一緒にいると疲れるのは心理的なことが理由?

一緒にいると疲れるのは心理的なことが理由?

一緒にいると疲れるのは心理的な理由が関係していて、相手の性格や態度だけが原因ではないかもしれません。自分のことをどれほど理解している人でも、多少温度差を感じることはありますよね。

人間関係は疲れるものだと思い込んでしまうと、これから先の付き合いが苦痛になってしまうことも。そこで今回は、一緒にいると疲れる心理的な理由や、疲れずに大切な人と付き合うコツをご紹介していきましょう。


スポンサーリンク

一緒にいると疲れる心理的な理由について

一緒にいると疲れるのは心理的なことが理由?

自分の心理状況によっては、好きな人に対しても負担やプレッシャーを感じることがあります。それにはどのような理由があると考えられるか、一緒にいると疲れる心理的特徴をご紹介しましょう。

 

人の目を気にしているから

一緒にいると疲れるのは、心理的に人の目がとても気になっているからで、自分がどう思われているか考えすぎると神経を使って疲れ果ててしまいます。自分のことよりも相手の考え方や気持ちを優先しやすい人は、些細な相手の言動で心を乱されてしまうので、他人と一緒にいると疲労が蓄積されてしまうでしょう。

人の目を気にするのは自己否定感があることも考えられますので、他人の評価を過剰に意識しないで、自分の心理状況を変えていくことも大切です。

 

心に余裕がないため

仕事のストレスや将来の不安などで頭を悩めていると、心に余裕がなくなります。必然的に自分の態度にもそんな不安定なところがアピールされ、人と一緒にいると疲れる心理が働く場合も。

決して相手が嫌いなわけではなく良好な関係を築けているのですが、自分の置かれている環境のために上手く距離感を掴めない状態です。切羽詰まった状況があると、尚更普段の人間関係がどうでもよくなってしまうかもしれません。

しっかり物ごとを考えるためには、心も頭の中もすっきりさせる必要があるでしょう。

 

思い通りにならないから

仲がいい人でも一緒にいると疲れるのは、心理的に自分の思い通りに展開しないため。恋人に仕事のアドバイスをしても無視される場合など、一生懸命に相手を思って動いているのに相手が理解してくれないと、一緒にいて疲れてしまいますよね。

また体調が悪い時にあれこれお願いしてくる友人など、相手が気持ちを察してくれないと、人間関係全てが面倒に感じることも。そんな思いは誰しも持つことがありますが、過剰になると他者を思い通りにさせたがる自分が見えてくるかもしれません。

 

過去の経験が影響している

過去に人間関係でとても辛い経験をした人は、誰が相手でも自分を守ることを優先してしまいます。忘れられない出来事があるので、他人の視線や発言にとても敏感。

二度と同じ経験をしないよう人間関係で冒険することはなく、安心できる人以外とは密接な関係にならないでしょう。たとえば小さい頃に仲がよかった友人に馬鹿にされてショックを受けた、恋人に裏切られたなどの出来事は一生忘れられず、場合によっては自分を責めてしまう人もいます。

一緒にいると疲れるのは、過去の思い出があらゆることを考えさせるためなのでしょう。

 

人に合わせるのに疲れた

一緒にいると疲れるのは、心理的に人と付き合うのが面倒で疲れているため。本当は自分らしくありのままでいたいのに、相手のことを思い無理をしている自分がいます。

たとえば好きな人。一緒にいられるだけで幸福なのに、ある日突然疲れてしまう状況になることもあるでしょう。その原因は、もっと気に入ってもらおうと無理な努力をしているためで、冷静になった瞬間に一緒にいることがどっと負担に感じてしまうのです。

 

疲れやすい人の特徴について

一緒にいると疲れるのは心理的なことが理由?

