自分で作った料理を食べたくないのは、心理的にどのような理由が関係しているのでしょうか。できたての美味しそうな手料理。作った本人も食べるのが待ちきれないはずなのですが、場合によっては自分で作った料理を食べたくない心理になることがあるようです。
今回は彼女の手料理に関する謎について徹底的にご説明しますので、不思議に思った時はぜひ参考にしてくださいね。
自分で作った料理が食べたくない時の心理
自分で作った料理が食べたくないのは、心理的に次のようなことが関係しています。料理は食べることも楽しみのひとつですが、作った後になぜ食べたくなくなるのでしょうか。彼女が腕をふるってくれた後の行動について見ていきましょう。
作るだけで満足
彼女が手料理してくれるのは男性にとって至福の時。一緒に出来上がった料理について語りながら楽しく食事したいと思うのは、誰しも同じことかもしれません。
しかし自分で作った料理を食べたくない心理があり、その理由は食べることよりも作ることだけに専念しているためなのです。たとえばダイエット中の彼女。
「彼氏のため」に料理を作るけれど、自分の分は材料に入れていないことがあります。男性でも料理が好きな人は完成するまでが楽しく、食べることに興味を持たない場合もあるでしょう。
スキルを自慢したい
自分で作った料理を食べたくない人は、心理的に料理の腕を一緒にいる人に自慢したいためです。片手でフライパンを振る、手際よい包丁さばきなど、本格的な料理のテクニックを見せたいだけ。結婚を意識する男性の前でやってしまうことかもしれません。
料理が上手、何でも作れるということを知ってもらいたいので、その目的が達成できれば食べる必要はないのです。
味見でお腹がいっぱいだから
自分で作った料理を食べたくないのは、作る工程で味見をしているために出来上がった時はお腹いっぱい。物ごとの段取りが上手くできない性格なので、作った後に食べることをすっかり忘れてしまうのでしょう。
目の前のことに集中しやすいタイプなので、突然の事態に上手く対処できないこともあります。味見は食べさせてあげる人に喜んでもらうための大切なステップ。
絶妙な味つけにするために何度も味見をしていると、いつの間にか食欲もなくしてしまいますよね。味見をしなくても、食材を扱っているだけで心理的に満腹になることもあるのです。
外食に慣れている
自分で作った料理を食べたくない人は、心理的に自分の料理スキルが不安なため。レシピ通りに作っても、普段あまり料理をしないので完成度が心配。
彼氏に手料理を作ってあげても美味しくない料理だと言い訳もできないため、それなら食べないほうが無難なのでしょう。料理をしない人は、外食やテイクアウトに慣れている傾向もありますので、自分で作った料理がお店の味と程遠いため食べる気がしないのかもしれません。
料理に自信がない
自分で作った料理を食べたくない人は、心理的に苦手意識があるので、自分の弱点に直面したくないからなのです。作るまではなんとかごまかせても、試食の段階になったら真実が全てわかりますよね。
美味しそうに見える料理でも、彼氏がノーコメントで食べる姿をイメージすると自分で食べるのが怖くなるのです。女性なら誰でも料理が得意だと思っている男性だと、さらに料理の苦手意識が強くなってしまいそうですね。
マンネリして食べたくない
料理のバリエーションはたくさんあるようでも、いつも作るメニューはなぜか偏りがち。自分で作った料理を食べたくないのは、マンネリしているので興味がないのです。
作り方、味つけなども全ていつも通り。食べなくても味がわかっているので、無理に食べる必要がない状態なのでしょう。決して美味しくない料理というわけではありませんが、高級料理も毎日食べていればいつか飽きてしまいますよね。
彼女が手料理してくれない理由と対策
自分で作った料理を食べないのは、食欲をそそらない理由が隠されているから。食欲は気分にも影響されますので、作る人はさらにテンションを上げないと向き合えないこともあるでしょう。
少し気になるのは、手料理を拒む彼女の思いについて。愛情との関係はあるのか、考えられる理由をご説明します。
結婚を意識してほしくない
「冷蔵庫にあるものでなんでもいいから作って」と気軽にお願いしてサッと料理を出してくれる彼女はとてもありがたい存在。しかし場合によっては、たとえ彼氏のお願いだとしても手料理を拒む女性もいます。
その理由は結婚を意識してほしくないため。料理が上手な女性は結婚相手の条件になりやすく、家庭的な人を好む男性は多いですよね。そのため好きな女性の料理スキルを知りたいのは、将来を考える相手なら当然のこと。
料理や洗濯、周りのことを何でもやってくれる彼女なら結婚後の生活がイメージしやすくなります。逆に今は恋愛だけで充分な人とは、徐々に家庭的なことにトライしたほうがスムーズですね。
料理が嫌いだから
彼女の手作りのスイーツや料理などを一度も食べたことないという人もいるでしょう。彼女が手料理をしない理由は、シンプルに料理が嫌いなため。
包丁の使い方が下手、野菜の切り方がわからない、味つけが濃いなど、やり慣れないことをいきなりやっても上手くはいきません。料理が嫌いな女性は、普段料理する必要がない実家暮らし、または一人暮らしでも外食が多いこともあるでしょう。
嫌いなものを無理に好きになってもらうのも大変なので、一緒に料理にチャレンジするよう意識するといいかもしれません。
後片づけを手伝ってくれないから
彼女が手料理を拒むのは、作るのが嫌なのではなく後片づけが面倒だから。食べることで夢中になる彼氏。準備から後片づけまでを料理の工程と考えているので、食べ終わった後もゴロゴロしているだけ。
意外と作るよりも面倒な片づけを考えると、つい手料理を避けて外食のほうが楽に感じるのです。頼んだ以上は自分でもできる限りのことはすること。面倒な食器洗いも二人一緒なら楽しい作業になります。
あてにされたくないから
彼女が料理をしてくれないのは、他のことも含めてあまりあてにされたくないからでしょう。休日に彼氏の家でデート。必然的に散らかった部屋の中が気になり、あちこち手を出してくれます。
料理や洗濯までもこなしてくれるので、そんなメリットを考えてあえておうちデートにする人もいるかもしれません。手料理を拒むのは彼女のメッセージで、自分も疲れているからあまり頼まないで…と言いたいのでしょう。そんな時はお願いはせず、彼女が自発的にやってくれるまで待ったほうが無難です。
料理スキルを知られたくない
自分で作った料理を食べたくない人の心理のように、自分の料理スキルに満足できない人は、頼まれても言い訳してできるだけ避けているはず。
なんでも作れるようなことを言っておきながら、いざとなると心配で料理はしたくなくなるのです。料理スキルがないことは女性らしさに欠ける、そんなネガティブな評価を気にしすぎているため、料理をしないよう事前にテイクアウトでランチを用意してしまいます。
自信をつけてあげることが大切なので、コーヒーを入れてくれるだけでも絶賛してあげましょう。
まとめ
自分で作った料理を食べたくない人は、心理的に相手との関係を意識している場合もあります。料理は皆が幸福になるもの。美味しい料理を好きな人と共有できることは、手料理やテイクアウト、どちらでもいいのかもしれません。
☆こちらの記事もお勧めです！
