恋愛中心の女性心理は、好きな人がいると何も手につかないほど相手に夢中になってしまいます。恋愛が上手くいっている間は全て順調なのですが、彼氏と喧嘩中だとライフスタイルまで変わってしまうこともあるでしょう。
女性が恋愛中心になりやすいのは、男性から見ても納得できるところかもしれません。今回はとくに依存しやすいタイプの心理的特徴や原因について検証していきますので、困った時にぜひ参考にしてくださいね。
恋愛中心の女性心理について
好きな人との幸福な関係があると、全てが楽しく見えるのは当然です。そんな豊かな自分でいたいため、過剰に恋愛に頼ってしまう人もいますが、心理的にはどのような理由があるのでしょうか。
過去の経験が影響している
恋愛相手に深く傷つけられたり、辛い別れ方をしたりすると、そこからの恋愛も慎重になってしまいます。そのため相手がいつか去ってしまうのではないかという不安から、恋愛中心になる心理が働くのです。
過去の出来事を忘れて幸福になりたい以上に、辛い経験を繰り返さないよう自分を守っている状態。そのため彼氏の行動が常に気になり、強い不安を抱いています。
恋愛以外に楽しみがない
恋愛中心の女性は、心理的にそれ以外の楽しみがなく、恋愛を奪われてしまうと人生がつまらなく感じてしまいます。好奇心旺盛なタイプではないため、与えられたもので満足。
しかしひとつのことにはまるととても深く追求したがるので、恋愛がその対象になると恋人を束縛してしまうこともあります。一人の時間をお互いに有意義に過ごせる関係はとても素敵。しかし恋愛中心の女性は、一人にされると見捨てられたような気持ちになってしまうのです。
自信がないため
「こんな私でも好きになってくれるかな」と自分に自信がない人は、恋人に言われるがままになってしまいます。彼氏の理想的な恋人になろうと尽くしすぎて、急激に無気力になることも。
自信がない人は、自分を受け入れてくる相手には完全に身を任せてしまう傾向がありますので、他のことは目に入らなくなります。最初は恋愛感情からスタートして、徐々に自分自身を肯定するための恋愛になっていくのです。
ネガティブ思考が強い
恋愛中心の女性心理はネガティブ思考が強く、恋人が一緒にいないと「浮気している」「嫌われた」など、マイナス的な感情が強くなり自分を苦しめてしまいます。
本来恋愛はとても楽しくて幸せな感情をもたらすものなのですが、恋愛中心の女性は恋愛の悪い面がばかりが気になり、恋人がいないと生きていけない絶望感や一人の孤独などが逆に恋愛に執着する原因になっているのです。
刺激を常に求めている
恋愛中心の女性は、心理的に刺激を求める傾向がありますので、長く交際する相手よりも新しい恋をいつも探しているほうが合っています。出会った時のドキドキ、告白される時の感激など、ドラマチックに恋愛を感じていたいことが特徴。
恋愛以上に刺激を感じることがなく、異性の存在がないと緊張感が得られないタイプです。刺激を求める人は物ごとを表面的に捉える傾向もあるので、一人の人間を深く理解する前に飽きてしまうかもしれません。
プライドが高い
恋愛中心になるのは心理的にプライドが関係していますので、恋人がいない自分は世間体が悪い、友人から下に見られるなど、恋愛の魅力以上に自分が上から目線でいたい願望が強いといえます。
彼氏からもらった指輪の話をしたり、二人で海外旅行したりする話で皆から羨ましがられたいだけ。彼氏と仲良く撮った写真をSNSに投稿するなど、周囲の人に自慢したいために恋愛をするタイプです。
愛情不足
子供の頃に親からたっぷり愛されなかった人は、大人になってからも自分だけに向けられた特別な愛情を求めています。その対象になるのが「恋人」。
他の人と区別され、自分だけが特別に扱われるととても満足感を得られるのです。愛情不足はコンプレックスにもなっているため、人を好きになるよりも誰かに好きになってもらいたい意識のほうが強くなっています。
甘えさせてくれる人は彼氏だけ。そんな考え方があるため、必要以上に恋愛に価値を感じてしまうのです。
恋愛に依存しやすい女性の共通点について
恋愛中心で依存しやすい女性には次のような共通点があります。好きな人に夢中になるのは素敵なことなのですが、エスカレートすると恋愛が負担になる可能性もあるので注意が必要ですね。
束縛する
彼氏がどこで誰と何をしているのか、常に報告がないととても慌ててしまうのは、恋愛に依存しやすい人の共通点です。嫌われたくない不安が強いため、彼氏のやっていることがわからないとネガティブな思いが強くなり、自分を苦しめないためにも束縛したほうが安心。
「おはよう」「仕事終わった」など、その都度連絡をしないと彼女から催促のようなメッセージが送られてきますので、一緒にいなくても監視されているプレッシャーを感じるはずです。恋愛が全てなので、マイルールに従わない彼氏だとすぐに嫌になるかもしれません。
連絡がないとパニックになる
恋愛中心で彼氏に依存しやすい人は、連絡の頻度が変わるととても怖くなってしまいます。いつもとは違う返信のタイミングだと、他の人と一緒なのかな?と疑ってきますので、彼氏も敏感になりストレスに。
休憩中に必ず連絡をくれる彼氏が忙しくてできないと、それだけで嫌われたと不安になってしまうのです。そんな自分の依存しやすい恋愛傾向を自覚していないので、不安をイライラや不満としてぶつけてくるかもしれません。
彼氏の価値観に全て任せる
恋愛が上手くいかないと全てが困難に感じてしまう女性は、とにかく尽くすことが特徴。彼氏が満足できるよう、自分が言いたいことややりたいことは我慢しますので、次第にストレスが溜まっていくはずです。
決して彼氏にコントロールされているわけではないのですが、我慢して彼氏の価値観に合わせているのは「やってあげている」という恩着せがましい考え方にもつながっているでしょう。そのため彼氏がきちんと自分に愛情を向けてくれないと、ある日突然怒りを爆発させる場合もあります。
センスがコロコロ変わる
彼氏の好みになりたくてロングの髪をばっさりカットしたり、メイクの色を変えたりするのは、好きな人に喜んでもらうため。女性なら誰でもそんな経験はあるかもしれませんが、毎回好きになる人に合わせて自分のセンスが変わっているのは、恋愛に依存してしまっている可能性がありますね。
お互いに多少の歩み寄りは大切。しかし軸となる部分は、たとえ恋人のためでも失ってはいけないことです。服装のセンスが変わると、また新しい人を好きになったのかな…と周囲も気づくかもしれません。
友人付き合いをしない
恋愛に依存しやすい女性の共通点でとてもわかりやすいのは、恋愛以外は一切興味がない人。友人と出かけることもなく、趣味を始めるわけでもなく彼氏の存在が全てに。
彼氏が出張でしばらくいなくなると、猛烈な不安と孤独感で体調を崩してしまう人もいます。彼氏がいないと生きていけないタイプで、友人とも普段から距離を置いているので困った時の相談相手がいなく、余計に自分の殻に閉じこもってしまうのです。
まとめ
恋愛中心の女性は心理的に不安なことがあるためで、彼氏がいなくても大丈夫だと思えるようになるためには、まず彼氏のサポートが必要です。
自己肯定感を高めるために一緒に何かに挑戦したり、信頼関係をもっと強く築いたりすることも大切。これからは少しだけ彼氏中心ではなく、彼女中心になる恋愛関係を心がけてみませんか。
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