寂しがりの心理を知って関係を深めよう!

寂しがりの心理を知って関係を深めよう!-1

誰かと一緒に居ても、どこか寂しくなるという寂しがりの心理は、人によっては受け入れられない場合もありますよね。しかし、心の奥に穴が開いてしまったような感覚は、理解できないものではないでしょう。寂しがりの心理には、周囲へ向けたメッセージがたくさん込められています。

感情をストレートに伝えてくれるように見えて、ひねった方法で伝えてくるパターンもあり、相手の心を理解するのに疲れてしまう人もいるでしょう。

今回は寂しがりから見える心理について、深く読み解いていきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。


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周りの反応が気になる

寂しがりの心理は、周りの反応に敏感です。常に周囲の会話やSNSをチェックしたくなる場合も。自分が知らないところで何を言われているのかを、いつも気にしてしまうのです。

嫌われないように、周囲の顔色を伺いながら行動をしていくところがあるでしょう。LINEやSNSの相手の返信が遅くなるだけで、自分だけ忘れられてしまったのではないかと心配になり、イライラが募るのも寂しがりの心理になります。

タイミングのズレであっても、ネガティブに捉え過ぎる面があり、自己中心的な考え方をするのが特徴。寂しいというスイッチが入ると感情的になりやすいので、返信が遅れる時は一言伝えておくとトラブルも避けられるでしょう。

 

心から信頼できる仲間を探している

自分の気持ちを理解してくれる仲間を求めて、多くの友人や交流関係を広げるのが、寂しがりの心理。心から繋がれている人がいると、一人ではないという安心感が生まれます。周りから孤立しても、わかってくれる存在がいると心の支えになりますよね。

多くの仲間と一緒にいると一人になる時間が少なくなり、寂しさを紛らわせる時間が増えるでしょう。その中で一人でも多く、本当の自分を理解してくれる人を探しているので、集団の中にいても孤独感から抜け出せない悩みを抱えていることもあるのです。

心の弱さから、周囲の意見に流される場面も多いでしょう。寂しがり屋の心理を理解するには、抱えている悩みに向き合う優しさが必要。受け入れる心の余裕を持って接していきたいですね。

 

信じることが怖い

相手を信じられない寂しがりの心理は、心から信頼することに臆病になります。相手に裏切られたくないとの恐怖心があるため、言葉をすべて受け入れらないでいるのです。そのため、寂しがりの感情は、相手を疑う心理が働いてしまうのが原因になるでしょう。

臆病な心の奥を読まれないようにと、強気な態度で接する人もいます。相手の言葉や態度を信じるのは、勇気がいるもの。

自分の気持ちをさらけ出すまでに、時間を掛けて相手の反応を試すため、周囲が困惑する場合もあるでしょう。信じるまでにお互いが疲れることもありますが、寂しがりの人には腹を割って向き合うことが関係を深めるきっかけになるのです。

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自分だけを一番に愛して欲しい

寂しがりの心理には、独占欲が強いところがあります。時には強引な態度を取ってしまい、相手の気持ちを考えずに行動するのが特徴。周りと同じような扱いではなく、特別感が欲しいために相手を振り回してしまうでしょう。

一番の愛情を注いでもらえると、自信が持てない自分を忘れられるくらいに満たされて、理想の自分になれた気がすることもあるのです。愛されていると実感すると、心が満たされて幸せな気持ちになりますよね。

しかし、心の寂しさを周囲の愛情で埋めようと身につけてしまった癖は、心の強さと自信をつけることが大切に。相手が不安がっている時は、いつも以上に優しく声を掛けてあげると、心が落ち着きおだやかな表情で接してくれるでしょう。

 

一人ではないことを伝えましょう

誰といても孤独だと感じてしまう寂しがりの心理は、周りの声を受け止められない時ほど、強く孤独感を表しています。一人よがりの感情は、間違っていても自分ではどうすることも出来ずに、気持ちだけが大きく膨らんでしまうもの。

まずは、聞き入れてもらえる状況を作るのがコツ。でも相手が耳を塞いでいる状態では、こちらの訴えに耳を傾けてはくれませんよね。辛い時には一緒に泣いて、嬉しい時には一緒に笑い合える仲間がいることを、相手の目を見ながら伝えてみましょう。

寂しがりの心理に直接語り掛けることで、手を差し伸べることができます。一人だと思い込んでいるネガティブな感情を、温かい心で和ませてあげたいですね。

 

まとめ

周りにいる寂しがり屋の人と接する時は、自分の行動や発言によって大きく変化していきます。寂しいと感情をぶつけてくるのは、自分の態度を振り返ると原因がわかるでしょう。

相手の心理を理解すると、どのような対応をしていけばいいのかが見えてきますので、様子を見て動くのがポイント。

寂がりの心理は本人が一番気付いていますが、どうすることもできないもどかしさから態度に表してしまうのです。周囲に対して不安に感じさせないように、裏表のない態度で接していきたいですね。行動だけではなく、言葉にして伝えると信頼できる安心感が生まれるでしょう。


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