すれ違いざまの挨拶をされると、心理的に複雑に感じる相手がいますよね。単なるマナーか、それとも脈ありなのか。相手の態度だけでは読めないことは日常的に色々とありますので、今回は少し気になる「すれ違いざまの挨拶をする」人の心理について徹底的にご解説しましょう。
すれ違いざまの挨拶の心理とは?
職場の通路ですれ違いざまに挨拶する人。「挨拶」はマナーなので特別意識することではなないかもしれませんが、なぜか気になる瞬間がありませんか。
とくに気になる人だと、挨拶だけでもドキドキしてしまいますよね。では心理的に考えて、すれ違いざまに挨拶をする人の理由について早速見ていきましょう。
恋愛感情がある
すれ違いざまに挨拶をするのは、心理的に好意を寄せているからで、好きな人と一瞬二人だけの空間になるとニコッと笑い挨拶をしてきます。
もっと好かれたい心理が関係してくるため、他の人には挨拶しなくても、気になる相手だけには意味深な挨拶をしてくるかもしれません。興味のある人に近づくためには挨拶は手軽な手段のひとつですが、とても効果的。
共通の話題がない人でも挨拶は無駄にはなりませんので、とくに好きな人には接触する機会を増やすために挨拶を意識しているのです。
反応を待っている
すれ違いざまの挨拶をするのは、心理的に確認したいことがあるためで、ほとんどの場合は相手がどのような反応をするか知りたいからです。
挨拶されても無視する人や、嬉しそうに目を合わせてくれる人など色々。他人との距離感を計るために挨拶を使う人もいますので、この場合は恋愛感情がなくても対人関係を慎重に考えている可能性がありますね。
また脈ありの相手も同様に、自分のことをどう思ってくれているか知りたい時は、すれ違いざまの挨拶は絶好のチャンス。反応次第では挨拶だけでは終わらず、会話が始まる可能性もあります。
人当たりがいいから
すれ違いざまに挨拶をするのは、心理的に人当たりがいい人に思われたいため。親しみやすい人や誰とでも仲良くできる人は、そんな自分のイメージを大切にしているので意識して挨拶をしています。
他人とすれ違う時は、一瞬居心地の悪さを感じる場面がありますよね。そんな空間が嫌いなので、積極的に自分からアプローチしていくタイプ。
元気よく「おはよう!」と」すれ違いざまに肩を叩いていく人かもしれません。他人からの評価を少し気にするところもあるでしょう。
それとなく自分を印象づけたい
深々と頭を下げて挨拶する場合とすれ違いざまでは、挨拶の意味や印象が変わります。それとなく自分の存在をアピールしたい時は、重くならないようにすれ違いざまの挨拶をする心理が働き、あまり固くならず意識しています。
挨拶は印象をよくするために大切で、人間関係を良好にする秘訣。皆に自分を売り込みたい人は、上手に挨拶する瞬間を見極めているといえますね。
マナーをわきまえている
すれ違いざまの挨拶をする人は、心理的にも真面目で社会的なマナーをきちんとわきまえています。そのため恋愛感情などは一切抜きでも異性にきちんと挨拶しますので、人によっては自分だけ特別扱いされていると勘違いすることもあるかもしれません。
マナーがある人は、相手の好意を恋愛と結びつけるのが難しいことも多く、一歩近づくためにはまず自分からも積極的に挨拶を続けることがヒントになるでしょう。
会話のきっかけにしたい
すれ違いざまの挨拶をするのは、心理的に相手と会話のきっかけを探しているためです。多くの場合は好意を寄せている相手と仲良くなりたい理由が考えられますが、仕事上の話がある人や相談ごとを持ちかけたい人に挨拶で近づくことも。
瞬間的に目が合いよい感じなら、そのまま話題を振って会話が盛り上がるかもしれませんが、表情が暗い人ならコミュニケーションはとりあえず保留ですね。
好意がある場合の挨拶に共通しているポイント
挨拶はお互いに心を開き近づく第一歩になり、恋愛感情がある相手なら特別な意味を込めて挨拶したくなるのは自然なことです。ではすれ違いざまの挨拶をする女性は、社交辞令なのか、それとも好意のアピールなのか、次のポイントを意識して見極めてみましょう。
目を見つめる
挨拶ができない人は常識がないというのは社会的な評価になりますので、すれ違いざまでもサッと挨拶できる人は素敵ですよね。でも好意を寄せている場合は、瞬間的なシーンでも必ず目を合わせてくることが共通するポイント。
普通の挨拶とは違うことを示すために、ニコニコして視線を合わせたり、じっと遠くからも目を合わせたりして近づいてきます。「こんにちは!」と嬉しそうなエネルギーを感じる女性は、すでに脈ありの可能性がありますね。
話しかけてくる
挨拶だけで通り過ぎず、立ち止まって話しかけてくるのは好意を寄せているサインです。好きな人とできるだけ同じ空間にいたい気持ちが態度にも出ているため、すれ違いざまだけでは満足できず「会話」でもっと交流を深めたいのです。
「おはようございます、今日はいいお天気ですね」と歩くスピードを遅らせながら立ち止まる人だと、相手に合わせて通り過ぎることはできません。いつまでも話題が途切れず、その場から動きたくない態度がわかる人は恋愛感情があるのでしょう。
遠くから嬉しそうにやってくる
すれ違いざまを装って挨拶するけれど実は計画的。遠くから好きな人を発見すると、わざと近づいて挨拶してくるのは脈ありの可能性が高いですね。
笑顔たっぷりで輝いているようなポジティブな態度。好きな人を見ると、ワクワクして思わず行動に出てしまうタイプでしょう。手を振ってくる、小走りで近づいてくる人は、待ちきれないことがわかりますね。
好きな人へ挨拶するといいことがある理由!
恋愛感情がない相手でも、気持ちよく挨拶されると一日がとても清々しくスタートできますよね。また好きな人なら、相手の気持ちを判断する基準にもなるでしょう。
気になる人にすれ違いざまでも挨拶することは、次のようなメリットだらけです。
自分の存在を認識してもらえる
すれ違いざまでも必ず好意的に挨拶をしてくれると素敵な人に見えますので、自然と自分の存在を好きな人に印象づけることができます。好きすぎて目を合わせるのが恥ずかしいということもあるかもしれませんが、自分の気持ちを悟られる心配よりも、そんな時はマナーも意識してみましょう。
話しかけやすくなる
普段から挨拶できる関係になると、自然と話しやすくなりきっかけが増えますので、気になる人とは気軽に近づくチャンスになります。無言で通りすぎる人と、目を合わせて挨拶できる人では大きな違いがありますよね。
ただ声をかけ合うだけで心理的に近づく作用もあるため、短い会話にも簡単にシフトできるはずです。
相手に好感を与えられる
挨拶はどのような人に対してもするべき社会のマナーで、恥ずかしい気持ちは多少我慢する必要もあります。とくに好きな人には、チャンスがあるごとに好感を与える意識が大切なので、すれ違いざまや少し離れたところからも爽やかに挨拶しましょう。
「いつも目を合わせてきちんと挨拶してくれる人」は、決して悪い気にはならないはずです。
まとめ
すれ違いざまに挨拶する人は、心理的にこちらに近づきたい理由があるのでしょう。気になる人だと緊張してぎこちない挨拶になってしまうかもしれませんが、それでも自分のことをよく知ってもらうためには、挨拶は欠かさず続けるようにしてくださいね。
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