髪を直す心理・外見を気にする人の共通点

髪を直す心理・外見を気にする人の共通点

髪を直す人の心理について、詳しくご解説します。髪の毛はついつい触ってしまうものなのですが、人によって頻度は違いますよね。

それとなくやっている行為ですが、その時はどのような心理状態になっているのでしょうか。今回は外見を気にする人の共通点も合わせてご紹介しましょう。


スポンサーリンク

髪を直す人の心理について

髪を直す心理・外見を気にする人の共通点

鏡だけでなく、窓ガラスに映った自分の姿を見て、さりげなく髪を直すことがあります。その場合の心理的特徴をご説明しましょう。

 

自信がある

髪を直す時の仕草は人それぞれで、さっと目立たないよう前髪だけ触って終わりにする人や、ずっと鏡の前で立ち分け目を変えたり、大げさにかき上げたりする人がいます。

ある程度時間をかけて髪を直す人は、心理的に自信があるサインです。自分のルックスに納得しているナルシストとも考えられますが、自信があるためどのような行為や仕草をしても恥ずかしくないのです。

自信がある人はエスカレートするとプライドが高くなり、他の人を見下す態度になる場合も。髪はとても目立つところなので、自信がある人は他の人に負けないよう、いつも神経を使っています。

 

他人の評価を気にする

ビルのガラスに映る自分の姿をチェックしたり、トイレを見つけるたびに鏡で髪を直したりする人。心理的に考えられるのは、周囲の視線や評価を過剰に気にすることで、自分がおかしく見られないよう用心しています。

このタイプは昔容姿が原因で、恥ずかしい体験をしたことがあるかもしれません。そのため周りの視線は常に気になるため、できるだけ目立たないよう隠れる傾向があります。

 

何かで悩んでいる

オシャレのために髪を直すことは、誰でも身だしなみを整える際にやることです。また何か悩んでいる時や考えごとをしている場合も、自然と髪を直すケースがあるでしょう。

この場合は髪を整えるというよりも、ぐしゃぐしゃにするような仕草が見られるもの。嫌なことを忘れたいために、リフレッシュしようとしているのです。

考えても結論が出ない悩みごとは、忘れる以外方法がありませんよね。悩みやすい人はつい考え込む習性があり、そのたびに髪を直す心理が働くかもしれません。

 

自己肯定感が低い

どうせ自分なんて…が口癖になる人は、髪を直す人の心理に似ているものがあります。自分が好きではないので、少しでもよく見えるようにいつも整えておきたくなります。

自己肯定感が低いのは、もともとの自分の姿を無理に変えようとする考え方で、置かれた環境に適合させようと本来の自分と距離を置いてしまうのです。

心の中はもちろん、他人にわかりやすい外見はとても気になり、厳しく自己判断しているでしょう。さほど周囲との違いはなく上手くなじんでいるのですが、自己否定する人は周囲が求める人間と自分が考える人間像にギャップがありますので、さらに自信を失ってしまうのです。

 

自分を責めやすい

髪を直す心理の人は、自分を責める場面が多いと考えられます。きちんとした容姿でなければいけない、髪が整っていないとカッコ悪いなど。

自責モードが強くなり、何かに追われているように自分の姿を整えています。またこのタイプは本来あるべき「自分の姿」が高く設定されているため、現状の自分が追いつかずさらにプレッシャーをかけてしまうのです。

自責の念は自分が生み出すもの。次第とそんな考え方が習慣になり、安心して暮らすことができなくなります。

 

相手の外見を気にする男女に共通する点

髪を直す心理・外見を気にする人の共通点

男性ならスーツを整えたり、女性ならメイクを直したり、常に外見を気にする人がいます。このようなタイプにはどういう共通点があるのか、恋愛観も含めて見ていきましょう。

 

