ベージュが好きなのは心理的に惹かれる理由があるためで、以前はさほど気にしなかったのに最近ベージュが好きになった場合は、心の中にも変わったことがあるかもしれません。
ベージュは存在感のある色ではありませんが、つい選んでしまう場合がありますよね。そんな独特の魅力を兼ね備えたベージュ。好きな人の心理的特徴や恋愛傾向など、気になるポイントを徹底的にご解説していきましょう。
ベージュが好きな人の心理について
ベージュには、どのようなイメージを持っていますか。色彩心理学では、色は自分の心理状態を反映すると考えられています。好みの色によってわかる性格は、自分でもハッとする部分があるかもしれません。
包容力を求めている
余裕や落ち着きのある人を求めている場合は、ベージュを好む心理背景があり、誰かに受け止めてほしい願望があります。ベージュはどのような色にも合わせやすい柔軟性があるので、寛大な心で他人の欠点や過ちを受け入れることも意味しています。
包容力のある男性は、女性からも人気があるタイプ。モテたい願望が、次第と包容力につながっているのかもしれません。多少のことで腹を立てることがないので、一緒にいる人は冷静さを維持できるでしょう。包容力を求める人は、逆に今の状況が不安定なサインかもしれません。
安心感を求めているサイン
仕事が上手くいっても、恋人と喧嘩ばかりで上手くいかない時。人生は全てが可もなく不可もない状態が、一番幸せかもしれません。
ひとつでも気になる内容があると、上手くいっていることにまで影響を与えてしまいます。安心感を求める人は、ベージュを好む心理背景があり、色彩から受ける安定感で自分自身を癒しているのかもしれません。
感情的になりやすい人、変化が多い環境で暮らしている人など、刺激よりも今は安心したい気持ちでいっぱいです。
真面目
ベージュは茶色と白を足した色で、明るい茶色、もしくは薄い茶色です。自然な色味があり、日本文化にもなじみやすい特徴があります。
ベージュは落ち着いた色で控え目、さらに真面目なイメージがありませんか。ベージュが好きな人の心理背景には、ポジティブな色の意味を周囲にアピールしています。
間違ったことが嫌いで、誰からも納得してほしい。無理矢理でなく、自然に自分の長所や短所を他人に見せてくれる誤解のないタイプともいえるでしょう。
無難なことを好む
ベージュが好きな人の心理的特徴は、色のイメージと同じで無難なものを好むタイプです。ゴールド、シルバーなどのキラキラ系、またはショッキングピンクなどのネオン系カラーなど、派手で目立つ色は自分を引き立たせるために選びますよね。
ベージュは刺激されたくない心理が隠されていますので、無難な橋を渡る性格といえるでしょう。たとえば洋服のコーディネートの場面。
色物や柄物のアイテムと何か合わせる際に、存在感の強い色だと喧嘩してしまいます。ベージュなら緊張をほぐしてくれる色で、しかもどのような色とも相性がよいので失敗が少ないですよね。そんな独自の存在感を意識するのが、ベージュ好きな人かもしれません。
今の自分に満足している
恋愛や仕事、人間関係など全てが順調で、今の自分に満足している人はベージュを好む心理になります。赤や青などの原色カラーは存在感がありますので、色で自分を周囲にアピールしたい意味が隠されています。
ベージュは見逃してしまうほど周囲に溶け込む色なので、あえて自分を目立たせる意思がありません。ということは自分自身と置かれた環境に満足しているためで、無理して何かを始めたり自己改革をしたりするつもりはないのです。とても自分が好きで、素のままでいたい心理が働いています。
ベージュ好きのネガティブな部分は？
ベージュは洋服、家の壁、家具、メイクなどあらゆるところで使われる万能な色。ベージュを好む人の心理にはネガティブな部分もありますので、人付き合いする際にはよい面と合わせて両サイド考えておくと安心ですね。
センスがない
ベージュが好きな人は同じ系統の色で統一する傾向があり、ベージュばかりだと少し地味な印象を与えます。基本的にオシャレが苦手なので、シンプルなカラーを選びがち。
もっと自分の違う一面を引き出すには、派手な色を選ぶのも場合によっては必要です。ベージュのシャツ、ベージュの靴など、ひとつひとつを見るとどれも問題はありません。
しかしベージュ好きは全体的なバランスが悪く、あまりオシャレではない印象を与えてしまいます。
マンネリ化しやすい
ベージュは安定感のある色なので、周囲に左右されたくない時はベージュに囲まれて穏やかに暮らしたいでしょう。そんな魅力だけを追い続けるとマンネリした性格になり、刺激や緊張感を求めることがありません。
人付き合いでも面白味に欠ける人、として周囲が扱ってしまうでしょう。仲間とワイワイと騒ぐ時も、一人だけ落ち着いている人。どのような時でも控え目に安定しているので、シチュエーションによっては場違いなこともあります。
退屈しやすい
ベージュを選ぶのは堅実さ、包容力、安心感というポジティブな意味があります。逆に満たされた生活なので、退屈しやすいのがデメリット。
ベージュ好きの人は誰とでも仲良くできるかもしれませんが、物足りなさがあるので付き合いが長続きしないケースもあるかもしれません。
自分から率先して何かを始めるタイプでなく、人に誘われて嫌々やるタイプ。退屈しやすい人なので、安定した付き合いを求める人にはよいかもしれません。
人間関係と恋愛傾向について
ベージュが好きな人の恋愛傾向と人間関係について、詳しくご説明しましょう。目立つ存在ではないけれど、ベージュだけが持つ魅力や特徴があります。
異性から好まれるタイプ
ベージュが好きな人は誰とでも仲良くできる性格なので、基本的に異性からモテる存在です。ルックスが飛び抜けて素敵でなくても、自然と周囲にオーラを放っているタイプ。
他者への思いやりや気配りがあるので、一緒にいる人が癒される存在なのです。守られたい、安定した恋愛関係になりたいという人からアプローチされることが多いもの。
誰に対しても分け隔てなく優しい性格なので、初対面で好きになってくれる人もいるでしょう。
安全な人間関係を好む
ベージュが好きな人は、堅実な性格が土台にありますので、付き合うデメリットや危険性がある人とは距離を置きます。恋愛では相手の職業や性格、真面目さなどをとても重視しますので、慎重に判断しすぎて上手くいかない場合もあるでしょう。
異性からは無難な人として評価されることが多く、同じタイプの異性と上手くいく傾向があります。波風の立つドラマのような恋愛よりも、二人で静かに世界を作る恋をしたいのでしょう。
価値観が似た人と上手くいく
ベージュが好きな人は安心感や癒しがありますので、必然的に他人に何かを与える立場になる傾向があります。自己主張しなくても独自の安定感は、魅力として周囲にも伝わっています。
自己評価が確立されているため、自分の意見や価値観がぶれないのも特徴。逆に人の顔色を見ながら態度を変える人とは、あまり上手くいかないでしょう。
目立った存在ではありませんが、誰とでも仲良くしたい価値観は必ず貫き通します。共感できない人とは、友人や恋人関係になるのは難しいでしょう。
まとめ
ベージュは他の色と合わせた時に、初めて存在感をアピールするのかもしれません。人間の心理と同様に、柔軟性のある性格や人柄はとても魅力的で、相手を引き立たせてくれますね。
こちらの記事もお勧めです！
