- 2021-3-18
- 恋愛心理
- 心理, 美味しいものを食べさせたい
美味しいものを食べさせたいのは、心理的に相手を喜ばせたい気持ちがあることはわかりますが、果たして理由はそれだけなのでしょうか。
食べ物にまつわる人間心理は、とても興味深い背景が色々とあります。とくに大好きな人を喜ばせたいために、食べ物を活用することはよくありますよね。
誕生日にご馳走したり、デートで奮発したり。そんな時の心理背景について、詳しくご説明していきましょう。
美味しいものを食べさせたい心理について
彼女が欲しがる洋服やバッグを買ってあげたいというのは、彼氏なら思うことかもしれません。喜ぶ顔を見るのは物質的なことだけでなく、心理的にアプローチしていることもたくさんあります。
では好きな人に美味しいものを食べさせたいと思うのは、心理的にどのような背景があるでしょうか。
愛情表現としてやっている
美味しいものを食べさせたい心理は、彼女への愛情表現の意味があります。恥ずかしがりの性格なので、言葉や態度で示せず、食事をご馳走して気持ちをアピールしているでしょう。
女性は男性からたっぷり愛情表現をされたい傾向にあり、心の中で思っているだけでは上手く伝わりません。彼女が喜ぶことを率先してやろうと思うのは愛情があるため。
グルメな人なら、食べ歩きや人気のあるお店に行くことは、とても刺激的で幸せな瞬間です。彼女の幸せのツボを掴んでいるため、言葉で愛情表現をしなくても美味しいものを食べるだけで、二人で意思疎通ができるのでしょう。
モチベーションを高めてあげたい
美味しいものを食べた時は気分が高揚して、嫌なことを忘れられますよね。ストレスを発散する時に「食」がよい癒しになることがあり、元気がない彼女を励ましたいので、美味しいものを食べさせたい心理が働きます。
とても繊細な性格の彼女なら、どう対処すればよいか彼氏も頭を悩めるでしょう。しかし食べ物なら誰を傷つけることもなく、お互いが幸福になれますよね。
とくに悩んでいる時なら、美味しい食事が気分転換になります。彼女を喜ばせながらも、自分の元気を分けてあげたい願望があるため、美味しいものを食べさせたい心理が働くのです。
好きなことをさせているだけ
美味しいものを食べさせたい時の心理は、彼女に好きなことをさせて安心してもらいたいためです。気を遣わない関係はとても居心地がよく、とくに男女の仲では大切なこと。
男性の前では食事をするのが抵抗になるほど、過剰に緊張する女性もいます。食べる姿はプライベートな姿なので、よほど気心の知れた仲でないと快適に食事ができない人は多く存在するでしょう。
美味しいものを食べさせたいと思うのは、彼女に自由に好きなことをさせたい願望があるためで、お互いに気を遣わないよい関係をアピールしているのです。「好きなものを好きだけ食べていいよ」という優しい思いが込められていますね。
いつまでも元気でいてほしい
食べ物が人間に与えることは、気分的な安堵や健康面など、色々なメリットが期待できます。車のガソリンのように、私たちは栄養補給をしないと活動ができません。
美味しいものを食べさせたいと思う心理は、車に質のよいガソリンを入れるようなことで、彼女にいつまでも元気でいてほしいためなのです。
美味しいものは心地よい刺激を与えてくれて、ホルモンバランスなどにもよい影響を及ぼすかもしれません。普段は食べないちょっとした高級料理や、彼女の好みの食べ物をご馳走するのは、美しく魅力を維持してもらうためにも必要なのでしょう。
幸福な気分にさせたい
一人で食事をするのと、仲間と楽しく食べる時は、気分的にも違いますよね。一人の食事は栄養が偏りがちになり、しかも話し相手がいないので、美味しいものが目の前にあってもつまらなく感じてしまいます。
彼女に美味しいものを食べさせたいと思う心理は、純粋に幸福にさせたい願望があるため。一緒に料理を囲み、仕事の話や将来の話をして、ゆっくり食事を楽しんでほしいのです。
一人で食べたり急いで食事をしたりすると、消化吸収が悪くなる可能性もありますので、心身のバランスをとりながら「美味しかった」と彼女に言ってほしいのでしょう。
プライドがある
食べたいものをいつでも食べさせてあげることが、男のプライドを守ることのように感じている人もいます。彼女がやりたいことをやらせてあげるのは、心が寛大で、しかも経済的に余裕がないとできないこと。
美味しいものを食べさせたい心理は、彼女の喜ぶ姿を見たいのはもちろん、同時に自分のプライドをくすぐる意味もあるのです。特別な日でもないのに高級なレストランを予約。彼女がおしゃれをして食事を楽しむ姿は、自分を格上げしてくれているような気持ちにもなるでしょう。
デートで喜ばれるご馳走の仕方とは?
美味しいものに目がない女性はとても多いので、グルメをテーマにしたデートは外れが少ないはず。好印象を残すためにも、デートで女性を喜ばせるご馳走のポイントをご紹介しますので、大切な場面でぜひ活かしてくださいね。
彼女が食べたいものを選ぶ
好きな人の笑顔や喜ぶ姿は、多少の犠牲を払ってでも見たいものです。美味しいものを食べさせたい心理が働くのは、相手への愛情があるため。
美味しいもので幸福になってほしいと、心の底から感じる相手への思いやりや優しさなのです。普段よく行くお店だと、あまり思い出に残ることは少ないので、彼女を思い切り喜ばせたい場合は、必ず彼女自身が食べたいものを選んでくださいね。
「何食べたい?」と質問されると、お互いに気を遣って相手が食べたいものを答えてしまいますよね。彼女を喜ばせたい時は、自分の好みは一切無視して、彼女の意思でお店を決めてもらいましょう。
サプライズする
ボーナス時期だから、美味しいお店に連れて行ってくれないかな…と期待する彼女。臨時収入が入った時は、二人で一緒に美味しいものを食べたいとまず思いますよね。
ご馳走で彼女をもっと喜ばせるなら、サプライズも計画してみましょう。めったに行かないホテルのレストラン、人気で予約がとりにくいお店を予約するなど、事前の準備が感じられるプランは、彼女が素直に喜んでくれるはず。
美味しいものとは決して食べ物の味だけでなく、一緒に食べる人との関係や食べるまでのプロセスも関係していますので、希少価値の高い食事はさらに美味しく感じるはずです。
割り勘にしない
毎回デート代がかさむと割り勘が当たり前になり、レストランの会計でも自然とお互いにお金を出すようになります。その習慣は金銭的な負担をなくして、お互いによい関係を続けるうえでとても大切なポイント。
しかしたまには彼女に美味しいものを食べさせたいと思った時は、必ず「ご馳走」してあげましょう。他人に奢ってもらった食事は、格別に美味しく感じるもの。頑張る彼女へのご褒美として、好きなものをご馳走してあげてくださいね。
男の手料理で喜ばせる
最近は男性芸能人の料理家が増え始め、女性は男の手料理に興味を持ち始めています。彼氏に料理を作るだけでなく、彼氏が彼女を喜ばせるためにキッチンに立つことも定番になってきているでしょう。
美味しいものを食べさせたい心理になったら、手料理を彼女に振る舞ってもよいですね。普段料理に全く興味のない彼氏が、いきなり手の凝った料理を作ってくれたら、それだけで感動すること間違いなしです。
まとめ
美味しいものを食べさせたい心理とは、相手を愛おしく思う気持ちがあるからです。会社の飲み会などで見つけた美味しいお店。二度目はデートでぜひ行ってみたいですね。
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