知り合ったばかりでも下の名前で呼ぶ人もいれば、あだ名で呼ぶ人も。心理から仲良くなりたい気持ちが見えますが、知り合って間もない場合はあだ名で呼ぶ勇気が出ないことがあります。しかし、あだ名で呼ばれると、急速に距離感が縮まる心理になりますよね。
呼ばれ方によって、お互いの接し方にも変化が生まれるのは不思議な気分です。大人になるにつれて親しい名前で呼ばれなくなっていきますが、今回はあだ名で呼ぶ心理を詳しく探っていきましょう。
フレンドリーな性格だから
男女関係なくあだ名で呼ぶ時の心理は、初対面でも気持ちはすでに打ち解けている状態の人もいます。物怖じしないところがあり、誰とでも分け隔てなく接することが出来る持ち主です。
こちらが壁を作る前に、あだ名で呼ぶのが早く、隙に入ってくるのが上手いところがあるでしょう。裏表がない性格なので、すぐ友達意識が芽生えているのです。心の中に入ってくる人懐っこい面も。
深く考えている訳ではなく、ただ仲良くなりたい心理が強く表れています。初対面だからと躊躇せずに、底なしの明るさを感じたのならば、自分にプラスになれる出会いの可能性も。消極的になって自分から壁を作らずに、心から分かり合える関係を目指し接していきましょう。
信頼関係を築いていきたい
職場の上司や同僚など、あだ名で呼ぶ人の心理には、信頼関係を築きたい思いが隠されています。堅苦しい感じではなく、もっと砕けた雰囲気で好かれたい思いが溢れているのです。
名前で呼び続けるよりも、少し砕けたコミュニケーションによって、得られるものの大きさに気付く場合も。上司からあだ名で呼ばれると嬉しくなりますが、信頼関係が築けているのかが不安になる人も。あだ名によって周囲の雰囲気や対応も良い雰囲気になり、心が打ち解けていくのを徐々に実感するでしょう。気付くと職場全体から、あだ名で呼ばれる存在になっていることもあるのです。
仕事上での関係もスムーズになったり言葉のすれ違いも少なくなったりと、あだ名を呼ぶ人の心理によって、今までのぎこちなさや極度の緊張感が解消されていくでしょう。全体的に表情も明るく、悩みも自ら打ち明けられるようになり信頼関係の絆が深まります。
名前から呼び方が変わるのは仲が深まった証
今までは苗字や「さん」付けだったのに、呼び方が変わると自分が呼ばれたのか一瞬わからなくなる人も。あだ名で呼ぶようになった心理は、今までよりも仲が良い関係だと思っているから。親しみを込めてあだ名で呼ぶ姿に、照れくさい気持ちになることもあるでしょう。
誰にも言えない秘密や、仲良くなれたきっかけがあった時に呼び方が変わる場合も。異性が急にあだ名で呼ぶ時の心理も同じ状態なので、心の距離感が近くなったことが相手の態度から実感するでしょう。
自分のことをもっと知って欲しいから
あだ名で呼ぶ心理には、自分をもっと知って欲しくて近寄ってくる人がいます。以前から仲良くなりたいと思っていた人もいるでしょう。しかし、自分の思いを一方的に押し付けて満足するタイプも。
自己アピールが激しいと、あだ名で呼ばれてもあまり嬉しくないものです。呼ばれる度に気持ちが沈み、ストレスになってしまうでしょう。
あまり仲良くないけれど、あだ名で呼ぶ時の心理の中に何か話したいことがあることも。自分から言い出しにくい様子であれば、話を聞いてあげると心の内側がわかるでしょう。何回か話を聞いてあげるうちに相手の良さも見えてくるので、先入観を持たずに接していくと自分自身のコミュニケーション能力もアップします。
あだ名で呼び合おう
あだ名で呼ぶ人の心理には、仲良くなりたい気持ちがぎっしり詰まっています。そのため、同じような反応が欲しくなる場合も。あだ名で呼ばれた時は、同じようにあだ名で呼んであげると今よりも深い仲に進展するでしょう。
相手にあだ名を呼ばれているだけでは、対人関係も一方通行のようで良好な関係も相手次第のところがあります。それでは、本当の意味で仲良くなれたとは言えませんよね。
あだ名で呼び合えるようになれると、友達以上の絆が深まり何でも話せる間柄に。恥ずかしいのは初めだけですので、思いきってあだ名で呼ぶ習慣を身につけたいですね。
まとめ
男同士でも異性間でも、あだ名で呼ぶ人の心理は、自分のことを受け入れてくれている証であり、こちらに対して心を許していることがわかります。
しかし、明らかに悪意が感じられる時は、言わないで欲しいと伝えることも大切です。仲良くなりたいだけなのに、素直になれない人がいます。毅然とした態度で接しない限り、陰湿なものへエスカレートしかねませんので、時には自分の判断で動き出しましょう。
仲良くなったきっかけは一瞬で、よく覚えていない場合がありますが、あだ名で呼ぶ相手の心理の好意は本心です。
信じることで、今よりももっと信頼できる関係へと期待も高まるはず。仲良くなりたいと思えた時は、自分からも踏み出した関係を深めていきましょう。
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