人生がつまらないと思ってしまうほど退屈な事はありません。人生をつまらないと感じてしまえば、何をするにも楽しくない、面白みがない、つまらないと思ってしまい、メリハリがなくなってしまいます。しかし生きている限りは人生を歩んでいかなくてはいけませんし、どうせ歩むのであれば楽しいと思える人生を歩みたいもの。
そこで今回は人生がつまらないと思ってしまう人の５つの特徴について注目。人生がつまらないと思ってしまう人には特徴があり、もしかしたら自分が人生をつまらないと思い込みたいだけかもしれません。特徴を知って、人生を楽しく過ごしたい人は自分と当てはまっていないかチェックしてみましょう。
飽きやすい
人生がつまらないと感じてしまう原因には、毎日同じ事の繰り返しという事に飽きてしまっているというものがあります。確かに毎日同じ事の繰り返しはつまらないもので、単調な作業をずっとしている気分にもなるでしょう。
消極的な性格
人生がつまらないのは、自分自身が消極的だからかもしれません。同じ事の繰り返しという事は、刺激がない事を意味します。見慣れた光景、やったことがあるもの。それをずっと続けていけば経験に対して刺激を受ける事なく、退屈だと感じてしまうのは当然の事。
消極的になる場面があっても、時には積極的になる時間を持つようにしてみましょう。興味が向く方について進んでみることが大切なのです。
挑戦や経験について
世の中にはたくさんの物で溢れかえっています。もし人生をつまらないと思うのであれば、今まで自分がやったことのない事に挑戦をしてみたり、経験をしてみると良いでしょう。刺激は退屈な日々に衝撃を与えます。消極的である事は人生をつまらなくする原因でもあるので、挑戦や経験について普段から意識をしてみるようにしたいですね。
思っていたよりも、世の中には自分にとって挑戦したくなることや、経験したいと思う内容のものが多いのです。視野を広くするだけでも、それに気づく場合があるでしょう。
面倒だと思うことが多い
人付き合いが苦手な人、得意な人はわかれていますよね。人付き合いが与える事というのは、幸せや楽しさなどもありますが、どちらかというと面倒臭いと感じる事のほうが多いかもしれません。それは幸せや楽しいと感じる事と、面倒臭いと感じる事の量は同じでも面倒だと思う内容の方が強く感じるからかもしれません。
価値観にこだわらない
しかし自分ひとりだけで過ごすというものはつまらないものです。自分だけの価値観の中で、他者の刺激を受けずに過ごすこと。それを好きな人はいますが、そういった人は人生をつまらないと感じずに、一人でいることに満足をしているのです。
でも段々と自分の価値観によって、苦しんでしまうこともあるでしょう。このままの自分ではいけないと思うようになってくるのです。そう思う前に自分の価値観について、こだわらないように意識をしてみましょう。
人を必要としている可能性も
人生つまらない、そう思うのであればもしかしたら他者を必要としている可能性があるのです。人付き合いの幅を広げてみると、驚くほど世界は変わってみえるでしょう。人に頼ったり甘えたりする時も必要です。
そこから出来る信頼関係もあるでしょう。深く人と付き合うことにより、人が与えてくれることの多さに気付くケースもあるのです。
周りに期待をし過ぎている
落胆が続けば人生つまらないと感じてしまうでしょう。しかし何故落胆をしてしまうのか考えてみると、それは周りに期待をし過ぎているからなのです。
周りに期待をし過ぎてしまうと、与えてもらうことばかりを望んでしまうようになりそれが得られないと、人生がつまらなく感じてしまうのでしょう。
完璧主義者に多い
特に完璧主義者の人に多いのが人に期待をしてしまうタイプです。周りに自分と同じ能力や思考や行動を期待してしまうと、それが裏切られた時に深い落胆に包まれてしまうのです。人はそれぞれ違う思いや能力を持っているので、誰かの思い通りに動くという事はできないでしょう。
期待をしてはいけないというわけではありませんが、期待値が大きいほどに裏切られた時の衝撃は大きいものなのです。あまり周りに期待をしないほうが、人生を楽に過ごす事も出来るでしょう。
プライドが高過ぎる
プライドが高過ぎる人は、自分のプライドが傷付く事があるとすぐに人生をつまらないと感じてしまうという特徴があります。自尊心を傷付けられる、プライドを傷付けられるというものは精神的にダメージを受けるものであり、プライドを傷付けられた事をなかった事にしたいと思ってしまう為、つまらないと思い込む事によって自衛をしているとも言えます。
傷付けられやすい
生きていれば当然、プライドが傷付けられてしまうのはよくある事です。プライドが高過ぎる人の場合は、特に傷付けられやすい可能性が他の人と比べて高いので人生をつまらないと感じてしまうかもしれません。
でも仮に傷付けられたとしても、それにより無駄なことはないのです。経験値だと思うようにしてみましょう。この経験のおかげで、今度役立つと思うことがあるかもしれないのです。
割り切ることも必要
プライドを高くし過ぎないという事は、難しいものでもあります。でも自分のプライドは他人に理解出来るものではないと割り切ってしまったほうが、楽しい人生を送れる可能性があるのです。人に自分のプライドについて理解をしてもらおうと思えば思うほど、その難しさを感じるケースもあるでしょう。
でも割り切ることができると、人に理解してもらう必要性をあまり感じなくなるのです。実際に自分自身がプライドを大切にして、その思いを貫けばよいだけのことだと思うようにすると、人の対応について傷付かずに穏やかに過ごせるようになるでしょう。
固定概念が強すぎる
何事も、物事に対しての固定概念が強すぎてしまう人は、人生をつまらないと感じてしまう事が多いと言えます。こうであると決まっている以上、その変更を認めない気持ちも強い為、外部からの刺激があったとしてもそれを受け付けません。自分の殻にこもってしまっている状態でもあるので、人生つまらないと感じてしまうのも当然の事でしょう。
頑固な性格
頑固な性格の人にも多いタイプとも言えるので、理由がわかったところで簡単に固定概念の強さを弱める事は出来ないかもしれません。そういった場合には、まずは本を読んでみる事をおすすめします。読書は自然と登場人物や考えなどが頭の中に流れ込んでくるものなので、自分自身の価値観や考えを柔らかくしてくれるでしょう。
固定観念について考えてみる
なぜ自分はこう思うのだろう？と自問自答をしてみましょう。これをすると、客観的に自分を見られるようになるのです。そして主観的になっていた自分に気付くケースもあるでしょう。固定観念を持ちすぎていた自分に気付くと、肩の力を抜くことが可能になるのです。
まとめ
人生がつまらないと感じる人の特徴について５つのものを紹介してきました。人生がつまらないと感じてしまう原因は、自分の考え方や価値観、物事の見方が大きく関係していると言えます。
無意識に人生をつまらないと感じるように仕向けている可能性も十分に考えられる為、人生を少しでも楽しくしたいと思うのであれば、今までにない未知の世界じゃ自分の知らない考えに触れてみると良いかもしれませんね。
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