- 2025-7-30
- 恋愛心理
- やたら物をくれる心理

やたら物をくれる心理になる女性に対しては、「もしかして好意を持たれているのでは?」と思う男性もいるでしょう。
では実際には、どのような思いが関係しているのでしょうか。今回は、やたら物をくれる心理について関連する情報と共に詳しくお伝えしていきましょう。
やたら物をくれる心理
物をくれるという行動は、その人の性格や二人の関係性、そして置かれている状況によって多様な意味を持ちます。では、まずはこちらの心理について詳しくご説明していきましょう。
純粋な好意の表現
これは、最もシンプルで健全な理由です。こちらに対するポジティブな感情を行動で示しているのでしょう。
喜んでほしい、助けてあげたいという純粋な気持ちから物を渡す場合は多いです。困っている時に、適切なものを選んでくれるケースもあるでしょう。
感謝の気持ちがある
何かお世話になったことへの感謝を形にしたいと考える人もいます。言葉だけでは足りないと感じるので、物をあげようとするのでしょう。
恋愛関係や親しい間柄において、相手への愛情や大切に思う気持ちを表現する手段として物を贈る場合もあります。特に言葉で表現するのが苦手な人に多い行動でしょう。
関係性を深めたい
特に恋愛関係やビジネス関係においては、物を贈ることで距離を縮めようとする意図が見られる場合も。
相手に好意を持っていることを、直接的ではない方法で伝えようとすることもあるでしょう。このためやたら物をあげるのは、「あなたに興味があります」「もっと仲良くなりたい」というサインなのです。
印象付け・覚えてほしい
自分の存在を相手の記憶に留め、よい印象を与えたいと思っています。物を介して、自分を特別な存在として認識してほしいという心理が働いているのでしょう。
将来的に何か協力を得たい、あるいは自分へのメリットを期待して物を贈る場合もあります。無意識のうちに、相手に「借り」を作らせようとしていることもあるでしょう。
相手が自分から離れていかないように、あるいは自分にだけ目を向けてほしいという独占欲から物を贈る場合があります。
特に高価な物を贈ると、のちにお願い事や相談事を持ちかけた際に相手が断りにくくなる効果もあるでしょう。
承認欲求や優位性の確立
物をあげることで、自分の存在価値や立場を確かめようとしているケースもあります。相手が喜んでくれることで、自分がいい人である、役に立つ人間であるという承認欲求を満たせるとの思いがあるのでしょう。
自分の経済力やセンスのよさを見せつけたい、優れていることをアピールしたいという心理が働くこともあります。
物を贈ることで、相手との間に「与える側と受け取る側」という力関係を作り出そうとしていることも。
自分に従わせたい、あるいは自分の影響下に置きたいという心理でしょう。また、何らかの罪悪感や後ろめたさがある場合に、物を贈ることでその感情を和らげようとすることもあります。
コミュニケーションの代わりや手段
言葉で表現するのが苦手な場合や、特定の目的のために物を介することもあります。自分の感情や考えを言葉で伝えるのが苦手な人は、物のやりとりを通じて相手との関係を築こうとするでしょう。
また、寂しさや満たされない気持ちを抱えている人も、物を贈ることで一時的にその心の隙間を埋めようとすることがあります。
直接言いにくいこと(励ましや気遣いなど)を、物にメッセージを込めて伝えようとすることもあるでしょう。
やたら物をあげる人の特徴
物を頻繁にあげる行動の意味は、その人の性格や相手との関係性によって様々です。では、やたら物をくれる心理になる女性の特徴について詳しくお伝えしていきましょう。
コミュニケーション手段として物を活用する
言葉で感情や意図を伝えるのが苦手な場合に、物を介してコミュニケーションを図ろうとします。
「好き」「大切に思っている」といった直接的な言葉を伝えるのが照れくさい、あるいは苦手なため、物をあげることで気持ちを示すタイプの人もいるでしょう。
物をあげることで、相手との間につながりや絆を作ろうとします。特に会話のきっかけや関係を深めるための手段として使うことは多いでしょう。
励まし、気遣い、あるいは「ごめんね」といった言葉にできない気持ちを、物に込めて伝えようとすることがあります。
太っ腹で気前がいい
純粋に与えることを喜びとし、物質的な豊かさを共有したいと考えるタイプです。人に何かを与えること自体に喜びを感じる性格でしょう。
自分が持っているものを分かち合うことをためらわないのです。物質的な豊かさがあるため、物をあげることに対する抵抗感が少なく、気前よく振る舞うことができるでしょう。
人との縁やつながりを重視し、関係性を良好に保つために、贈り物という形で配慮を示すことがあります。
やたら物をくれる人との接し方
やたら物をくれる人に対しては、理想的な接し方があります。では、こちらの内容を詳しくお伝えしていきましょう。
感謝の気持ちは必ず伝える
どのような意図であれ、物をくれたことに対しては、まずは心からの感謝を伝えましょう。これは基本的な礼儀であり、相手の行動を一度は受け止める姿勢を示すものです。
「わあ、ありがとうございます!」「嬉しいです、大切に使いますね」といった具体的な言葉を伝えましょう。笑顔や少し驚いたような表情を見せることで、こちらの喜びが伝わりやすくなります。
相手の意図を見極める
物をくれる頻度、物の種類、相手の言動などから、その裏にある意図を推測しましょう。こちらが本当に必要としているものや喜ぶであろうものを、見返りを求めずに与えてくれる場合もあります。
この場合、普段から気にかけてくれている、優しい人という印象が強いでしょう。また、お世話になったお礼として物をくれる人もいて、相手の意図にとって今後の理想的な接し方なども見えてきます。
意図に応じた適切な対応をする
相手の意図が見えてきたら、それに応じた接し方を心がけましょう。遠慮しすぎず、純粋に感謝の気持ちを伝えて受け取ることも必要です。
感謝の気持ちとして、ちょっとしたお礼の品を贈ることや相手が好きなものをご馳走するなど、無理のない範囲で気持ちを伝えましょう。物でなくても、手書きのメッセージや感謝の言葉を伝えるだけでも十分です。
好意の有無により対応を変える
相手に対して好意があるなら、素直に受け入れて感謝の気持ちを伝えると良好な関係を築けるでしょう。
一方で、好意がないのに高価な物を受け取り続けると、相手に期待を持たせてしまう可能性があります。
このため丁寧に断るようにしましょう。「気持ちは嬉しいですが、お気遣いなく…」「これ以上は申し訳ないので、本当に大丈夫です」と気持ちを明確に伝えたいですね。
「あまり気を遣わせたくないから…」「お返しを考えるのが苦手で…」など、角が立たない理由を添えるのもひとつの方法でしょう。
自分自身の感情を大切にする
一番大切なのは、相手の行動によってストレスを感じたり、不快になったりしないようにすることです。
「受け取らなければならない」という義務感を手放すことも時には必要でしょう。物を受け取るかどうかはこちらの自由と考えて、無理に受け取る必要はないのです。相手の気持ちも大切ですが、それ以上に自分自身の感情や心の健康を優先しましょう。
やたら物をくれる人の心理を理解して冷静な対応をしよう!
やたら物をくれる人との関係は、時に複雑になることもあります。このためできるだけ冷静な対応をすることが必要になるでしょう。
自分が心地よいと感じられる関係性を築いていくためには、少し距離を保ったり、状態を客観視したりすることがとても大切です。
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