
バンザイ寝をする心理については、自分でも不思議な気持ちになることがありますよね。心の中に隠れた潜在意識を理解することで、現在の心理状態が分かる可能性も。では今回は、バンザイ寝をする心理や関連する情報について詳しくお伝えしていきましょう。
バンザイ寝をする心理

寝ている時に両腕を頭の上に上げる「バンザイ寝」。一見リラックスしているように見えますが、実は体からのサインや深層心理が隠れていることが多い姿勢です。では、バンザイ寝をしてしまう主な心理や身体的理由について詳しくご説明していきましょう。
呼吸を楽にしたい「無意識の調整」
最も多い理由のひとつが、呼吸の通り道を広げようとする本能的な動きです。両腕を上げることで胸のまわりが広がり、肺に空気が入りやすくなるでしょう。
鼻詰まりがある、あるいは少し息苦しさを感じている時、脳が「もっと酸素を取り込もう」と指令を出して、無意識にバンザイ寝のポーズを取らせることがあります。
首や肩のこり・緊張を和らげたい
デスクワークなどで肩甲骨まわりがガチガチに固まっている人に多い特徴です。腕を上げると、一時的に肩まわりの筋肉がストレッチされるような感覚になるでしょう。
肩こりや背中の張りがひどい場合、筋肉の緊張をリセットしたいという切実なサインから、バンザイ寝をする心理になる人もいます。ただし、長時間この姿勢で寝ると、逆に血行が悪くなることもあるので注意が必要でしょう。
体温を逃がそうとする「熱放散(ねつほうさん)」
体の中に熱がこもっている時、効率よく冷やそうとする心理です。布団の中が暑すぎる、あるいはストレスや興奮で深部体温が上がっている時、クールダウンのためにバンザイの体勢になる可能性があるでしょう。
開放感と心の解放を求めている
心理的なストレスから解き放たれ、自由になりたいというポジティブな側面もあります。腕を上げる姿勢は、心理学的に無防備かつオープンな状態を意味するでしょう。
これには、日中に大きなプレッシャーを感じていた反動で「寝ている間くらいは何にも縛られず自由でいたい」という解放願望が表れています。また、自信に満ちあふれている時や現状に満足している時にも出やすい姿勢でしょう。
柔軟性の低下による「バンザイ固定」
心理というよりは、身体的な癖が習慣化してしまった状態です。筋肉が固まっていると、腕を下げて寝るよりも上げている方が腰や背中の浮きが軽減され、楽に感じることがあるでしょう。
これには「この姿勢じゃないと落ち着かない」という心理的な執着に近い感覚があることも。寝ている間に、姿勢の歪みを自己流で補正しようとしているサインでもあります。
バンザイ寝をすることが多い男性の特徴

