二次会に誘う人の心理背景にあること

二次会に誘う人の心理背景にあること

二次会に誘う時、心理的にはどのようなことが影響しているのでしょうか。合コンやお見合いパーティーなど、異性と交流する機会は色々とありますが、二次会はその中でも選択された人だけが集まる場所です。

そこで今回は、二次会に誘う心理と脈あり度について詳しくご解説していきますので、もしこのような場面があったら少しだけ冷静になって状況を判断してみてもよいでしょう。


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二次会に誘う心理について

二次会に誘う人の心理背景にあること

「この後、違う店で飲まない?」「二次会に行こうよ」と誘ってくるのは、心理的に次のような理由があります。必ずしも恋愛感情などの特別な気持ちがあるとは限らないようです。

 

酔った勢いで誘っている

二次会に誘うのは酔っている状況なので、心理的に「当たって砕けろ」精神で普段やらないことをやっている可能性があります。お酒が入ると人が変わったようにはしゃいだり、真面目な人が冗談を連発したり、意外な一面を見せることがありますよね。

会社の新年会などは、二次会が事前にプランとして組まれている場合もありますが、数名の合コンで二次会となると行き当たりばったりのことも。疲れているのに飲みすぎた場合、いつもより酔いが早く、ただ単に饒舌に皆を誘っている可能性があります。

 

好意を寄せている人だから

二次会に誘うのは、心理的に相手をもっと知りたいため。好意を寄せているので、これからもっと好きになる可能性がある人ともいえます。たとえば職場の飲み会に気になっている人が参加する場合。

近づくチャンスを掴むために、嫌いな上司がいる飲み会でも参加することはあるでしょう。そんな場合は、二次会のほうが肝心なことを達成しやすくなりますので、好意を寄せている人を誘うことに。

気になるからこそ、もっと落ち着いた環境で話がしたいと考えているのでしょう。すでに本命候補になっている場合も、二次会は絶対に無視できないチャンスになりますね。

 

飲み足りないから

二次会に誘う心理は飲み足りないためで、大勢の人と楽しくお酒を飲みたい気持ちが強い心理状況です。少し寂しがり屋のところもあるので、皆と別れると急に孤独を感じることも。

そのため二次会でもう一度楽しく盛り上がれば、満足して家に帰れるタイプです。お酒は基本的に好きなのですが、一人で飲むよりもコミュニケーションとしてお酒を活用したい人。

緊張するお見合いパーティーなどでは思う存分お酒が飲めず、もっと気軽に楽しみたい時は飲み直しのつもりで周囲の人を二次会に誘っています。

 

二人でもっと話がしたい

二次会は数名で行う場合、もしくは気になる人を単独で誘う場合もあり、本命の人が相手なら二人だけでお茶することもあるでしょう。この場合は、誰にも邪魔されずに好きな人と二人きりになりたい願望があり、二次会はお酒がなくても一緒にいるだけで充分。

「お腹空いていませんか?」「コーヒー飲んでから帰りませんか?」とマナーを意識した誘い方をしてくるはず。男性が女性を誘う場合、時間が遅くなると相手も用心していますので、二次会の誘い方も意識しておきたいですね。

 

気が合う人だから

異性でも兄弟や友人のような感覚で話ができる人は、一緒にいるだけでも楽しいため、二次会に誘う心理が働くでしょう。気軽に誘える人、異性だけどお互いに目的を理解している人など、この場合は二次会でもすぐに意気投合するでしょう。

気が合う相手として好意を寄せていることはわかりますが、カップル向けのお店を二次会に選ぶと、相手が勘違いしてしまうことも。わからない相手なら、しばらくは様子を見て今後の付き合い方を考えることも大事です。

 

相談ごとがあるため

二次会に誘うのは、一次会でじっくり話すチャンスがなかったためで、相談ごとやお願いしたいことがあるのかもしれません。この場合は、同性の友人にも相談できるような内容でも、異性のほうが的を射たアドバイスをしてくれるためでしょう。

恋愛関係のトラブルなど、異性に聞いてもらいたい話があるのです。相談するなら皆でワイワイしているところよりも、二次会で少人数、または二人だけの空間のほうが心を開いて話しやすいので、そんな時に二次会に誘う心理が働きます。

 

一次会でわかる脈ありサインについて

二次会に誘う人の心理背景にあること

二次会に誘われた人は、自分が特別扱いされたようでとても気分がよくなるのは間違いないでしょう。たとえ飲み仲間を増やしたいだけでも、声をかけてもらうのは嬉しいことです。

では気になるのは、恋愛感情があるのかないのかという点。そんな疑問が湧く相手なら、一次会で次のような脈ありサインがあるかどうか判断しておきましょう。

 

体を向けて座っている

隣の席に座ってこちらに体を向けて会話してくれる女性は、好意的な思いを寄せている可能性が高いでしょう。比較的距離も近く、スキンシップしやすい状態になります。

話す時だけ顔を向ける人もいますが、たとえ席が少し離れていても自分の方向になんとなく向いているのは、無意識のうちに気になる人のことを考えているためです。

もし隣の席で完全に二人だけの空間になっている場合は、脈ありの可能性は高く、他の人に邪魔されないようブロックしている状態です。

 

隣に座りたがる

いいなと思った人の隣にできれば座りたいのが合コンや飲み会ですよね。最初に席順が決まっている場合もよくありますが、何かと理由をつけて隣に座りたがるのは脈ありサインといえます。

「ここに座らせて!」「隣に座っていい?」と自分から進んで気になっている人の横に向かっていくのは、かなり積極的な人の可能性もあるでしょう。基本的に女性は、あまり興味のない人や苦手な人のそばに自分から行くことはありませんので、席替えで隣になった時に楽しそうに話しかけてくるのは好意があるためです。

 

違う人と話すと不安そうにする

脈ありサインは、こちらが違う女性と会話すると焼きもちを焼く態度を見せること。一番気が合うのは自分であってほしいため、他の人の存在があるととても心配になってしまいます。

気になる人以外とはあまり会話が弾まず、黙って料理を食べたりスマホを見たりして、自分の番がくるまで待っていることも。遠くに座っている場合も、こんな女性とはやたらと目が合うかもしれません。

 

二次会を意識している

「この後は二次会に行くの?」「このまま帰る?」など、一次会の後のことをやたらと質問してくるのは脈ありの可能性があります。気になる人なので、この機会にもっと話がしたいと思っている状態。

二次会に行くなら自分も行きたいということをそれとなく匂わせている質問です。自分から誘うのは少し勇気が必要なため、男性から誘えるように誘導しているとも考えられますね。

 

質問が多い

趣味、恋愛観、家族のことなど、プライーベートに関する質問が多いのは、その人に関心を持っているためです。職場の飲み会なら、仕事や上司の話題になる場合が多いのですが、そんな状況でもその人だけをターゲットにして色々な質問をしてくるのは脈ありの可能性が高いといえます。

また相手の話をじっくりと最後まで聞き、その間目を離さずじっと見てくる人もいますよね。この場合は、自分だけを見ていてほしいという気持ちが隠されているのでしょう。

 

まとめ

二次会に誘う人は、心理的に相手に何かしらの思いを寄せていることがわかりますね。お互いに二次会で盛り上がるためにも、一次会でよい関係を築いておくことが、さらに関係を深めるコツになりそうです。

脈ありサインをお互いに意識して、楽しくお酒を飲んでみることもよさそうですね。

 

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