お米を食べたいのは、身体的なことだけではなく心理的な理由もあるようです。食べ物は人間が生きていくために必要なもので、栄養不足になると特定のものが食べたくなることもありますよね。
ではお米の場合ですが、心理的にはどのような意味があるのか、気になる理由を詳しくご解説していきましょう。
お米を食べたい心理とは何か？
お米は炭水化物で、エネルギー不足になると糖質補給のために食べたくなることがあります。そんな大切な日本の主食であるお米ですが、食べたくなるのは次の心理が関係しています。
ストレスが溜まっている
炊きたての白いご飯やかつ丼などの丼ぶりものなど、思いきりお米を食べたいと感じるのは、心理的にストレス発散したいためです。それは研究でも少し解明されていて、ストレスを抱えると刺激される神経細胞が炭水化物などの糖質を欲する可能性があるとのこと
お米の甘みは、ストレス解消したい思いが無意識に求めてしまうものなのかもしれません。仕事のストレスなどで甘いものが食べたくなるように、心が疲れていることも考えられます。
癒されたいから
パンよりもご飯のほうが、なんとなく家庭の味をイメージしませんか。お米はお母さんの手作り料理やお弁当のおにぎりなど、少しノスタルジックになる食べ物です。
お米を食べたい心理とは、心が癒しを求めているため。今辛い状況に置かれ、誰かに優しく励ましてもらいたいのかもしれません。麺類やパンなどを一切無視してお米が続く時は、何か満たされないものがあり、それは栄養不足以外に他人の優しい想いや愛情に飢えているという意味なのでしょう。
和風なものにこだわりがある
お米を食べたいのは、心理的に和テイストのものへの強いこだわりがあるためで、食事は和食、暮らしの空間も和風のインテリアなど、とても日本らしいものを好みます。
その理由は古きよきものを大切にしたい思いがあるためで、近年欧米化が進み朝食はご飯でなくトーストの人も多いですよね。そのように日本がどんどん変わってしまうのが嫌で、無意識に和テイストにこだわっているところがあるのです。このタイプの男性は、着物姿の女性に惹かれることもあるでしょう。
我慢が苦手
お米を食べたいのは、心理的に自分の思い通りに何かしたいためで、ご飯をお腹いっぱいになるまで食べないと気が済まない状況です。我慢は普段から苦手で、自分を甘やかすタイプの人。
さらにイライラした時にやけ食いする傾向もあり、そんな時にもお米がないとすっきり気分転換できない人です。我慢できないのは、逆に考えると誘惑に負けやすいということ。
ダイエット中にパスタを見てもあまり心が揺らがないけれど、ご飯はどうしても避けられないタイプでしょう。
効率的に過ごしたい
お米を食べたいのは、心理的に効率的に物ごとを片づけたい気持ちが関係しています。お米は食物繊維や糖質が多く、満腹感を得やすい食べ物なので、おかずだけではどうしてもご飯を食べた気にならない人もいますよね。
お米を食べたい心理とは、効率的に空腹を満たす食事をしたいから。栄養価も高く、しかも和洋中どのおかずとも相性がよいのがお米の魅力です。食べ方のバリエーションも多く、ふりかけだけでも満足できる優秀な食材ですよね。お米が好きな人は、仕事も手際よく片づけるタイプでしょう。
たくさん食べる男性は魅力的？
お米を食べたいのは、心理的に男らしさをアピールしたいからかもしれません。その理由として、女性が好む男性の特徴に「たくさんご飯を食べる人」という条件があるのはよく聞かれること。多くの女性は、たくさん食べる男性に次のような魅力を感じるようですね。
力強さを感じる
丼ぶりご飯をかき込んで食べる男性を見るとキュンとなる女性がいるように、たくさん食べる人はワイルドで力強さを感じるようです。それは動物的本能で、自分の身を守ってくれるオスのそばにいたいという機能が関係しているため。
人間も動物的な異性の判断基準がありますので、たくさん食べてたくさん動く人は本能的に惹かれる存在なのでしょう。昔から小食よりもたくさん食べる男性のほうがモテる傾向がありますので、強さをアピールするためにも食事量は意識したほうがいいかもしれません。
見ていると幸福になる
ご飯を残さず完食して、さらにデザートも欲しがる男性。たくさん食べる人は、女性から見るととても幸福感を抱き、食事の風景が癒しになることもあります。豪快に食べる人がそばにいると、自分もテンションが上がり美味しく食事ができますよね。
たとえ会話がなくても食べることに集中できる空間はとても幸福で、食が細い男性よりも女性には好印象となります。逆に太っていないのに食事制限する人だと、少しイメージが崩れることもあるでしょう。
女性らしく過ごせるから
たくさん食べる男性が好みのタイプという人はとても多いようですが、意外な理由として挙げられるのは、一緒にいると女性が「女性らしさ」を実感できるため。
食事のシーンで彼氏がガツガツ食べてくれることで、女性も気兼ねなく食べられますし、自分のほうが小食に見えることもメリットになるのです。体格のいい人と一緒にいると、体型のコンプレックスが軽減されるようなことと同じですね。
たくさん食べる男性は、一緒にいる女性をさらに女性らしくさせる状況を作っていることになります。食べきれないものを彼氏に食べてもらう時に、守られていることを実感する場合もあるでしょう。
家庭をイメージできる
ご飯をたくさん食べる男性がモテる理由は、結婚後の家庭がイメージできるため。自分が作った料理を毎日パクパク美味しそうに食べてくれる姿は、女性が憧れるところです。
料理をたくさん食べて褒めてくれる人は、女性も料理のやりがいを感じるポイントになりますので、本音としては食事を一緒に楽しめる人のほうがいいはず。
たくさん食べる人は質よりも量が勝負なので、スーパーの安売りの食材でも満足してくれるでしょう。ご飯をたくさんおかわりしてもらい、料理を作る張り合いも感じられますね。
健康的に見える
女性は男性にリードしてもらいたい願望がありますので、いつも元気で強くいてくれることを願っているでしょう。一家の大黒柱が体調を崩さないよう奥さんがいつも心配している状況のように、健康的な男性は女性に安心感を与えてくれます。
たくさん食べる人はそんな面からも魅力をアピールでき、若々しさを感じることも。たくさん食べるのでエネルギーにあふれ、いつも守ってくれる好印象がありますね。
逆に小食の男性だと、健康面での不安やとてもデリケートな印象を与えます。
筋肉質であることがポイント
ただたくさん食べるだけでは、女性の心を掴むことはできないかもしれません。好きなタイプの対象になるのは、ご飯をたくさん食べる筋肉質の男性。太っている人の食べすぎと違うのは、摂取したエネルギーをきちんと消費するサイクルがあることで、常に体を動かす人はとても魅力的です。
また品のないガツガツとした食べ方も女性にはあまり好かれませんので、料理を楽しみながらしかもたくさん食べるというスタイルがモテるポイントになりそうです。
まとめ
お米を食べたい心理は、心が癒しを求めている場合や異性を意識していることなど、色々な理由があると考えられます。ただ小食よりもたくさん食べる人のほうが魅力的であることは間違いないようですね。
食事は私生活や人としての価値観にアピールする要素も色々とありますので、これからは好きな人がグッとくるような食事空間を考えてみるのもよいでしょう。
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