寝ている間に無意識に腕を上げてしまう「バンザイ寝」。これが多い男性には、単なる癖だけでなく、日々のライフスタイルや身体的・精神的なコンディションに共通した特徴が見られます。では、バンザイ寝をよくする男性に見られる5つの特徴を詳しくご解説していきましょう。
責任感が強く日々プレッシャーと戦っている
仕事で重要なポストに就いていたり、常に成果を求められたりする人に多い特徴です。昼間、常に気を張って「戦闘モード」で過ごしているでしょう。
日中の緊張が強く、交感神経が優位な状態が続いているため、寝る瞬間くらいは全てをさらけ出したい、解放されたいという心理が働き、無防備なバンザイの姿勢になります。
PC作業やデスクワークによる巻き肩・猫背
身体的な構造から、バンザイ寝を「選ばざるを得ない」状態になっているパターンです。長時間のデスクワークやスマホ操作で、胸の筋肉(大胸筋など)が縮こまり、肩が内側に入り込んでいる人もいるでしょう。
巻き肩の人は、腕を下ろして寝ると胸が圧迫されて息苦しく感じることがあります。腕を上げることで無理やり胸を広げ、呼吸を確保しようとしているのがこのタイプの特徴でしょう。
ストイックで筋肉量が多いか太り気味
体格がいい、あるいは筋肉質な男性にもこの姿勢が多く見られます。筋肉量が多い、あるいは首まわりに脂肪がついているため、仰向けで寝ると気道が狭くなりやすいタイプでしょう。
腕を上げると、首周りの組織が引っ張られて気道が少し広がるため、いびきをかきやすい男性や呼吸に少し負荷がかかっている男性が無意識にこのポーズを取ります。
感情をあまり表に出さない・我慢強い性格
普段、自分の本音や弱音をグッと飲み込んでいる男性によく見られる傾向です。感情の起伏が穏やかに見えますが、内面ではストレスを溜め込んでいることが多いでしょう。
心理学的に「バンザイ」は、降参や全面降伏のポーズでもあります。「もう頑張れない」「全てを委ねたい」という深層心理が、眠っている間の姿勢に表れている可能性があります。
暑がりで代謝がいい
バンザイ寝をすることが多い男性は、体内の熱を逃がそうとする反応が強いです。お酒をよく飲む、あるいは高カロリーな食生活で内臓が活発に動き、深部体温が上がりやすいタイプでしょう。
脇の下にある大きな血管を露出させることで、効率よく熱を逃がそうとしています。この傾向は、寝汗をかきやすい、布団を蹴飛ばしてしまうといった特徴とセットで見られることが多いでしょう。
バンザイ寝を治す方法

バンザイ寝を「治す」ということは、言い換えれば「腕を上げなくても、体が十分にリラックスして呼吸ができる状態を作る」ということです。
無理に腕を下げて寝ようとしても、原因が解決していないと眠りが浅くなってしまうことも。では、根本から改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。
胸の筋肉の柔軟性を取り戻す
バンザイ寝の最大の原因は、胸の筋肉が固まって呼吸が浅くなっていることです。快適な睡眠のためには、寝る前にここを物理的に緩めるのが一番の近道でしょう。
これには「門・壁ストレッチ」がおすすめです。壁の角やドアのフレームに肘を引っかけ、体を前に出すようにして胸を15〜30秒ほど広げてみましょう。
胸が開くと、腕を上げなくても肺に空気がたっぷり入るようになります。脳が「呼吸が楽だ」と判断すれば、腕を上げる指令を出さなくなります。
タオルを使った「自分専用の低めの枕」を試す
市販の枕が高すぎて、首の気道を圧迫している可能性があります。枕を一度外して、バスタオルを4つ折りから3回ほど畳んだものを枕代わりにしてみてください。
枕を低くすると、顎が軽く引けた理想的な首のカーブになり、気道が自然と広がるでしょう。首の窮屈さがなくなると、代償動作としてのバンザイが必要なくなります。
背中の下にタオルを入れて胸郭を広げる
寝る直前には、姿勢をリセットするための儀式を取り入れましょう。丸めたバスタオルを背骨に沿って縦に入れ、その上に仰向けで寝て腕を横に広げます。
これを5分間行うだけで、日中のデスクワークで丸まった背中と胸の状態がリセットされる可能性があるでしょう。
この「開いた感覚」を体に覚えさせてからタオルを抜いて寝ると、正常な位置で腕を落ち着かせやすくなります。
抱き枕で腕の置き場所を固定する
仰向けをキープしようとせず、横向き寝に誘導する物理的な対策です。抱き枕を使い、「シムス位」(片膝を曲げて抱き枕に乗せる姿勢)で寝るようにしてみましょう。
抱き枕を抱えることで、腕が頭より低い位置に固定され、肩の重みも分散される可能性があります。また、横向きは気道が塞がりにくいため、バンザイをして呼吸を助ける必要がなくなるでしょう。
バンザイ寝をする心理に隠れた思いを理解することが大切!
バンザイ寝をする心理には、何らかの隠れた思いがあることが多いです。快適な生活と睡眠を手にするためには、その心理を理解するようにしましょう。そうすると、自分に合った快眠の方法が見つかる可能性もあるでしょう。
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