料理を作りすぎる人の心理には理由がある!

料理を作りすぎる人の心理には理由がある!

料理を作りすぎる人は、心理的な理由を考えると納得できるかもしれません。絶対に食べきれないと思われるほどの量の食べ物。目の前にズラッと並ぶとワクワクしますが、作りすぎた料理は後の処理も大変です。

そこで今回は、料理を作りすぎる人の心理背景にあることをご説明していきますので、料理好きの彼女の行動とぜひ比較してみてください。


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料理を作りすぎる人の心理について

料理を作りすぎる人の心理には理由がある!

料理は味つけや調理方法はもちろん大切ですが、「量」も意識しておかなければならない部分。なぜか料理を作りすぎる人は、次のような心理的な理由があると考えられます。

 

効率的なことが好き

料理を作りすぎる人の心理状況は、何度も料理をするのは手間なので、一度に何回分もの料理を作り保存しておきたいため。効率的なことが好きで、仕事も手間を省くことが得意です。

たとえばカレーライスのように、作り置きしておけば毎回作る必要はありませんので、時間の節約になります。生産性の高い人で、何をやっても手間を省くことを優先するタイプ。

料理の仕上がりが完璧ではないこともありますが、食べきれない量を作るのは先のことを考えているためなのです。料理も手際よく残り物でサッと作ってくれるタイプですね。

 

美味しくなるから

料理を作りすぎる人の心理には、たくさん作ったほうが料理が美味しくなると信じている部分があるため。一人分を小鍋で作るよりも、たくさん大鍋で作ったほうがなぜか美味しく感じる時は確かにあるでしょう。

たくさんの食材を加熱すると、時間が緩やかに調理されるため味が美味しく反応するという考え方もあるようですが、作ってもらった料理が小皿に乗っているよりも大皿で出されほうが視覚的にもテンションが上がるのは確か。

一人よりも大勢で食事をしたほうが美味しく感じるように、料理を作りすぎる人が大家族で育った可能性もありますね。

 

自慢したいから

料理を作りすぎる人は、心理的に自分のスキルを自慢したいことが関係しています。「美味しいね」「こんなに作ってくれたの?」と驚かせることが目的で、料理を褒めてもらうともっとたくさん作りたくなります。

一度評価された献立はまた褒めてもらいたいので、何度も作る傾向も。食べたい料理よりも自分の得意分野でアピールするタイプなので、同じものは繰り返し出てくる可能性もあります。

基本的に料理が好きで、レシピアプリも必ずチェックして人のために料理をしたがる性格です。

 

自尊心を高めたい

料理を作りすぎる人は、周囲にもっと認められたいと思っているので、たくさん料理を作ることで自尊心を高める意味があります。自己否定しやすいところがあるので、料理もお世辞で褒めてくれるだけだと、他人の言葉の裏を感じてしまうタイプ。

そのため料理を作る際にたくさん作ったほうが周囲に受け入れられやすいと思っているのでしょう。批判されたり注意されたりするのがとても苦手な人なので、まずは量で相手を圧倒させてから評価されたいのかもしれません。

 

愛情表現

他人のためにたくさん料理を作るのは、自分を豊かにすること。そんな心理が働くと、料理を作りすぎることもあるでしょう。他人のために行動することは、心理的に誰かとつながっている安心感となり幸福な気持ちになります。

彼氏のために料理、掃除などをして尽くす性格の女性なら尚更。好きな人のことを考えながら料理をする行為自体が愛情表現になり、自分も相手もさらに絆が強まるのです。

これ以上食べられないというくらいの量は、それほど相手を思っているということなのです。

 

健康を心配している

料理を作りすぎる人は、心理的にそれほど相手の健康を心配しているということ。「食べる」という行為は生き残るために必要で、人助けのような意味もあります。

大切な家族や恋人にはいつまでも元気に過ごしてほしいと願っているため、そんな強い思いが料理の量にも反映されているのでしょう。若干心配性なところもありますので、料理が後で足りなくならないよう確実に余る量でないと不安。

たくさん食べてもらうと、自分が相手の健康をサポートしてあげたと満足しています。

 

見返りを期待している

料理を作りすぎる人は、心理的に相手からの見返りを期待しているため。人のための料理は絆や愛情を作り出す素敵なことですが、場合によっては仕方なくやってあげることもあるでしょう。

疲れているのに彼氏に頼まれて夜食を作るような場面。そんな時に食べきれないほど作って、頑張ったことに対して何かしらの報酬が欲しいとアピールしています。

料理は自分の気持ちや価値観のアピールにもなっていますので、メッセージが込められていると考えてもいいでしょう。

 

食べきれない時の対処法

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せっかくの手料理。あまりにも量が多すぎると食べきれないのは仕方ありませんよね。しかし作ってくれる人の心理状況を考えると、残すと相手に悪いと感じることも。そんな場面は次の方法で対処してみましょう。

 

一緒にたくさん食べてもらう

好きな人の喜ぶ顔を見たいために、料理をたくさん作ってしまうことはあります。ズラッと並んだ料理。一人では到底食べきれないと思ったら、作ってくれた人にも一緒にたくさん食べてもらうことが方法です。

「すごく美味しいから一緒に食べよう」「ジャガイモがホクホクだよ」と、料理を分けるよりも食べる楽しみを共有するように相手を誘ってみてください。くれぐれもいきなり「こんなに食べられないよ」と否定しないようにご注意くださいね。

 

残りを冷凍保存する

食べきれないほど料理が出てきてしまったら、次の日もまた食べたいからと伝え、最初に半分くらい保存用に分けてもらうこともできます。「食べきれない」というのは作ってくれた人が傷つく可能性もあるので、否定的な表現は避けて「また食べたいから」と伝えること。

お弁当に持って行きたいから、皆に料理を自慢したいからなど、プライドをくすぐるような伝え方を意識してみるといいかもしれません。

 

正直に食べきれないと伝える

せっかく作ってくれても食べる量は個人差がありますので、無駄にならないよう正直に「小食だから食べきれない」と伝えることもオススメです。たとえば彼女の初めての手料理で量の加減がわからない時など、何ごとも最初が肝心。

料理の味は必ず絶賛して、次回からは量を減らしてくれてもいいよと優しく伝えましょう。

 

相手が喜んでくれる料理の褒め方のポイント

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料理を残す場合も、必ず味については褒めることが大事。その際に喜んでもらえる褒め方のポイントを意識してみてください。

 

具体的に気に入ったところを伝える

「美味しい」「お腹いっぱいになった」と大雑把な褒め方だと当たり前すぎるので、なかなか評価された点が伝わりません。褒める時は使用した調味料や加熱時間、材料の選び方など、具体的なことを取り上げるとしっかり味わってくれたことが相手にも伝わります。

 

また食べたいと伝える

「すごく美味しかったからまた作って」「これ、また食べたいな」など、かなり気に入った様子をアピールすることがコツです。料理を作ってくれた人は、お腹いっぱいになったかよりも美味しいかどうかが気になっています。

また食べたくなるほど美味しかったということがはっきりわかるように伝えましょう。

 

まとめ

料理を作りすぎる人の心理背景には、大好きな人を幸福にしたい思いがあるからなのでしょう。残さず食べてもらうことが一番ですが、食べきれない時は相手の気持ちを傷つけないよう上手に対処し、料理を通じてよりよい関係が築けるといいですね。

 

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