長文のLINEの心理背景や性格など、相手の思いが気になることはありませんか。LINEは手軽にメッセージでやりとりできるので、文章の長さまでさほど気にせず、その瞬間に思ったことを一言だけでも相手に伝えられます。
でも場合によっては長文LINEが好きな人もいて、相手としては読むのが面倒になる場合もあるでしょう。メールやメッセージは性格が丸わかりになりますので、恋愛対象の場合はかなり慎重に考える場面がありますよね。そこで長文LINEの心理について、詳しくご解説していきましょう。
長文LINEの心理について
会う約束の時間と場所の確認。ただそれだけなのに、延々と長文LINEを送ってくる人がいます。そんな場合は性格的な部分だけでなく、長い文章に心理的なメッセージを込めている可能性がありますので、考えられる理由について見ていきましょう。
真面目であることをアピール
相手が見えないやりとりは、誠意を持って対処しないと気持ちが正しく伝わらない不安があります。何ごともきちんとやり通す性格の人は、長文LINEを送る傾向があります。
一言だけやスタンプだけのメッセージは、相手に失礼だと考えてしまうため、簡単な返信内容でもきちんと読めるだけのボリュームで文章を考えています。
この性格の人は時間にもきっちりとしていますし、ラリーが続いても必ず最後にメッセージを送ってくる側になります。真面目なので、相手を待たせず返信するのも特徴ですね。
寂しいから
長文LINEの心理は、相手にかまってほしい気持ちが隠されています。恋愛すると少し重いタイプ。つまらなくなると一緒に遊んでほしいので、恋人がリードしてあげる場合もあるかもしれません。
寂しい性格の人は繊細な気持ちになっているため、きちんと返信がこないともっと不安になり、さらに長文LINEを送ってくる可能性があります。
返信がくると、自分が一人ではないと確認できるので安心。さほど重要な内容ではなくても長文になるのは、誰かとつながっていたい可能性があります。
束縛したい
長文LINEのメッセージは、嫌いな人からだとかなり面倒ですよね。さほど意味のない文章が延々と続くと、読む時間すら無駄に感じます。
長文LINEのメッセージを送る心理は、束縛したいと思っていることが考えられます。時間をかけてやりとりしなければならない長文は、相手を自分のもとに引き寄せるための手段。
どこで何をしているか、そんな質問もしっかりとメッセージに含まれているでしょう。束縛しやすい人は、自分が逆に束縛されると不快に感じます。自分勝手なところもあるので、都合のよい人が好みかもしれません。
好意を寄せているから
好きな人とは、いつでもコミュニケーションしたいですよね。長文LINEのメッセージになる心理は、相手のことが気になっている、または好きだから。
自分のことをもっと知ってもらいたいので、あらゆる内容をLINEで伝えています。相手を目の前にすると恥ずかしくて伝えられない言葉も、LINEなら時間をかけてきちんと文章を考えられます。
自分の思いを伝えたいので、結果的にメッセージが長くなってしまうのです。きちんと相手も同じくらいのボリュームで返信してくれないと、嫌われたかも?と不安になるタイプですね。
元々の性格
「長文LINEをくれる女性は、脈ありかもしれない」と期待を抱く男性は多いはずですが、人によっては元々の性格で毎回長文になる人もいます。
真面目な性格や文章を書くのが好きな人、また誤解がないようにきちんと説明する人など。このタイプは恋愛感情など、一切抜きにしても長文を周囲に送っています。
そのため長いLINEをもらった人は、脈ありだと期待することはよくあるでしょう。誰に対してでもそんな態度をとるか、見抜くのは少し大変です。
気になる場合は、共通の友人に聞いてみるのもよいでしょう。マナーのある大人は、相手が誰でも丁寧な対応をしてくれるのです。
脈ありLINEを判断するコツについて
気の合う友人と延々とラリーが続くのは、お互いに安心して気を遣わないためです。相手が異性となるとそれ以上の感情があり、LINEがきっかけで急接近する場合もあります。
長文LINEのように、もしかしたら?と気になる場合など、脈ありかどうか判断するためのLINEのチェックポイントをご説明していきましょう。
笑顔など可愛らしいスタンプや絵文字が多い
嫌いな人や興味のない人に返信する際、文章を考えるのはとても手間になります。そんな時に便利なスタンプや絵文字ですが、素っ気ない対処なら「!」などの記号のみ。
もし好きな人なら、好感度の高いスマイルや可愛らしいスタンプなどを選ぶでしょう。メッセージの最後に必ず絵文字をプラスするのは、相手に印象づけたいため。
情報交換や単なる連絡ツールとしてやりとりする場合は、簡潔な文章だけになりがちです。可愛らしい、優しいなどの素敵な印象を与える演出をするのは、自分のことを気に入ってほしいためなのです。
タイムラインもチェックしている
インスタグラムやFacebookでも人気があるタイムラインは、その時の行動がすぐにわかるので、今何をしているか気になる人の場合はチェックしたくなるでしょう。
LINEで脈ありかどうか判断するのは、タイムラインの投稿です。LINEのタイムラインは限られた人が見るため、ターゲットを定めて投稿できるのがメリット。
必ず投稿にメッセージをつけるのは、常にタイムラインを気にしているサインです。好きな人の投稿は何かと興味があり、リアルタイムの様子は自分が一緒に行動している気持ちになるのかもしれません。
すぐ返信してくる
脈ありLINEの特徴は、返信が早いことです。わざと相手を焦らすために時間をかける人もいますが、誤解されたくないのでほとんどの場合は素早く返信するでしょう。
好きな人なら、15分以内には必ず返事がくると考えられます。気にならない人ならメッセージの内容によっては、次の日まで持ち越される場合もあるでしょう。
すぐに返信してくるのは、気になっているため。頻繁にやりとりができるように、タイミングを習慣づけているのかもしれません。
こまめになんでも報告してくる
友人と買い物に行ってゲットした洋服の写真、今見ているテレビ番組のことなど。自分の日常をこまめに報告してくる人は、脈ありの可能性があります。
自分に関心を持ってもらいたいため、何をしているかライフスタイルをストレートに伝えてくるのです。「今○○に到着!」とメッセージをもらっても、どう返信すればよいのかわかりませんよね。
なんでも報告してくる人は相手の反応を待っているので、たった一言でもよいので「楽しんでね」などと返信してあげると安心します。
それとなくデートに誘ってくる
本人を目の前にしてデートに誘うのはかなり勇気が必要ですが、LINEなら世間話のように気軽に誘える場面もあります。たとえば映画の話題なら「その映画、観たい!」と盛り上がり、自然と「今度一緒に観に行かない?」という話の流れになります。
長文LINEのメッセージで、最近オープンしたアトラクション施設を延々と説明し、最後に「行ってみない?」と軽いノリで反応を探ってくる場合もあるでしょう。
間接的な誘い方は断られるのが怖いためで、脈ありの人ならきちんと相手の気持ちを受け取ってあげるべき瞬間です。
まとめ
嫌いな人でなければ長文LINEをもらうと、読むのが楽しみになりますよね。意外な告白や内緒話など、LINEが二人のつながりをさらに強化してくれるかもしれません。
長文でもらったメッセージは、できれば同じく長文でお返ししたほうが相手は喜んでくれるでしょう。なるべく対等な状態を意識したやりとりをしてくださいね。
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