない理由がよくわからないと思ったりすることも。

また、逆に貯金ができない人自身が原因や対策を知りたいと思う場合もありますよね。そこで今回は、貯金ができない人の心理について詳しくお伝えしていきますので、暮らしをよりよく変えるために役立ててみてください。


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貯金ができない人の心理になる原因

貯金ができない人の心理が気になる!原因と今後の対策

なかなか貯金できないのは必然ではなく、いくつかの原因があることが考えられます。では、貯金ができない原因について詳しくお伝えしていきましょう。

 

無駄遣いが多い

衝動買いや無駄遣いなど、必要のないものをつい買ってしまう人は、貯金しようとしても上手くいかない場合が多いでしょう。欲しいと思ったらよく考えずに買ってしまう、セール品に目がないという場合も。

魅力的な商品を見つけると高揚したり、「売り切れる前に買わなければ…」と気が急いたりすることもあります。こうなると冷静さを失ってしまい、何でも買いすぎてしまうケースもあるでしょう。後々「もう少し考えてから買えばよかった」とがっかりする場合もあるのです。

 

目標を設定していない

「○万円貯金する」「憧れの車を買う」といった具体的な目標があれば、日々細部まで気を配りながら貯金ができることも。ところが、目的もなく漠然と「貯金したい」とだけ思っていると、なかなか上手くいかない可能性があります。

意志の弱さが原因でちょっとしたものにお金を使ってしまい、いつの間にか金欠状態になっていた…ということもあるかもしれません。お金を貯めたいと思う理由を明確にしたうえで、貯金に回す金額を算出する必要があるでしょう。

 

収入が低くやりくりが困難

一生懸命節約していても、収入が低いケースではお金を貯められない場合もあります。意志も固く、お金を大切に使っているのに貯まらないのは、毎月の給与を生活費に充てることで精一杯だからなのでしょう。

生活が苦しくなるほど無理をするのは好ましくないことなので、転職や副業を視野に入れるのも方法です。今のままやりくりしていくのは困難かもしれませんので、職場を変えたり自分に合った副業のカテゴリをリサーチしてみたりするのもよいですね。

 

何にいくら使っているか把握していない

貯金ができない人は、支出額とその内容を把握していない場合もあります。特に一人暮らしで家計簿をつけていない人はとても多く、食費や交際費など、把握できていない項目があるケースは多いでしょう。

毎月収入を得て生活していても、いつの間にか支出額が収入額を上回ってしまっていたということも。この場合、貯金に回すお金がなくなってしまうのは必然的なことであり、ここで初めて「もっと真剣に貯金しなければ」と思う人もいるでしょう。

 

貯金ができない心理になりやすい人の特徴

貯金ができない人の心理が気になる!原因と今後の対策

貯金ができない心理になる人には共通点がいくつかあります。価値観や思考パターンに様々な特徴がありますので、こちらについても詳しく見ていきましょう。

 

経済的に困ったことがない

お金が足りなくて生活できない、目的を達成できないというピンチに陥った経験がない人は、貯金ができない心理になりやすいでしょう。

貯金の重要性を感じたことがないため、真剣にお金を貯めていこうとは思わない場合もあるかもしれません。逆に貯金しておらず失敗した経験や、貯金があったからこそ助かった経験をしている人は、それを教訓として「これからはコツコツとお金を貯めていく」と決める場合が多いのです。

 

何とかなると思い込んでいる

楽観的な性格で、もしお金が貯まらなくても何とかなると思い込んでいる人もいます。無駄遣いをしたために、生活費を工面できないほどの金欠状態に陥ってしまうことも。

それでも「親や友人に借りればいい」と気楽に考えられる人は、貯金ができない心理になりやすいでしょう。わざわざ手間をかけてお金を貯めなくても、いざという時には誰かが助けてくれると信じていますので、自力で何とかしようとしない人もいます。

 

目先のことしか考えていない

「今が楽しければそれでいい」という考え方の持ち主も、貯金ができない心理になることがあります。食費や被服費、交際費などがかさみやすいタイプで「楽しそう」「魅力的」と思うとすぐに飛びついてしまうところがあるでしょう。

先を見据えて行動することはとても面倒だと思っているため、自分の感情に素直になることが多いはず。それで上手くいく場面もありますが、「もう少し慎重になるべきだったかも…」と後悔する場合もあるでしょう。

 

数字や計算への苦手意識が強い

数字や計算に対する苦手意識がある場合は、金銭管理が面倒に感じてしまうことがあります。お金のやりくりだけではなく、資産運用などに興味があっても最初の一歩を踏み出せない場合もあるでしょう。

苦手なものが関係することは、できるだけやりたくないと思うのは当然かもしれません。しかし生活のために必要なものなら、避けては通れない場合もあります。

 

貯金ができるようになるためのポイント

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貯金がしたいと思っているけれどできない…と悩んでいる人は、今までとは違った方法にチャレンジしてみてもよいですね。では、貯金ができるようになるためのポイントについて詳しく見ていきましょう。

 

固定費を見直す

「固定費」と「変動費」という2種類の支出のうち、固定費はかなり大きい割合を占めています。このため節約や貯金がしたいと思っている場合は、固定費を見直してみてください。

固定費には、住居費や通信費、保険などがあります。また、近年流行のサブスクリプションサービスもそのひとつで、利用していないにもかかわらず料金を支払い続けていることもあるかもしれません。これはとてももったいないことなので、まとめて見直して解約を検討するのもよいですね。

 

いつまでにいくら貯めるかを決める

具体的に目標を設定するのはとても大切なことです。お金を貯めたい理由や目的が決定したら、次は夢の実現に向けてもう一歩進んでみましょう。

「来年までに○万円貯める」と目標を設定したら、「今から毎月○円ずつ貯金しよう」と具体的にイメージしてみましょう。近い将来のことは、貯金が苦手な人でも想像しやすい可能性がありますので、お金を貯める夢を徐々に現実化していきたいですね。

 

お金をかけるべきものを明確にする

お金をかけるべきものとそうでないものをしっかりと区別する必要もあるでしょう。貯金したいからといって、あらゆるものを一気に我慢するのはあまり望ましくないこと。

それはなぜかというと、節約のためにストレスが溜まりすぎて、最終的に衝動買いをしてしまうことがあるからなのです。メリハリをつけてコツコツと節約していけば、想像していたよりスムーズに目標を叶えられる可能性があるでしょう。

 

収入アップを目指して副業を始める

お金を貯めるには、収入を上げる必要があることも。今のままではいつまで経っても生活が安定しない可能性もありますので、副業を始めて暮らしを丸ごと改善するのもよいでしょう。

近年副業には様々な種類がありますので、興味を引かれるものやチャレンジしやすそうなものを選んでみてくださいね。

 

貯金ができない人の心理を知ると暮らしにゆとりが生まれることも!

貯金ができない心理になる人はとても多いため、自分を責めず前向きに行動していきましょう。貯金がしたい、ゆとりのある暮らしがしたいという気持ちがあるなら、今から行動を起こして夢を叶えることは可能です。

まずは貯金ができない原因を追究し、新しいことを始める感覚で楽しみながら対策を講じていきたいですね。

 

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