つま先を動かす心理・足の動きでわかる思いとは

つま先を動かす心理・足の動きでわかる思いとは

つま先を動かす時の心理が働く時、心の中はどのような状況になっているのでしょうか。人間の体は、無意識のうちに心理状態がアピールされてしまいますので、自覚しないのに相手に心の中を読まれていることもあります。

他人の足元は、動きがとても気になるものです。原因を知るためにも、今回はつま先を動かす時の心理状況についてご解説しましょう。

 

つま先を動かす心理背景にあることは?

つま先を動かす心理・足の動きでわかる思いとは

リズムをとるようにつま先で床をトントン叩いたり、貧乏ゆすりのように常に動いたり、人それぞれの足の仕草があります。つま先を動かすことは、心理的に次のような理由があると考えられます。

 

緊張している

つま先を動かす時の心理状況は、とても緊張していることが考えられ、失敗が許されない場面や苦手なことをする時などにつま先が小刻みに動いてしまいます。

緊張すると顔が赤くなったり、心臓がドキドキしたりしますよね。このような自然な体の反応として、つま先を動かしてしまうことがあります。緊張しやすい人は深呼吸をして、体の動きをコントロールするとよいかもしれません。

 

集中的なストレスがある

イライラしたり嫌なことがあったりすると、身体の動きも変化しますよね。わざと音を立ててドアを閉めたりするようなことで、つま先を動かす時は心理的にストレスがあると思われます。

たとえば友人と口論している時、自分の言い分が相手に伝わらずイライラして、つま先で床を叩いてしまう場面があります。他人がやっているのを見ると、あまりよい気持ちにはなりませんが、イライラを解消するために本人は努力しているのかもしれません。

 

相手にプレッシャーをかけている

つま先を動かす人は、何となくイライラしているように見えるため、一緒にいる人は気を使ってしまいますよね。あまり好意的には見られない動作なので、意図的に相手にプレッシャーを与えたい時に、つま先を動かす心理が働くことがあります。

怒っていることがあるのか、そんな不安を相手に与えるので、普通の会話もしにくくなります。

 

退屈だから

つま先を床にトントンするような反復行為は、退屈な心理背景があり、気分転換として満足するためにやることがあります。退屈な人とデート中、スマホをじっと見ているようなこと。

暇、つまらないという気持ちをあからさまに相手にアピールしている意味がありますので、そんな時は状況を変える必要があるでしょう。

どのような相手でも、退屈していることをストレートに表現するのは、よいマナーとはいえませんが、そんな場面はわからないように気分転換するとよいかもしれません。

 

癖でやってしまう

体の動きはとくに意味なく、癖でやっていることがよくありますよね。テレビを見ながら女性が髪の毛をいじるようなことと同じで、椅子に座るとつま先を動かす心理が働くのです。

自分で動きをコントロールしようとは思わないのですが、誰かに指摘されると初めて気づくタイプといえます。ペンをくるくる回す、すぐ足を組むなど、意味がわからないけれど体が自然とやってしまうことがひとつはあるでしょう。

 

つま先の向きと気持ちの関係

つま先を動かす心理・足の動きでわかる思いとは

一緒にいる人にどのような思いを寄せているかが、つま先の向きでわかるといわれています。気になる人と初めて二人きりで食事をする時など、大切な相手の気持ちを知るためには、つま先の向きをチェックしてみましょう。

 

つま先と体の向きが違う

体は相手に向いているのに、つま先が横向きになっている場合、今いる環境があまり快適ではなく、つま先の方向に移動したい気持ちがわかります。

たとえば急いでいるのに、なかなか友人が離してくれない場面。失礼な態度にはなりたくないけれど予定があるので、つま先に今の心境が表れていて、どうするべきか困惑しています。

もしくは苦手な相手で一緒にいたくない時も、早く立ち去りたいのでつま先が相手に向かないこともあります。

 

つま先が自分に向けられている

向かい合って座っている時、まずチェックするのは相手の膝とつま先の方向。もしどちらも自分に向けられている場合は、相手に好意を持っている可能性があります。

つま先は無意識のうちに自分の興味に向けられるため、人間関係も同様に、好きな人や気になる人に向かっていきます。膝とつま先が同じ方向を向いていても、若干内向きになっている場合は、今恥ずかしいという心理状態。自分の気持ちを隠そうとしているのかもしれません。

 

床からつま先が浮いている

かかとで重心をとるように、つま先が床から離れている時は、今隠しごとをしている可能性があります。つま先が着地していないのは落ち着きがないサインで、その人にとって都合の悪い状況があるといえるでしょう。

たとえば彼女に質問されて答えられない場面などは、無意識につま先が浮いているはず。嘘がバレないように必死にごまかす時も、床からつま先が離れるでしょう。

 

つま先をつけてくる

二人でお茶をしている時に、相手がテーブルの下でつま先をぶつけてきたり、くっつけてきたりするのは好意を寄せているサインです。

もっと仲良くなりたい時や親密な関係になりたい時に、偶然を装ってつま先同士をタッチさせています。好きな人ならそのままつま先同士がくっついたままですが、あまり興味のない人だと、よそよそしく足を引っ込めるでしょう。

 

足の仕草でわかる意味について

つま先を動かす心理・足の動きでわかる思いとは

人間の心理状況は足に表れやすく、動き方などが相手の関係を示すことがよくあります。好きな人の気持ちが自分に向けられているかどうか気になる場合は、相手の足の仕草で見極めてみましょう。

 

足をぎゅっと閉じている

足をぎゅっと閉じて座っている人は、拒絶している意味がありますので、恋愛関係にはならない可能性があります。足を閉じるということは緊張の表れでもあり、居心地がよくない人と一緒の場合にやりやすい足の仕草。

たとえば初めてのデートで彼女が足をぎゅっと閉じたままなら、その後の様子も観察して、リラックスするかどうかを判断してみましょう。

 

足をぶらぶらさせる

足をぶらぶらさせるのは、甘えん坊の性格のため。子供のように素直なところがあり、自分を構ってほしい願望があります。また足をぶらぶらさせる仕草は、一緒にいる人に期待している意味がありますので、今後よい関係が築けそうだと判断したとも捉えられますね。

バーの椅子のように、足が届かない場所でぶらぶらさせている女性は、今気分がよく楽しいからなのです。

 

足を開いている

電車で座っている人を見ると、人によって足の開き具合が違い、それぞれ他人に与える印象が異なります。女性はほとんどしないかもしれませんが、足を開いて座る人は自信があるサインです。

ジーンズなどのカジュアルなファッションなら、女性も居心地のよい体勢になりますよね。そんな瞬間には、自分のプライドをアピールしている可能性があります。

しかし心の奥では、自分の不安な部分を隠して、表面的に強さを誇示しているだけかもしれません。

 

まとめ

つま先を動かす時の心理は、不安や相手への気持ちなど、色々なことが複雑に混ざっている可能性があります。足は動きが目立つので、相手が今どのような気持なのか、言葉でわからない時は足の動きや向きを意識すると、さらにコミュニケーションも上手くいくでしょう。

好きな人の仕草にはあらゆるメッセージが隠されていますので、自分も同じく相手に伝えたいことがある時は、体で示すようにすることも方法かもしれません。

 

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