浮気を隠す時の心理は、男性と女性により違う場合があります。今回は、女性が浮気を隠す時の思いについて、一緒に見ていきましょう。
彼氏に怒られるのが怖い
本命の相手を失うのも怖いですが、本命から怒られるのも怖いのです。特に男性に怒鳴られたりしてもめたりすることを思うと、これを避けるために浮気を隠す心理もあるでしょう。
彼氏が浮気をしたから自分も…と思う女性もいます。でも本命に対してバレた時に、どのようにして怒られるのか…。これを想像すると怖くて仕方がないので、浮気をしたのを隠した心理がはたらくのでしょう。
普段から怒ると怖い彼氏もいます。以前怒らせてしまい謝るのが大変だった経験を持つ彼女は、もし別れるとしても自分の浮気については最後まで黙っておこうとするはず。
自分が許せない
自責の念は十分に持ったけれど、彼氏にバレたとしたら更に自分を責めるようになります。これ以上自分を責めるのは耐えられないので、彼氏に浮気を隠しておきたい気持ちも。
自分で自分を責め続けて生きるのは、とても辛いもの。これを理解しているので早い段階で浮気について忘れてしまいたいのです。
あの時は仕方がなかったと心の中で言い訳をしても、どうしても許せない自分がいる場合も。でも彼氏とは別れたくない思いが強いので、浮気について隠したまま付き合いたいのです。
付き合いたい思いがもうないのなら、自責の念を持ちそのうえで離れていけばいいと思うかもしれません。
でもこれからも一緒にいたい思いがあるので、自責の念をこれ以上持たないためにも浮気を隠す心理になるのです。
魅力的な女性でいたい
浮気がバレて修羅場になることで、スマートな浮気ではなくなってしまいます。できれば魅力的な女性でいたい思いがあるので、一時的な浮気を楽しめる女性でいたい思いも。
バレて修羅場になってしまうと、自分の描いている理想の女性にはなれません。女性は自分の中で、こういう女性でいたいという憧れの存在をもつもの。
でも浮気がバレてもめるようなことをすると、憧れの女性ではいられないと思うので、浮気を隠そうとするのです。
もし隠してそれで済むのなら、理想とする魅力的な女性でいられるような気がするのでしょう。
人から見ると、浮気をする時点で魅力的ではないと思うものかもしれません。でも自分で魅力的だと思うのなら、それでいいと思う気持ちがあるのです。
無理に自分を演じるような女性もいますが、この時にもできるだけ素敵な女性でいたいと自分自身で思うのでしょう。
自信をなくしてしまう
浮気を彼氏に隠すのは、彼氏が自信をなくしてしまうのを避けるためでもあります。浮気をされてしまった…というのは、男のプライドをかなり傷つけるものに。
この思いを彼氏にさせたくないので、浮気を隠しておきたくなるのです。特にプライドが元から高い彼氏や、傷つきやすいタイプだったりするのなら、できるだけ隠しておかなければ…と女性は思うでしょう。
どんなことがあってもバレてはいけないと、自分に対して厳しく思うかもしれません。彼氏の自信を無くさせるようなつもりで浮気をしていない、そう思う女性心理としては浮気をバレないままで、浮気についてそれをなかった出来事にしたいのは、本命の彼氏のためでもあるのです。
彼氏が大好きだと分かった
浮気をするまでは、なんとなく彼氏に対して飽きてしまいマンネリを感じていた女性も。でも浮気をしたことで、彼氏が自分にとってどんなに大切な存在か分かるケースも。
女性は想像力をはたらかせるのが上手なので、本来は浮気をする前に気が付くケースが多いのです。
でもお酒に酔っていたり彼氏が冷たかったりすると、つい勢いのまま浮気をしてしまうパターンもあるでしょう。
ところが浮気をした後に「なぜあの時、もっとしっかりしなかったのだろう」と自分を責めてしまうのです。
自分がもっとしっかりしていれば、浮気なんてしなかったのにと思うと、彼氏を失いたく思いが強くなり、とにかく隠し通さなければと思うもの。
失いそうになった時に初めて本当の意味で、大切な存在に気が付く場合もあるのです。このため、自分の浮気を隠して彼氏とやりとりを続けたいと願う女性は多いでしょう。
まとめ
浮気を隠す女性の心理としては、彼氏とトラブルになるのが嫌だと思うものも。でも女性が浮気をする時には、心を満たしてくれる存在を求めている場合が多いのです。
ということは、浮気をした時点では心が満たされていなかった可能性が高いでしょう。彼女を浮気させないためには、心を満たす努力が必要になります。
浮気をする女なんて…と思うかもしれませんが、彼女の心がどうしても淋しくて魔がさす場合もあるでしょう。
淋しくさせてしまった自分に原因がある可能性は高いですから、こうなる前にもっと彼女を大切にして、普段から話をよくするような仲良しカップルを目指したいですね。
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