失恋で立ち直れないのは、本当に辛い状態です。このまま生活をしていくことにより、日々の仕事などに支障をきたしてしまう可能性もあるでしょう。こういう時には、どうすれば良いのでしょうか。失恋で立ち直れない時にするべき行動について、一緒に考えていきましょう。
失恋と向き合うようにする
失恋したことを出来るだけ忘れようとして、考えないようにする気持ちもあるでしょう。「なかったことにしてしまいたい」という気持ちになる人もとても多いはず。でも一度は失恋としっかり向き合ってみるのが必要です。失恋と向き合うことにより、見えてくるものもあるかもしれません。
失恋した理由について
自分自身が失恋をしたのはなぜだろう?と、理由についてわからない場合もありますよね。こういう時には、その理由についてじっくりと考えてみましょう。これも失恋と向き合うことになるのです。自分が失恋をした事実を忘れようとして、理由を考えないようにする男性もいます。
でも失恋した理由を明確にすることにより、これまでの自分について見えなかったものが見えてくる可能性もあるでしょう。
今の自分の気持ちについて
今自分がどうしたいのかを考えてみるのが大切です。失恋の辛さがあり、今すぐは何も出来ないかもしれません。でも本当はどういう希望を持っているのかを、この機会に考えてみましょう。
自分の希望通りに進むかどうかは分かりませんが、自分の中の希望を無視するのはあまり賢明ではありません。自分の希望については、心が出しているサインの可能性もありますので、しっかり自分の心の声を聞いてあげましょう。
失恋した相手と会いたいと思うかどうか
もう一度相手と会いたいかどうかは、これからの行動にとってとても大切です。失恋した相手ともう一度会いたいと思うのか、もしくはもう会いたくないのかについて、一度よく考えてみましょう。
会いたいと思う場合
なぜ会いたいのかを考えた時に、まだ気持ちが残っている場合もあるでしょう。でも失恋をした事実を無理やりなかったものにしたため、もう一度会いたくなってしまう可能性もあるのです。
この場合は相手に対しての愛情があるわけではなくて、自分を守りたい気持ちが強い場合もあるでしょう。
相手に対しての愛情があるかどうかを、よく考えてみましょう。もしも相手への愛情があるのなら、ここからどう行動するかを考えやすくなるのです。
会いたくないと思う場合
相手と会いたくないのは、失恋の辛さを思い出すからなのか、もしくはもう二度と会いたくないと思う相手だからなのかを考えましょう。相手に会いたくないと表面的には思っても、実は心の奥では会いたくて仕方がない…と思っている場合もあるのです。
ここで自分の心の奥の声を聞くのが必要になります。会いたくないと思う自分がいるからといって、もう愛情が無いと決めつけるのはこの時点ではまだ早いでしょう。でもここで「会いたくない」と思っているから、このまま忘れていきたい…と感じる場合もあるかもしれません。
会いたいのか分からない場合
相手と会いたいのか今は分からない…という時もあります。こういう時には無理に答えを出そうと思わずに、しばらく日々を過ごしてみましょう。ここで、相手に会いたいと思うのか思わないのか。これにより自分がどうするかを決めても遅くはないのです。
無理に出した答えは、どうしても正しいものではなく焦りなども含まれるでしょう。無理に出した答えを自分の本心だと思わずに、ゆっくりと落ち着いて考える時間も必要なのです。
相手との思い出を整理出来るかどうか
相手との思い出を過去にして整理できるかどうかにより、これから自分がどう行動するのかが決まってきます。例えば恋人だった二人なら、たくさんの思い出がある場合も。こういう時に、本当に自分の思い出を整理できるかどうかを自分なりに考えてみましょう。
思い出の品を整理する
相手との思い出の品を整理出来れば、相手との思い出を過去にしやすくなります。でも整理することが出来ない…と思うのなら、まだ相手に対して未練があるのです。
もし思い出の品を整理出来るのなら、今の状態としてはかなり気持ちが強いといえるでしょう。相手に対して、もう気持ちが吹っ切れているのかもしれません。思い出の品を整理することが出来るのなら、このまま相手との思い出や存在自体を過去にするのも可能なはず。
相手の連絡先を消す
相手の連絡先を残しておくと、つい連絡してしまいそうになります。やりとりをしていたのが懐かしくなるので、履歴も消すようにしたほうがよいですね。実際に行動してみてこれが出来るかどうかも、相手への思いを断ち切れるかどうかに関係してくるのです。
でも相手の連絡先も履歴も消せない…と思うのなら、ここであまり無理はしないでおきましょう。無理をしてしまうとひずみになってしまい、結果として今後の恋愛がよい方向に進まないリスクがあるのです。自然な気持ちでできることから始めていきましょう。
友達に失恋した話をする
友達に失恋した話をすると、自分の気持ちを整理できるケースがあります。自分の中で様々な思いがあり辛い場合でも、友達と話してみると自分の心が見えるはず。心が見えれば、どう動けばいいのかも分かってきますよね。
友達に話を聞いてもらうと、淋しさを感じるのも少しはマシになるもの。孤独感が強いと、どうしても失恋から立ち直りにくいのです。でも友達がいてくれると思うと、自分は一人ではないと思えるので、失恋した後であってもとても心強いでしょう。
失恋から立ち直れない時にするべきこと
失恋から立ち直るためには、何をすればいいのでしょうか。この時にどのような行動をとるべきかについてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
仕事に打ち込む
失恋して辛い時に仕事に打ち込むなんてできない…と思うかもしれません。でも、仕事というのは不思議な力があり、打ち込んでいるといつの間にか自分に自信を与えてくれる場合もあるのです。
そして、自分の居場所がしっかりあると再認識できるケースもあるでしょう。仕事に打ち込み、今まで以上にスキルアップをする!という目標を持つことも出来るのです。今まであまり仕事が好きではなかった人でも、仕事が失恋から立ち直るきっかけをくれたと思うと、仕事に感謝したくなるものでしょう。
熱中できるものを見つける
スポーツでも勉強でもいいので、熱中できるものを見つけるようにしてみましょう。熱中すればするほど、それが楽しいものになり「失恋で落ち込んでいる場合ではない」と思えてくるのです。
自分にとって熱中できるものが世の中にあるのは、とても嬉しいですよね。これに気が付けば、また次にはいい恋愛が出来る!と思う心の余裕さえ出てくるかもしれません。しばらく恋愛はしたくないと思うのなら、恋愛以外のもので自分が熱中できるものを、ひとつでもよいので見つけることで前を向くことができるのです。
まとめ
失恋で立ち直れない自分は弱い…と思うかもしれません。でも弱さを認めてこそ強くなれるのです。もし弱さだとしても、自分をケアする気持ちを持つようにしましょう。
自責の念で苦しくなってしまっては、今まで頑張ってきた自分の心がとても辛くなってしまうのです。今の自分よりも明日の自分は、経験を積んだことにより成長をしている!と信じて行動していくようにしましょう。
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