気持ちの切り替えをしなければいけないと思うと、上手く切り替えられないことがあります。週が始まる月曜が憂鬱になるというように、休み明けの気持ちを切り替えなければいけない瞬間は、やはり気分が乗らずに沈んでしまいますよね。
仕事に行ってしまえばいつもの感覚に戻るのですが、行くまでがどうしても気分が乗らずに、もどかしくなることがあります。気持ちを切り替えることができると、心のストレスも軽減させることができる気がしますよね。子今回はその対処法についてお伝えしていきましょう。
姿勢を正すと気分もスッキリ
気持ちの切り替えは、体勢を少し変えるだけでも違います。元気が出ないときや嫌な気持ちになったときは、姿勢が悪くなっていることも。鏡を見るとわかりやすいのですが、肩が内側に向いていて猫背になりがちです。
落ち込んだ時の姿勢に注意
姿勢の悪さに自分では気付かないことも多く、落ち込んだ時や凹んだ時は姿勢が内側に向きやすいのです。自分が気付かないうちに、姿勢から殻に閉じこもろうとしてしまいます。顔も下を向いてしまいますので、このままでは明るい気持ちになれないですよね。肩を張り、背筋を伸ばすだけでも気持ちがシャキッとします。姿勢を正すことを、普段から意識しておくことが必要でしょう。
俯かないようにする
俯いてしまうと、姿勢が悪くなる可能性が高くなります。時には俯くことがあっても、できるだけ顔を上げて前を向くようにしましょう。こうすると自然に背筋が伸びて気持ちが明るくなる場合が多いのです。落ち込んでしまう…と思ったときほど、試すようにしたいですね。
いざという時はその場で試してみましょう。姿勢を正すと体に緊張感が走りますので眠気が冷めることも期待できます、このため早い段階でやる気モードになることもできるでしょう。
大きな声で出してみる
気持ちの切り替え方に、大きな声を出して気分転換を図るという方法があります。心の内側のモヤモヤした部分が、剥がれ落ちたような気持ちになりますので、効果は十分期待できますよね。
カラオケなどで実践する
人がいるところでは、さすがに抵抗もありますし迷惑になってしまいますので、カラオケで大声を出して歌ってみるとスッキリしそうですよね。大声を出しても迷惑にならない場所で、思いっきり気持ちを吐き出してみましょう。ひとりカラオケをする人も増えていますので、専用の部屋もあります。このような場所に行き、自分の好きな歌を好きなように歌う時、大きな声を意識してみましょう。気持ちがスッキリしてとても心が楽になれるでしょう。
大声が出せない時には
大声が出せない時は、大きく深呼吸をしてみましょう。そしてこの場を上手く切り替えていくようにするのもひとつの方法です。深呼吸をする時には、腹式呼吸を意識してみたいですね。
普段からこれが自分の中で習慣づいてくると、気持ちの切り替えがしやすくなるのです。そして多少のことでは、気持ちが揺れなくなるので堂々とした自分でいられるようになるでしょう。
集中できる環境を作る
気持ちの切り替えは、環境作りも大切です。机の上にいろいろ物が置いてあると、気が散って集中できませんよね。スマホを見える位置に置いておくと、やはりスマホに手が伸びてしまうでしょう。このように、気持ちを切り替えたいのに切り替えられない環境は、自分で変えるようにします。
気分任せにしない
気分に任せたままでは、いつまで経っても気持ちの切り替えに至らず時間だけが過ぎてしまうという、残念な結果に終わってしまいます。どこかで区切りをつけるためには、集中できるように整理整頓も日々行うことを心掛けるのがコツです。
面倒だからと周辺の片付けを怠ると、いざというときに困る場合がありますので、こまめに整理整頓をするようにしてみましょう。
環境を変えることを楽しむ
普段とは違う環境にすることで、それが楽しいと思えてくる場合もあります。イメージカラーなどを自分なりに変えてみると、環境が大きく変わりますよね。色の持つ影響はとても大きなものなのです。例えばオレンジや赤色などのやる気が出るような色のアイテムを、デスク周りに置くだけでやる気が出る場合もあるでしょう。
穏やかで落ち着いた雰囲気で過ごしたいと思う人には、緑の色のものを置くようにすることがお勧めです。
自分自身にストレスを投げかけないこと
気持ちの切り替えをしようと、一生懸命になってしまうことがありますが、それでは気持ちが切り替えることはできません。何をやっても切り替えられずに、自分自身に活力がないとわかったときは、自分で負担をかけないように心掛けましょう。
自分を労うことが大切
自分の事となると歯止めが利かなくなるので知らない間に、どんどん自分を苦しめてしまうことがあります。しかし誰にでも調子がよい時と悪い時がありますよね。調子が悪い時は、自分が思うようにいかないもので体も心も追いつかなくなるものです。気持ちの切り替えができないときは、自分をケアするようにしてみましょう。辛い時はできるだけ、自分に優しくしてあげることがポイントです。
追い詰めないことが大切
これをしなければ、これをするべきだと自分自身を追い詰めないようにしましょう。これをすることで、心がとても辛くなってしまうのです。本来の自分らしさを失うようなことにならないように、追い詰めずに自分を客観視する心の余裕を持つことが必要に。
休みはしっかり休むこと
気持ちの切り替えが上手くできないという方は、休むときに休めていないため、上手く切り替えができないことがあります。休んでいるはずなのに、熟睡できずに疲れが抜けないことや仕事のことをついつい考えてしまって、休めていない可能性がある場合も。
休憩時間も、仕事をしながら昼食を食べるという行動の繰り返しでは、切り替えられていないことになってしまうのです。休憩時間は、仕事をしながらではなく体と頭を休めることに専念するのが大切でしょう。
一度頭から仕事のことを切り離してみる
心も体も休むためには、頭から「仕事」を一度切り離すことを意識しましょう。この切り離しができるようになると、気持ちの切り替えが楽にできるようになるのです。仕事はとても大切なのですが、それ以上に大切なのは自分だと思うようにしてみましょう。その自分を労い時には甘やかすことも必要になります。これができれば気持ちの切り替えがとても楽にできるようになるでしょう。
まとめ
気持ちの切り替えは、自分で意識をしていくと簡単に切り替えるコツを掴むことができます。上手くコツが掴めるとプライベートも充実することができ、心から楽しめる休日が過ごせるでしょう。
しかし、気持ちを切り替えようと肩に力が入りやすくなってしまう人もいます。このような時にはリラックスを心掛けることで、スッと切り替えられることができるでしょう。このように、ちょっとした気持ちの持ち方によって、プラスにもマイナスにも心は傾いていくのです。
毎日の出来事に、心や体がついていけないこともあるでしょう。もし辛いと感じたときは、無理をしないで自分自身を守るようにしてあげましょう。心が回復すれば考え込まなくても自然に気持ちの切り替えもできるようになってくるのです。心も体も健康でいられるように、毎日を笑顔で楽しく自然体に過ごしていくように意識をしてみましょう。
忙しいからこそ分からない自分の疲れから、目をそらさないことも大切ですね。
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