友人や同僚、恋人など、いつもなら全く違和感がない人も、自分の心理状況によりとても疲れてしまうことがあります。とくに次のような人は疲れやすい傾向があるので、自分に合った対策を考えてみましょう。

 

他人に気を遣いすぎる

人に気を遣うのは悪いことではありません。しかし過剰な気遣いはストレスになり、最終的に相手を嫌いになってしまうこともあります。気に入ってもらうために無理に仕事を引き受けたり、恋人の機嫌をとるために行きたくない飲み会に一緒に参加したり。

相手を気遣うことで自分にかかる負担が大きくなっている場合は、無意識に相手と距離を置きたくなるでしょう。その場合は、自分の気持ちに素直になってみることも大切です。

 

人の言葉を探りすぎる

「仕事が早いね」と誰かに褒められても、他人の言葉の裏を探りやすい人は「仕事が雑だと思っているのか?」「嫌味を言っているのか?」とネガティブに捉えてしまうことがあります。

その時の感情で判断すると間違った解釈をすることもあり、人付き合いがとても辛くなってしまうでしょう。あまり考えすぎずに他人とコミュニケーションをとったほうが自分は楽に。周りの人が自分に対して否定的だと思い込んでいると、言葉の裏を考える習慣ができてしまいます。

 

自己主張が苦手

「ここで食事をしようか」「明日飲みに行こう」と他者からなんでも指示されやすい人は、自己主張が苦手な傾向にあります。自分から積極的に意思表示しない、もしくは相手の意見に無理に合わせてしまうという人は、より人間関係で苦痛を感じるでしょう。

自己主張ばかりでも世の中は上手くいきませんが、疲れた時にそれとなく「疲れた」と本音が言える関係が理想的。正直に意見を言うことで自分が嫌われてしまうなら、その程度の間柄だったと納得することもできます。

 

疲れたと感じた時にできること

一緒にいると疲れるのは心理的なことが理由?

いつも楽しく快適に過ごしたい相手に対して疲れを感じるのは辛いことですよね。もしすっきりしない時は、次の方法で疲れを癒してみてください。

 

率先して手伝わない

一緒にいると疲れるのは、自分が必要以上に相手の責任を引き受けているからではないでしょうか。仕事が山ほど溜まっている同僚のために、自分の仕事を後回しにして手伝うようなことです。

相手のために何かを決断したり計画を立てたりすることが積み重なると、プレッシャーで疲れる原因になってしまいます。その場合はまず自分がやるべきことをやり、最終的には相手が引き受けるべき責任は委ねることも大切です。

人のためを思ってやってあげるのは、あくまでも自分に余裕があるからできることなのです。

 

人の評価を気にしない

他人からどう思われるかを意識すると、自分の意見を言えなくなり我慢が続きます。すると自然とその人に対して距離を置いてしまい、自分を防御するように。心理的に疲れる場合は、人の評価を気にせず暮らすことも方法ですね。

必ずしも全ての人に自分を受け入れてもらえないのは当然のこと。だからこそ自分を評価してくれる人は大切にするべきなのです。メリハリのある人間関係を築くと、ごくわずかな知り合いがいるだけでもきっと幸福を感じられるでしょう。

 

一人になってみる

一緒にいると疲れる時、相手なのか自分なのか、原因が判明しないこともあるでしょう。公平に物ごとを考えるためにも、その場合は一人の時間を過ごしてみてください。

距離をとると相手のありがたみを感じることもありますし、気持ちの整理をする余裕が生まれます。色々な人の相手をしていると急に疲れることもありますので、自分だけの時間でリフレッシュしてみてください。

 

まとめ

一緒にいると疲れるのは、心理的に相手を大切に思う気持ちが関係しているかもしれませんが、一番重要なのは自分の思いや考えです。上手に共有してベストな状態で人付き合いができるよう、普段から充実したコミュニケーションを意識するようにしたいですね。

他人は自分と違ったエネルギーを持っていますので、疲れることも当然かもしれません。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね!

>>>二次元好きの心理と恋愛観について


スポンサーリンク

ページ上部へ戻る