真ん中から食べる人の深層心理には、どういったことが関係しているでしょうか。食事をする時は無意識のうちに心理背景が反映されて、自分でも気づかないほど不思議な食べ方をすることがあります。
そこで今回は、いきなり真ん中から食べる人の心理について徹底解説しましょう。自分の性格は食べ方によって、周囲に気づかれてしまうかもしれません。
真ん中から食べる人の心理的特徴について
普通なら端っこから箸をつけて食べるのが自然な食べ方ですが、料理の真ん中からいきなり攻めていく人も稀にいます。真ん中から食べる人は、心理的に次のようなことが考えられるでしょう。
イライラしている
真ん中から食べる人は、心理的にイライラしている背景がありますので、カレーライスなどもいきなり真ん中から怒ったように食べてしまいます。
気分がよい時は食事を楽しむ心の余裕があり、その逆でイライラしていると、食べること自体が負担になるような場合もあるのです。短気な人、イライラしていることがある人は、食べ方が少し荒いように見えるかもしれません。
とてもマイペースな人
人前で食事をする時や初めてのデート。食べる動作は、なぜか自分のプライベートを見られるようで恥ずかしくなりませんか。しかしとてもマイペースな人は、他人の視線を全く気にせず、その時に思った通りに行動してしまいます。
ラーメンのチャーシューが真ん中にのっていれば、美味しそうなのでいきなり真ん中へ。マイペースな人はこだわりがなく、先が読めないところがありますが、食べ方が興味深くてつい見てしまうこともあるでしょう。
我慢しない人
真ん中から食べる人は、心理的に我慢が苦手で、自分の意思に素直に反応します。美味しそうなものを見つけたら、迷いなくそのアイテムに箸をつけるタイプ。
食べる順序や美味しいものを後に残すこともせず、「今やりたいこと」にとても従順といえますね。我慢できない性格なので、自分勝手に見られることもあり、仲間と大皿の料理を食べる時は注意が必要。欲しいものばかり食べ続けると、配慮ができない人だと思われてしまう可能性があります。
節約家
トンカツを食べる時、一番多いのが「右側」からという説があります。これは右利きの人が多いので、効率的に右側から食べ物を掴むためでしょう。
左利きならとんかつは左側から、そして真ん中から食べる人は、心理的に実は節約家であることが関係しています。トンカツを真ん中から食べると、減っている気がしないという効果が期待できるようで、節約家は見た目で量をたくさん残しておきたいのです。
そのため少しずつ食べる傾向もあり、できるだけ長く美味しい時間を楽しみたがります。
豪快な人
真ん中から食べる人は、ワイルドな自分をアピールしたいため。個性を周囲にアピールする時に、食事のシーンを選ぶ人はあまりいないでしょう。
しかし豪快な人は大口を開いてハンバーガーを食べたり、ラーメンの音を立ててすすったり、常に豪快さが感じられます。同時に人に注目されたい願望もあるので、真ん中からいきなり食べるような不思議な行動に出ることも。
カレーライスも端からすくって食べずに、ご飯とルーを豪快に混ぜて食べるタイプかもしれません。
食べ方でわかる女性の性格について
デートで食事をしている時に、とても気になるのは女性の食べ方。素敵な女性がガツガツ食べたり、いつまでものんびり食べたりする姿を見て、よくも悪くもギャップを感じる男性も少なくありません。
食べ方はその人の特徴や魅力をアピールするものなので、少し気になる食べ方パターンについて、意味をご説明していきましょう。
食べるのが早い人
真ん中から食べる人のように、周囲が少し驚いてしまうのは、誰よりも早く食べ終わるタイプ。とくに女性は、ご飯をかきこむように食べることはあまりしないので、男性よりも早く食べ終わるのは意外な一面を見たような気持ちになるでしょう。
こんな食べ方をするのは、負けず嫌いの証拠。無意識のうちに本人は急いで食べているはずですが、一緒にいる人がライバルに見えてしまい、きちんと噛まずに飲み込むように食べてしまうのです。
早食いする人は歩くのも早く、のんびりしたタイプの男性ならペースを掴むのもひと苦労からもしれません。
時間をかけて食べる人
ゆっくり食べる人は他人に流されず、自分の時間や空間をとても大切にするタイプです。時間がない時でものんびりしているので、周囲に迷惑がかかることもあるかもしれません。
このタイプの女性は量をこなすよりも、丁寧にじっくりと何かを仕上げたい気持ちがあるので、家事をこなすのも丁寧な反面、手が回らないところもあるでしょう。
自分のペースを崩さないので、柔軟に対応してくれない人とはぶつかることもあるはずです。
食べながら話す人
口の中に食べ物が入ったまま話すのは、あまりマナー的によいことではありません。しかし女性でも、たまに食べながら話を続けるタイプがいますが、それはとても慌てやすい性格が関係しています。
瞬間的に物ごとの優先順位を決められないタイプ。一度になんでもやろうとするため、重要なことが抜けてしまうケースもあるでしょう。
また食べながら話す人は緊張しやすい性格でもあるので、初めてのデートなら話を途絶えさせないよう、食べること以上に会話に集中しているはずです。
美味しそうに食べない人
どんな料理でも美味しそうに食べる人と一緒だと、食事が楽しくなりますよね。逆にお箸で食べ物をつつく、スプーンでご飯をくるくるかき回すなど、食べたい意欲が感じられない場合もあるでしょう。
このタイプは性格が厳しく、相手への思いやりよりも自分中心になっている状態。楽しくない時はつまらない顔をしたり、口に合わない料理は美味しくなさそうに食べたりすることもあります。一緒にいたくない人には、そんな気持ちを態度や表情でしっかり伝えてくるかもしれません。
ごはんにのせる人
ごはん、おかず、漬物など、小皿に何種類も料理が分けられていると、どれから食べればよいか困りますよね。真ん中から食べる人の心理にも共通する、ごはんになんでものせてしまうタイプは、マイペースではありますが向上心が強いことが特徴。
友人が多く社交的で、食べ方と同じで誰とでも仲良く一緒にいたい人です。食べ物がずらっと並んでいると優先順位がつけられないので、全部に一緒にして解決。
目の前のことにとらわれやすい傾向もあるので、このタイプの女性と新しいことを計画する時は、整理しながら準備するとよいですね。
ビジュアル的に綺麗に食べる人
綺麗な食べ方ができる女性は、男性からモテますよね。上品に味わいながら音を立てず、料理を楽しむ姿は、好きな女性に求める仕草のひとつ。
育ち方が見えるともいわれ、食べ方が綺麗ではない人は一緒にいる人も恥ずかしくなってします。お皿に乗った料理を、ビジュアル的に綺麗に見せながら食べる人は、先を読むのが得意です。
綺麗好きで表面的なことにこだわることもありますが、物ごとを計画する時も整理整頓しながら考えるので、失敗が少ないといえるでしょう。
種類ごとに完食する人
料理を食べ終えてからドリンクを飲む、付け合わせをひとつひとつ完食させるなど、種類ごとに食べる人はとても慎重派です。このタイプは最後に美味しいものを残してフィナーレを迎えたいので、食べながらも次に何を食べるか考え、常に頭を使っているでしょう。
それぞれの料理をしっかり堪能したい気持ちもあるので、人間関係も深く狭い付き合いをする傾向にあります。
まとめ
真ん中から食べる人の心理は、個性が活かされているからでしょう。食べ方からは人の性格がわかるので、今度のデートの時は女性の食べ方を少しだけ意識してみませんか。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね。