ボディタッチしても嫌がらないのは、心理的に自分を受け入れてくれたサインなのか、答えがわからず次のアクションに迷ってしまうことはありませんか。
知り合って間もない人には慎重に、慌てずアプローチすることが必要。ボディタッチは次のステージに向かう前の大切なハードルになりますので、相手の気持ちを考えながら考えることが大切でしょう。
そこで少し気になる女性のリアクションを理解するために知っておきたい、ボディタッチしても嫌がらない心理について詳しくご解説していきますね。
ボディタッチしても嫌がらない人の心理について
手を触ったり、肩が触れたりするほど近くにいても嫌がらない女性は、脈ありと判断して大丈夫なのでしょうか。ボディタッチしても嫌がらないのは、心理的に次のような理由があると考えられますので、簡単に判断せず冷静に行動してみましょう。
好意を寄せている
好きな人や好意を寄せている男性にボディタッチされるのは、女性にとってとても嬉しいことです。好意的に感じて受け入れてくれているので、脈ありである可能性は高いでしょう。
パーソナルスペースは誰にでもあり、恋愛感情がある人や信頼できる人なら距離感が近くなるのは当然。好きな男性にいきなり手を握られて驚く人もいるかもしれませんが、好意を寄せている相手なら恥ずかしそうなリアクションをするでしょう。
男性慣れしている
ボディタッチしても嫌がらないのは、男性に慣れている女性の可能性もあります。恋愛経験も豊富なので、男性に対してあまり警戒心を抱かないタイプ。
しかし露骨なボディタッチをする人には、嫌な気持ちになったことをはっきりと態度で示してくるでしょう。女性にボディタッチする男性を冷静に判断している部分もありますので、お互いに次の出方を見計らっているともいえますね。
意図的な行為とは思っていないから
ボディタッチしても嫌がらない女性は、心理的に相手が意図的にやったとは思っていないため、偶然の出来事だとサラッと受け流しています。そのため相手のアピールに応じることもなく、嫌でも嬉しいわけでもない態度になっているでしょう。
腕に触れてもたまたまぶつかっただけと思っているので、相手と視線を合わせることもなく通りすぎてしまいます。好きな女性にあっさり無視されたら、ショックを受ける人もいるでしょう。
忙しい時に他人にぶつかったり、同じ方向に手を伸ばして触れたりすることもあります。恋愛感情がなくても、異性とボディタッチすることはよくありますので、アプローチされているとは思っていません。
緊張してどうしていいかわからない
ボディタッチしても嫌がらないのは心理的に困惑しているためで、相手に特別な感情がなくても異性にタッチされることに慣れていないため、ひたすら驚いているだけです。
嫌がるか、喜ぶか、簡単な判断もできないほど心の中で慌てている状態でしょう。このタイプは土壇場の判断がなかなかできず、後になってから「あの時、こうしておけばよかった…」と後悔することがあります。
内向的な女性によく見られ、ボディタッチした男性も女性の反応が掴みきれず困惑するかもしれません。
スキンシップするのが好きな人
甘えん坊の女性は、誰にでもスキンシップされるのが好き。ボディタッチとは理解せず、親しみを込めたスキンシップとして受け入れているので、男性から手を握られてもあまり抵抗を感じないでしょう。
友人にもすぐハグしたり飛びついてきたりするタイプなので、恋愛感情とは関係なくボディタッチを好みます。自分の居場所を確保したい気持ちがあるので、ボディタッチされるほどの親密さがあるだけで満足なのです。
失敗しないボディタッチの方法とは?
ボディタッチしても嫌がらないのは、基本的に相手を嫌いではないことがわかりますが、好きな人でも場合によってはボディタッチを不快に感じることもあるので注意が必要です。失敗しないためにも、カッコよくアプローチするには次のポイントを意識してみましょう。
さりげなくボディタッチする
ボディタッチは女性の気持ちを判断する方法のひとつですが、無理やりやってしまうのはマナー違反で嫌われてしまう可能性もあります。上手に近づくには、さりげなくボディタッチすることがコツ。
たとえば隣に座ってそれとなく腕をぶつけたり、物を手渡す時に手に触れたり、たまたまのふりをするのもよいでしょう。あくまでもハグしたり腕を組んだりするなど、急な接近方法は避けてくださいね。
女性の中には、好きな男性でも順序よくステップを踏んでからボディタッチされたいと思っている人も少なくありません。
体の距離を近づける
ボディタッチで失敗することはよくありますので、まずは相手との距離感を知るためにも体の距離で近づくことも方法です。パーソナルスペースは、スキンシップ以前に不信感を抱かない距離に入り確認することもできます。
たとえば会話する時にいつもよりも一歩近づくなど、肌に触れる前の練習として距離を近づけてください。
触れないほうがいい部位は避ける
同性でも体に触れられるのを嫌がる人はいますので、異性の場合は慎重に判断しなければなりません。とくに男性からのボディタッチは、女性が受け入れにくい部位は避けること。
手のひらや肩、腕などはいいのですが、特別な関係でないと許されない部分もあるので注意しましょう。恋愛感情をアピールするにしてもマナーを守ること。
女性は体型にコンプレックスを抱いている人もいますので、お腹にタッチすることなども避けてあげたいですね。
脈ありかどうか判断するコツについて
ボディタッチしても嫌がらないのは、心理的に相手に好意を寄せている可能性は高いはず。しかしそれだけでは女性の気持ちを100%理解できるわけではありませんので、脈ありかどうかを判断するには次のチェックポイントも参考にしてみましょう。
女性からもタッチしてくる
内向的な性格の女性は、たとえ本命の相手でも自分からアプローチはしてこないかもしれません。とくにボディタッチとなると、かなり自分をオープンにできる人でないと抵抗を感じるはず。
もし女性からもボディタッチをしてくる場合は、かなり本気度が高いことがわかりますね。服の袖を引っ張ったり、洋服についたゴミをとってくれたり、些細なタッチが相手の意志表示になっているのです。
嬉しそうに反応する
ボディタッチされて嫌な相手なら、女性は露骨に不快な態度になります。誤解されては困るのでそのまま無反応になる、もしくは厳しい視線を送るといったリアクションをするでしょう。
好きな人なら困惑しても最終的には嬉しそうに反応しますので、その場合はまた軽くタッチして確認してみることも方法です。
とても照れる
顔が赤くなるほど照れる、下を向いてしまうなど、好きな人にボディタッチされると恥ずかしくなるのは男女共に同じことです。嫌がる場合はきちんと態度や言葉に出すことが多いので、何も言わず恥ずかしがる場合は本命の可能性は高いといえるでしょう。
大好きな人なら二人きりになっただけでとても緊張して、目を合わせられないほど恥ずかしくなる人もいるはず。そんな女性の態度は、決して否定的には見えないはずです。
まとめ
ボディタッチを嫌がらないのは、女性心理として男性の気持ちを受け止めているからでしょう。愛情表現のひとつなので、興味のない女性にはあまりタッチしないほうが安心。
誤解を招かないためにも、ボディタッチが快く受け入れられるよう、普段から会話量を増やすなど徐々に距離感を縮めてくださいね。
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