うわべだけの付き合いをしやすい

ルックス重視、面食いなど。外見を優先して人付き合いする人は、相手の性格や価値観などよりも、外側がよければそれでよいと考えています。

たとえば「綺麗な女性なら性格もよいはずだろう」と自分なりの固定観念があり、ルックスを重視する傾向がありますね。見た目がよい人は第一印象で得する場合がよくありますが、付き合っていると本質がどんどん見え始め、結果的に意思疎通できない場面も。

うわべだけの付き合いを好む人は、後で傷つきたくないため深い関係になることを恐れているのかもしれません。

 

目立ちたい

外見を気にする人は自分の姿はもちろんですが、付き合う人に対しても容姿端麗であることを求めます。それは目立ちたい気持ちがあるため、どうせ一緒に歩くならカッコいい人、綺麗な人のほうがよいと思っているからです。

人を外見だけで判断するのはよいことではありませんが、完璧な人は世の中にはいないため、それなら容姿端麗のほうがよいだろうという判断をしているのでしょう。

このタイプは、自分の欲しいものに素直であるところも共通しています。

 

好きなタイプが決まっている

外見を気にする人は、過去に好きになった人全員に何か共通する部分があるでしょう。髪が長い人、痩せている人、大人しいタイプなど、キュンとくる部分が一致しているのです。

とくに容姿に関しては昔の恋人と似た人を選びやすく、周囲からも指摘されることがよくあるでしょう。外見を重視する人は、雰囲気が似た人ばかりと付き合う傾向があり、無意識に同じ顔立ちや好みになってしまいます。そのほうがなんとなく安心できるのかもしれません。

 

自分のコンプレックスを解消している

「性格よりも見た目がよければそれでよい」と考える人は、自分にないものを相手に求める傾向がありますので、コンプレックスを抱えていると考えられます。

たとえば太った人が痩せている人を好きになったり、大人しい人が強気な人を好きになってしまったり。コンプレックスを隠したい反面、誰かに心の隙間を埋めてほしいのでしょう。

「ないものねだり」をするのは誰にでもあることですが、ルックスを重視する人はとくにその姿勢があり、自分とは正反対のタイプを好みます。

 

恋人を自慢したい

相手の外見を気にする人は、恋愛でも何かとルックスを活用して周囲にアピールしています。恋人はブランド品のバッグと同じで、本質のよさがわかっていなくても見せびらかしたいのです。

そのため容姿端麗な人を好む傾向があり、あらゆる場面で恋人を紹介することがあるでしょう。会社の飲み会の帰りに、わざと周囲に見せるように恋人と待ち合わせしたり、スマホの待ち受けに二人の写真を設定したり。仲間が羨ましがるほど素敵な恋人が、自分のステータスになっています。

 

美意識が高い

外見ばかり気にして恋愛をしたり人付き合いしたりする人は、あまりよい印象は受けないでしょう。しかし世の中には物ごとの本質よりも、表面だけを判断する価値観の人が多く、恋愛でもそんな考え方はアピールされています。

美意識が高い人は、必然的に相手にも自分と同レベルの美しさを求める傾向があり「つり合う」人でないと満足しないでしょう。逆に考えると、自意識が高いのかもしれません。

美意識が高い人は、自分のメンテナンスもしっかりとやっていますので、恋人に対しても身だしなみは厳しくするはず。綺麗な彼女が彼氏の服装をチェックしたり、髪型を無理やり直させたりする場合がよくありますよね。

独自の感覚を理解してくれる人でないと、このタイプの人は上手く付き合えないかもしれません。

 

まとめ

髪を直す心理の人は、自分の姿が不安になっているのか、もしくは自信がありすぎるのか。どのような場合にしても、身だしなみを整えることは社会生活において最低限のマナーなので、過剰にやりすぎず、いつもきちんとした印象を与えられるよう心がけたいですね。

また外見ばかり意識する人は逆の立場になり、自分を客観的に分析する必要もあるでしょう。

 

☆こちらの記事もチェックしてみてください。

>>>ふざける人の心理とは?本音を理解しよう


スポンサーリンク

ページ上部へ戻る