連絡するのがめんどくさい心理になるのは、感情的に関係していることがあるのでしょうか。忙しいと人間関係で手を抜けるところは、つい気を緩めてしまう時はよくありますよね。
そんな時にわかる周囲の優先順位。とくに恋人の場合は、少し不安になってしまうでしょう。そこで今回は、連絡するのがめんどくさい心理や、恋人と距離を置きたくなった時の対処法についてご解説していきます。
連絡するのがめんどくさい時の心理について
好きな人や友人など、連絡したほうがいいのはわかるけれどしたくない…そんな場面では、次のような心理背景があることが考えられます。
用事がないため
連絡をとり合うのが習慣化している間柄というと、恋人や親しい仕事仲間などが思いつくかもしれませんが、用事がないと連絡するのがめんどくさい心理が働くことがあります。
慣れた相手でも、だらだらとした会話がいつまでも続くのはとても苦痛で、時間の無駄に思える時もあるでしょう。とくにやることがたくさんある人だと、用事のない連絡ほど面倒に感じるものはありません。
彼女に対しても頻繁にLINEをして用件は済んでいるので、特別なことがないと連絡はめんどくさい作業になるのです。
心構えが必要だから
連絡するのがめんどくさい心理とは、相手から突っ込まれることがあり、連絡する前に心構えが必要なためです。たとえば残業だと嘘をついて友人と飲みに行った後の彼女からのメッセージ。
バレていないか、怒っていないかハラハラしていますので、不意の質問に上手く返せるかどうかわかりません。職場の上司からの電話も同じく、仕事関連の話題で上手く説明しなければならないなど、プレッシャーがかかるシチュエーションがあると、連絡するのはめんどくさいことになってしまうでしょう。
喧嘩しているから
しばらく喧嘩して彼女とやりとりしていない時、自分から連絡したほうがいいとわかっていてもやりにくいですよね。まだ怒っているかもしれないと思うと、再び口論にならないようもっと時間を置きたくなります。
でも彼女が喧嘩腰になっても、相手が待っているタイミングに連絡をしないと、結果的に怒られることに。冷却期間を置きすぎるとより連絡しにくい雰囲気になるので、修復できる時にアクションは起こしておきたいですね。
自分の時間が欲しい
連絡するのがめんどくさいのは、心理的に自分の快適な時間を使いたくないためです。一人で考えごとをしたり映画を見たり、やりたいことがある時は他人から少し距離を置きたくなります。
疲れた日はゆっくりお風呂に入り早く寝たいと、家に帰る前に計画を立てている人もいるでしょう。そんな楽しみな時間の前に彼女から連絡をもらうと、またタスクが増えたような気持ちになり、返信するのがとても億劫に感じてしまいます。
気持ちが離れたから
人と連絡をとるのがめんどくさいのは、心理的に負担を感じていることが多く、恋人の場合は気持ちが離れている可能性があります。好きな人なら、たとえ忙しくても短文のメッセージを送るのは当然。
連絡頻度は愛情の深さと必ず比例するわけではありませんが、いつもまめに連絡してくれると恋人も安心です。しかし最近理由がわからないけれどメッセージのやりとりが負担になったというのは、気持ちが離れている可能性があります。
終わりがないから
一度連絡するとずっとラリーが続いてしまう人だと、やたらと自分から連絡するのはプレッシャーになります。たとえば返信していないのに、相手がどんどんメッセージを連発してくる時。返信を催促しているような対応をされるととても困りますよね。
そんなタイプの人がいると、用事があっても連絡するのがめんどくさくなっても仕方ないかもしれません。
恋人から距離を置きたくなる理由は?
連絡するのがめんどくさいのは、心理的に以前のような気持ちがなくなっているサインかもしれません。ではどのような状況で恋人から距離を置きたくなるか、よくあるシチュエーションを見ていきましょう。
自然消滅したい
最初はとても幸福だった恋愛関係なのに、あらゆることが原因で距離ができてしまうことはあります。その時にきちんとお互いに話をしてけじめをつけるか、それともなんとなく距離を置いて終わらせてしまうかは人それぞれです。
恋人と距離を置きたくなるのは、心のどこかで自然消滅を期待しているためで、連絡の回数を減らしてお互いにその関係に慣れてしまえば、喧嘩もなく別れることは可能かもしれません。
恋愛がストレスになっている
仕事が忙しい時や、友人との付き合いが楽しい時は、彼女に会う時間を作るだけで大変です。でも放っておくと愚痴こぼしをしてくる彼女。その繰り返しにより、自然と恋愛がストレスの原因となり、恋人と距離を置いて自分だけの人生を楽しみたいと思うのです。
デートの時間が仕事の妨げになり、彼女とLINEでやりとりをする時間もストレスに。そうなると会う頻度はどんどん減り、距離を置くつもりがなくても自然と連絡もなくなっていくかもしれません。
他に好きな人がいる
連絡するのがめんどくさい、しばらく会いたくないと思う時は、他に気になっている人がいる可能性も。恋人以上に刺激的な存在がいると、徐々に優先順位が変わってきてしまいます。
逆に距離を置かれていると思う場合や、愛されている実感が湧かない時は、相手が他の人に夢中になっている可能性もあるでしょう。一度そんな疑いを持ってしまうと、距離を置いて様子を見ることは関係を修復するために必要かもしれません。
束縛されたくない
恋人と距離を置きたいのは、いつも束縛されて自由がないため。最初は焼きもちを焼かれたり、色々詮索されたりするのは愛情表現だと思えたのですが、あまり続くと信頼関係も危うくなります。
さらに束縛したがる人とは緊張感が常にあるため、一緒に過ごす時間がとても負担に感じます。そのような理由から、しばらく距離を置いて冷静に全体像を見たいのでしょう。
連絡するのがめんどくさい時の対処法
いつか気持ちが収まると思っていても、そのまま放置していると誤解が生じて恋愛関係が壊れてしまう可能性もあります。もし連絡するのがめんどくさいと思い始めたら、次の対処方法にチャレンジしてみてください。
正直に気持ちを話す
どうしたのかな…とずっと不安にさせるのは申し訳ないことなので、距離を置きたい、連絡を減らしたいと思った時は、自分なりに原因を明らかにして正直に恋人に話しましょう。
思う通りに相手が気持ちを察してくれない可能性もあるので、今は他に集中したいことがあるからなど、きちんと説明しておくといいかもしれません。
連絡頻度を自然な形で減らす
連絡するのがめんどくさいのは、仕事などのストレスで心の余裕がなくなっている場合もあります。そんな時は無理をせずに、できるだけのことで対処することも方法です。
たとえばスタンプだけでお返し、短文で返信するなど。連絡ペースを自然と減らしていけば、相手も何かおかしいと勘づいてくるでしょう。その場合はコミュニケーションが何よりも解決のポイントになりますので、無理のない連絡頻度やデートのペースを二人で見直すこともいいですね。
まとめ
連絡がめんどくさい心理になったら、自分と向き合い今何が起こっているのか客観的に考えてみてください。一時的な感情で通り過ぎてしまう場合もありますし、もっと根深い問題があることも。
しばらく様子を見ながら、今できることで対処してみてください。適度な距離感や冷却期間を設けると、もっとよい関係にシフトされることもあります。
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