嫌いな人を好きになる心理にはメリットも

嫌いな人を好きになる心理にはメリットも

嫌いな人を好きになることは、心理的な作用で意外な結果を迎える可能性があります。嫌いな人と好きな人、それぞれに理由があり、二つの接点は場合によって何も考えられないですよね。

しかし状況や心理的なことが関係すると、嫌いな人を好きになることもあるのです。そこで今回は、幅広い恋愛対象を意識して、素敵な恋をするステップについてご説明していきましょう。


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嫌いな人を好きになる深層心理について

嫌いな人を好きになる心理にはメリットも

自分と価値観が違うから、センスが違うからなど、嫌いな人には何かしら馴染めない部分があるはず。しかしそんな状態から好きに変化するのは、次のような深層心理が関係しています。

 

ギャップが魅力になる

嫌いな人に対しては、自分の中で固定観念が出来上がり、何をしても受け入れたくない気持ちが強いかもしれません。しかしそんな嫌いな人がある日突然髪を切る、優しくなるなど、嫌な印象が変わった時のギャップがとてもインパクトに。

仲のよい人が同じことをしてもさほど気にならないはずですが、マイナスレベルからゼロにアップするプロセスは、時には好印象に受け止められることがあるのです。

嫌いな人は、たとえよいところがあっても認めたくないもの。ふとした瞬間に固定観念を崩すような意外性が、恋愛感情へと導いていくのです。

 

意識しているため

嫌いな人も好きな人も、結果的には特定の人を意識しているのは同じ。違う感情でも相手の存在が自分にとって目立っていることは、あらゆる気持ちを抱きやすいといえるでしょう。

全く存在感のない人を意識するようになるにはきっかけが必要ですが、嫌いな人はすでに自分の視野にネガティブな意味でも入っているのと同じです。

そのためちょっとしたことで気の持ち方を変えると、嫌いな人を好きになる心理が働くことはあり得ます。

 

好き嫌いのある自分が嫌になる

嫌いな人を好きになる心理とは、相手の魅力をもっと知ろうと努力するためで、人の好き嫌いをしないよう自分に厳しくしていることが関係しています。

皆と上手く付き合いたいと日頃から意識している人は、自分と相性が合わない人が登場すると、何とか好きになるよう相手の長所を積極的に探すでしょう。

それは時には自分を肯定するための行為であり、相手の本当の魅力を発見できなくても、苦手を受け入れる自分に酔っているだけのこともあります。

 

嫌いから好きになるきっかけとは?

嫌いな人を好きになるのは深層心理が関係しているためで、そのような背景にはきっかけとなる瞬間があります。

 

意外な一面を知った

嫌いな人を好きになる心理は、相手の意外性を知ることが関係していますので、嫌だと決めつけていた相手が意外と思いやりのあるよい人に見えると、特別に素敵に見えてしまう場合があるのです。

たとえば嫌いな人が困っている人を助けてあげている場面、自分が落としたものを一生懸命走って手渡してくれた時など。思っていたほど悪い人ではないと感じると、そんな瞬間に嫌いな人への評価がアップします。

イメチェンして雰囲気がガラッと変わった瞬間に、突然見方が変わってしまう場合もよくあるでしょう。

 

自分の気持ちがはっきりした

好きと嫌いは紙一重というように、他人へ抱く感情は自分でも整理できないことがあります。そのため嫌いだと思い込んでいた感情が、実は相手への好意であると気づく場合も。

嫌いという否定的な感情は、相手のことを好きだと認めたくないために、無理に自分が植えつけていることもあります。嫌いから好きに変わるのは、自分の心を素直に認め始めたから。

たとえば失恋直後は辛い思いをしたくないので、気になる人がいても好きにならないよう、嫌いというデータを頭に無理やり入れることもあるでしょう。我慢せず好きを認めた時は、一気に心が楽になるはずです。

 

一途な思いを感じた

嫌いな人を好きになる瞬間は、どんなに辛い態度で接しても、相手が一途な思いで追いかけてくれる時。デートを何度も断っても諦めない態度は、それほど自分を思ってくれているのだと心がぐらつく瞬間です。

人を嫌いになるのは、感覚的な場合と決定的な出来事がある場合。どのような理由があっても、一途に気持ちを示してくれる人には、感謝の気持ちから徐々に愛情が湧いてくることもあるでしょう。

 

共通点を見つけた

嫌いな人は自分とは全く違う世界の人で、相手を受け入れる心の準備すらしていないでしょう。そんな相手でも、自分と共通点を見つけた時は、なんとなく興味を持ち始めます。

全く正反対の人間だと思っていた人が、意外と自分と似ているところがある。すると考え方も共通していて、じっくり話をするととてもリラックスできることがわかるのです。

たとえば趣味。あまり人には言えない変わった趣味が実は共通点であると、仲間意識から始まり、次第に「好き」に変化していく可能性が高くなります。

 

他の人とは違う評価をしてくれた

嫌いな人を好きになる瞬間は第三者を通じて、相手が自分を高く評価していると知った時。しかも評価する内容が一般的ではなく、自分でも気づかない部分や大切にしている部分を見つけてくれると、人間として見方が変わっていきます。

他の人にはわからない部分を感覚的に発見してくれる人は、運命的なつながりを感じるかもしれません。そんな時に胸が締めつけられるような衝撃を感じる可能性があるでしょう。

 

嫌いから好きになってもらう方法

恋愛相手は自分のこだわりや理想だけに縛られず、友人作りのようにあらゆるタイプを対象にすると意外な人物とつながれるかもしれません。片想いだからダメだと諦めず、可能性を積極的に掴んでみましょう。では嫌いな存在から好きになってもらうための方法についてご紹介します。

 

結果よりもプロセスを大切に

自分を嫌う人の気持ちを必ず掴めるとは限りません。結果が期待通りにならない可能性はありますが、それよりも相手に自分の気持ちを知ってもらうことが大切。

他人への思いやり、優しさを大切にして接してください。しつこくアプローチして根負けしてくれることもあるかもしれませんが、相手の気持ちを動かすよりも自分らしさを正確に伝えることにフォーカスしてみましょう。

 

適度な距離を空ける

片想いの相手がなかなか心を開いてくれないのは、苦手な存在になっている可能性があります。「押してダメなら引く」方法で、相手と適度な距離を空けることも逆にメリットになるかもしれません。

目が合ってもわざと無視したり、違和感があるほど避けたりするなど、好き避けで相手からのアプローチを待ってみるのもよいでしょう。

 

他の人には見せない部分をアピール

嫌いな相手には長所や魅力を探そうとエネルギーを使うことはありませんので、無理に相手の好みに近づくよう努力しないほうが無難。

それよりも意外性で近づくことも、気持ちを変化させるコツになりますので、他の人が知らない自分のスキルや弱点などもオープンにしてみましょう。

色々な小細工をしても、一度決めた他人の心を動かすことは難しいですよね。それなら自分らしく隠しごとをせずにナチュラルに過ごしてみませんか。

 

まとめ

嫌いな人を好きになる心理とは、複雑な気持ちの変化があるのでしょう。人を好きになるのは想定しない瞬間も多く、ふとした心の隙を狙ってアプローチするとよい展開があるかもしれません。

第一印象だけでは決められない恋愛相手。色々な人と交流して、まずは友人からスタートすることもオススメです。幅広い出会いは、感情以外の判断基準も使って、自分にとって最高のパートナーを見つけるきっかけになります。

 

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