そんなつもりはなかったという心理に潜む本音

そんなつもりはなかったという心理に潜む本音

そんなつもりはなかったという時の心理背景は、色々なことが考えられます。自分が失敗した時、「そんなつもりはなかった」と相手に言ってしまう場面がありますが、それだけでは理由の説明にならず、さらに不快な気持ちにさせてしまうことも。

彼女を怒らせてしまった時、大切なのは真摯な謝り方です。では今回は、そんなつもりはなかったという心理について、徹底的にご解説していきましょう。


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そんなつもりはなかったという心理について

そんなつもりはなかったという心理に潜む本音

言葉で自分の気持ちを上手く説明しようとしても、誤解される表現になってしまうことはよくありますよね。そんなつもりはなかったという時、どのような心理背景があるのでしょうか。

 

無頓着な性格

そんなつもりはなかったというのは、心理的に相手への心配りが足りないことが考えられます。「そんなつもりではないなら、いったいどんなつもりだったの?」と彼女に反撃されてしまう瞬間。

無頓着な性格の人はあまり先のことを考えず、頭に浮かんだ言葉を言ってしまい後悔する場面がよくあります。「傷つけるつもりは全くなかったけれど失敗してしまった」という場面は誰にでも経験があるはずですが、緊迫している瞬間ほど言葉は丁寧に選びたいですね。

 

自分を庇っている

そんなつもりはなかったという心理は、相手に怒られたくなく自分を庇っている意味があります。言い訳がしたいけれど、今の自分の気持ちに合った言葉が見つからない時。

そのような場面で「そんなつもりはなかった」と思わず言ってしまうことがあります。デートの時間を間違えて、彼女をずっと待たせてしまう時などもあるでしょう。

こういう場合にも、彼女を意図的に困らせる気持ちは全くなかったと知ってもらいたいのです。言い訳をして、自分のミスを少しでも軽く見せたいのが本音ですね。

 

相手に嫌われたくない

そんなつもりはなかったという心理は、一見自分のことしか考えていないようにも感じられますが、相手との今後の関係を心配している気持ちも表れています。

興味関心がない人に誤解されるようなことをして怒らせてしまった場合は、嫌われても自分にはあまりデメリットはないかもしれません。しかし好きな人なら、嫌われたくないので必死になりますよね。

言い訳をするのは、なんとか自分の印象をよく保ちたい願望がありますので、片想いの人や恋人、大切な友人という位置づけになっています。

 

コミュニケーションが苦手

大事に思う相手ほど、肝心な場面で言葉を選び、誤解がないようなコミュニケーションを意識しますよね。しかし自分が思っている以上に上手くいかないことはよくあり、恋人を怒らせてしまった場面などには、コミュニケーションがさらに難しくなります。

余計なことを言いたくないけれど、無言でもいられないという場面に「そんなつもりはなかった」という心理が働くのです。しかしその言葉だけでは充分説明がされていないため、逆に誤解される可能性もありますので、前後の説明は必ずしておきたいですね。

 

隠しごとをしている

隠しごとをしていると、自然と言葉数が少なくなりませんか。相手からしつこく質問されてもあやふやな回答しかできず、嘘や隠しごとがバレないよう、核心に触れない会話へと流れを変えたいのです。

そんなつもりはなかったという心理は、自分が相手よりも立場が弱く、なんとか挽回したい気持ちが窺えますよね。しかし隠しごとをしていると、自分自身を演出しなければならないため、さらなるプレッシャーがかかり、おかしな言葉が出てしまうこともあるのです。

 

素直になれない

自分の気持ちに正直になれない人は、深く考えずに発言する傾向もあります。「こんな言葉を使えば、相手が安心するだろう」と思ってコミュニケーションをとるので、謝罪の気持ちが伝わっていないのです。

素直になれば、今感じていることはそのまま言葉になって出てくるはず。しかし自己否定感が強い人は、あえて苦手な部分を見ようとしないため、他者とのやりとりが表面的になってしまうのです。

 

彼女がもっと怒る謝り方とは?

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いつまでも心にもやもやしたものが残る謝り方は、今後の恋愛関係にも悪く影響してしまう可能性があります。つい男性がやってしまう彼女を怒らせる謝り方とは、次のような共通点がありますので、これから注意してくださいね。

 

過ちを認めない

自分がやったことが悪いと自覚していないと、謝り方がとても表面的で軽々しく聞こえてしまいます。そんなつもりはなかったという心理のように、その場だけなんとかやり過ごせば大丈夫だろうという気持ちがわかりますよね。

仮に自分のせいではないとしても、そのことを彼女に理解してもらうには、心を込めて自分の責任を認めることが大事。言い訳や他人のせいにしている間は、何を言っても相手にはこちらの気持ちが伝わらないでしょう。

 

誠意が感じられない

「ごめんごめん」「そんなつもりじゃないよ」など、とても気軽に謝る姿は、反省の気持ちが全く伝わりません。言葉では謝っているのに表情が笑っていたり、すぐに別の話題にすり替えたりするといった態度も誠意が感じられず、とても表面的に見えるのです。

そんな時は彼女がさらに激怒して、収拾がつかなくなることもあるので注意してくださいね。完璧な恋人のつもりでも、やはり失敗は避けられません。

ふざけてやり過ごすのは、相手への思いやりが欠けているサイン。逆の立場になったことを思いながら、丁寧に誠意を込めて謝りましょう。

 

彼女の言い分を聞かない

そんなつもりはなかったという心理は、一方的に自分を庇っている気持ちがありますので、彼女の言い分を聞かず徹底した態度になる人もいるでしょう。

謝るという行為は、なぜ相手が怒っているのかを理解したうえでするべきこと。そのためには彼女の言い分をきちんと聞いて、気持ちを汲み取ってくださいね。徹底して謝っても相手の考えがわからないと、的外れな謝り方になってしまいます。

 

謝罪の言葉がない

そんなつもりはなかったと言われると、「だったらどうして?」と逆に質問したくなりませんか。彼女に許してもらうなら、言い訳ではなくきちんと謝罪の言葉を伝えてください。

二日酔いで翌日のデートの待ち合わせに遅れてしまった場合などに、「二度とやらないから」と言うだけでは、彼女の気持ちは満たされないはず。

「すみません」「自分が悪い」「ごめん」など、謝罪の言葉を言うまでは、お互いに平行線のままになってしまいます。

 

理解してもらう謝り方のポイント

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彼女に許してもらうには、次のポイントを心がけてきちんと説明しましょう。一旦信頼関係を失ってしまうと、絆を取り戻すのは大変です。

 

今後改善することを伝える

失敗は一度では済まないかもしれません。彼女が不安なのは、また同じことがあったらどうしようという点。きちんと謝罪を受け入れてもらうためには、安心材料を提供するようにしましょう。

うっかりミスをしやすい人はスケジュール管理を徹底するなど、改善点を具体的に伝えてください。

 

彼女の感情を思いやる

誠意のある謝り方とは自分を庇うより先に、相手の傷ついた気持ちを理解することです。彼女が怒って悲しむのは当然。一言謝ったからもう終わりではなく、いつまでも引きずる彼女の感情を理解して、しばらく謝り続けることも大切です。

「この前のこと、本当に悪かった」と、デートのたびにそれとなく自分から触れてみましょう。立ち直りが早すぎる人だと、あまり事態の深刻さを理解していないと誤解されてしまいます。

 

まとめ

そんなつもりはなかったという心理背景からは、慌てている自分が見えてきますね。理解してもらうには時間がかかる場合もありますが、決して諦めず、相手の気持ちに寄り添った謝り方を意識してください。

 

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