自分の顔が好きな人の心理に共通すること

自分の顔が好きな人の心理に共通すること

自分の顔が好きなのは、心理的にナルシストであるサインなのでしょうか。自分のことを大切に思い大好きでいることはとても幸福で、ポジティブなメリットがたくさんあるもの。

しかし自分の顔に100%満足している人は意外と少なく、何かしら変えたいところや気に入らない部分があるのは自然なことです。そこで今回は、自分の顔が好きな人の心理背景についてご紹介していきましょう。


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自分の顔が好きな人の心理状況とは?

自分の顔が好きな人の心理に共通すること

いつまでも鏡を眺め自分の顔に満足できる人は、ある意味羨ましい存在です。そんなタイプの人は心理的にどのような理由があるのか、気になるポイントをそれぞれご説明していきましょう。

 

とてもポジティブな人

自分の顔が好きな人は、心理的に何ごともポジティブに解釈できる性格で、自分の顔も気に入らないところよりも好きな部分にフォーカスできる人です。ポジティブ思考なのでストレスを溜めにくく、いつも明るく元気な性格。

周囲の人にもプラスのエネルギーを与えてくれるため、いてくれるだけでその場の雰囲気がとても和やかになりそうですね。自分の顔が好きなことは、あまり他者にはアピールしません。自分のために気持ちを高め、ポジティブに暮らしているので幸福度が高いタイプといえるでしょう。

 

褒められたことがあるから

自分の顔が好きな人は心理的に他者の評価を重要視するところがあり、自分の顔はあまり好きではなかったけれど、他者に認められてから納得するようになっています。

基本的に褒められて伸びるタイプ。自分の考え方に自信がないため、他人の励ましやアドバイスがあったほうがモチベーションはアップします。目が細い、鼻が低いなど、気に入らない部分があっても、そんなところをチャームポイントとして発見してくれる人がいると、自分が急に魅力的に見えてくるのです。

 

自己中心的

自分の顔が好きな人は、心理的に自分にしか興味を持たない自己中心的な性格が関係しています。世の中、上を見たらきりがない状態。自分が最高にカッコいい、素敵だと思っていても、実際はライバルがたくさんいますよね。

しかし自己中心的な人は、自分を中心にして世の中が回っていると思っていますので、自分の顔が一番だと思い込み他の人を下に見てしまうことも。自分の話しかしないので話題は常にありますが、相手の話を真剣に聞けない人かもしれません。

 

目立ちたい

自分の顔が好きな人は心理的に目立ちたい願望があり、自分をアピールするチャンスがあれば必ず実践しています。たとえばSNS。自撮りを投稿して皆から「いいね」を押してもらいたい思いを持っています。

このためやたらと写真をネット上に投稿することがあり、自分の大好きな顔をより多くの人に見てもらいたい思いがあります。目立ちたい気持ちがあるのは自分が特別だと思っているためで、自分よりも話題性のある人やモテる人が現れると過剰な嫉妬心を燃やすこともあるでしょう。

 

思いやりがある

自分の顔が好きな人は、心理的に思いやりの気持ちが強く、困っている人や辛い人を見ると相手の気持ちに共鳴しやすいところがあります。自分が好きなのではなく、好きになろうと努力するのも少し同情している部分があるためで、弱い立場を大切に思う優しい性格が関係しているといえますね。

人は外見ではなく内面が大切だと思い、顔にはその人の性格が出ると信じています。そのため自分の長所を認識するためにも、自分の顔が好きなのでしょう。

 

ナルシストがよくやることは?

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自分の顔が好きなのは、心理的にナルシストであることが考えられます。ナルシストとは自己愛が強い、自己陶酔している人のことで、過剰なナルシストになると自惚れが強く目立つこともあります。

自分の顔が好きな人に共通するナルシストの部分ですが、次のような行為はナルシストの人がよくやってしまうことといえるでしょう。

 

わざと卑下する

「カッコ悪くて自分が嫌だ」「顔のパーツが全て気に入らないよ」など、わざとへりくだるのはナルシストがよくやること。カッコよくないことをアピールして「そんなことないよ、素敵だよ」「本当はモテるでしょう」のように周囲に言ってもらいたいのです。

自己否定する人とナルシストの違いは、ナルシストの場合は過剰に自分を否定していること。そんなに言わなくても…と周囲が心配するほど卑下して、皆に持ち上げてもらっています。ネガティブな内容でも、結果的に自分が中心になれば安心なのでしょう。

 

成功者を嫌う

ナルシストは自分の顔が好きでとても満足していることが特徴。しかし自分以上にカッコいいライバルが現れたり、成功者が登場したりするととても妬んでしまいます。

態度に出るので周囲にもわかりやすく、自分よりもカッコいい相手には話しかけない、冷たい態度をとるといったこともあるでしょう。ナルシストが興味を示さない人は、勝てない相手ということがわかります。

逆に自分のほうがカッコいい、お金がある、仕事ができるといった上から目線になれる相手には積極的にアプローチして、差を見せつけたがることがあります。

 

ルックスを気にする

ナルシストは内面的な弱さを隠すために外見をとても気にする傾向があり、周囲の視線を気にしながら自分の魅力をアピールしています。ナルシストの中には高級品を好む人も多く、皆の羨望の眼差しが欲しいのでしょう。

おしゃれに見せること、カッコよく見せること、そんな点をいつも意識しているので自分らしさがアピールできず、とにかく見た目だけで物ごとを判断する傾向があります。

 

他人を褒めない

ナルシストは周囲から特別扱いされるべきだと思っていますので、他人の気持ちに鈍感です。努力した人を褒めたり、自分に優しくしてくれた人に感謝したりすることはなく、他人と一線を引いているところがあります。

周囲の人を褒めることは負けを認めたのと同じだと解釈する性格なので、ちやほやされている人を見ると面白くありません。仮に褒めることがあっても、何か目的があってのことでしょう。

 

ナルシストとの付き合い方について

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ナルシストは男女共に存在しますので、人間関係で難しさを感じた場合は、次の方法で良好な関係を意識してみましょう。

 

ご機嫌とりをする

自分の顔が好きな人は自分が一番だと常に思っていますので、他者からの冷たい指摘やコメントに意外と弱い部分があります。付き合い方がわからない時は、ご機嫌とりを意識するのが一番簡単な方法。

「今日のスーツ、とても素敵ですね」「髪型が決まっていますね」など、相手が喜ぶことを常に言ってあげましょう。ナルシストは敵を作ってしまう場面も多いため、自分に慣れ親しんでくれる人にはとても優しく接してくれます。

 

言うべきことは伝える

ナルシストは自分の弱さを隠すために自己中心的な態度になることもありますので、意外と打たれ弱い性格は理解して付き合いましょう。しかし相手のペースになってしまうとストレスが溜まりますので、絶対に譲れないことや相手に伝えるべきことは優しく話してあげること。

ナルシストは自分の考えを否定する人を苦手に感じる反面、誰も触れないことを言ってくれる人を特別視する場合もあります。

まとめ

自分の顔が好きな心理になる人はとてもポジティブな性格で、何ごともよい面を引き出すのが得意なタイプかもしれません。世界にたった一人の自分。周囲と比較せず、自分の価値観だけで判断してみるとどのような人よりも素敵に見えるはず。そんな考え方の癖を持つと、自然と魅力を発揮できるようになるでしょう。

 

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