俺でいいのという心理は、男性のみなさん一度は経験したことがあると思います。もし好きな人から女性がこの言葉をいわれると、真意がわからずに困ってしまうもの。どうやって返すべきなのか、マイナス的な意味に捉えてしまう人もいるでしょう。
俺でいいのという男性心理には、色々な思いが関係しています。なぜそんな風に考えてしまうのか、恋愛で失敗しないためにも自信回復するコツについて、ご説明していきましょう。
俺でいいのと思う心理はなぜか?
大好きな女性と両想いになったとき、本当は飛び上がるほどうれしいのに「俺でいいの?」と不安を感じたことはありませんか。迷ってしまう男性心理について、詳しく解説していきましょう。
幸せになってほしいため
俺でいいのと思う場面を、まずは頭に浮かべてみましょう。そんな気持ちになるのは相手が自分にとって、特別な存在の人ですよね。告白してOKしてくれた女性や恋人など、大好きな人に対して、不安になる時があるのです。
それは大切な人には幸せになってほしいためで、自分のせいで嫌な思いをしてほしくないから。素敵な人に見合うように努力しても、自分にはもったいないほど美人だったり性格がよかったりする女性だと、釣り合わないと感じて相手の幸福を邪魔している気持ちになりますよね。そんな場面で、俺でいいのという心理になるケースがあるのです。
自信がない
コンプレックスがある男性は、恋愛でも相手と自分を比較して自信を無くしてしまいます。いつも失敗が多く仕事でもあまり評価されない人は、恋愛もうまくいかないのではないかと不安になってしまうのです。
周囲のカップルをみると、みんな楽しそうで男性がうまくリードしています。自分にはそんなことはできないと思う人は「俺でいいの?」という心理になっているでしょう。
自分を卑下する人は、言葉使いにも表れています。デート中にも弱気な発言をして、徐々に彼女から嫌われてしまう可能性もあるのです。
不満がないか確認している
彼女がいつも幸せで、自分を愛しているのか?そんな疑問は恋愛中にはつきものです。俺でいいの?という心理は、彼女の不満がないかどうか確認している意味があります。
たとえば仕事で残業が多く、デートをよくキャンセルする彼氏。彼女の不満が募り嫌われていないか、不安に感じるでしょう。
また給料が少ないので、彼女が欲しがるプレゼントを買ってあげられないときなど。自分の力不足で、彼女が幸せに感じていない恐れがあります。そんなときに「こんな自分でも彼女は幸せに感じてくれるのか」と、気になって聞いてしまう時があるでしょう。
自己評価を気にしている
俺でいいのという心理は、周囲の評価を気にするタイプに共通しています。恋人からどう思われているか心配になるだけでなく、友達から好かれているか、会社の上司から評価されているか。自分を取り囲む人から、一定の評価をされないと自己嫌悪に陥るタイプです。
基本的に自信がないのが原因になっていますが、彼女からの評価を気にしすぎると自分の本音が言えなくなり、徐々に壁が出来上がってしまいます。彼女を喜ばせるために無理をして、恋愛するのが負担に感じはじめてしまうでしょう。
恋をする男性の本音について
俺でいいのと思う心理は、誰にでも納得できる部分があるもの。恋をする男性は弱気になる場合もあり、次のような本音がよく聞かれます。
カッコいいと思われたい
恋をすると好きな女性を幸せにしないといけない責任感がわいてきます。同時に恋人にはいつもカッコいいと思われたいので、わざと褒められるような行動をしたいのです。
暗い道を歩くときにそっと彼女を守ってあげたり、重いものを頼まれずにすぐに自分が運んであげたりするなど。男らしさをアピールするのは、彼女の評価を気にしているのも理由ですね。
頼ってほしい
男性だって不安になって困ったときは、誰かにすがりつきたくなるでしょう。しかし弱さを見せるのは男として許されないと思っている人は、いつも彼女に頼ってもらえるようにアピールしています。
自立した女性だと、逆に男性が降り舞わされてしまう場面がありますが、男として本当は望んではいないもの。
もっと頼ってほしい、甘えてほしいと思っても正直な気持ちが言えないのは多くの男性に共通することなのです。
恋も仕事もうまくいってほしい
恋愛がうまく行っていると人生すべてが順調に感じるのは女性の特徴です。逆に男性は仕事や人付き合いなど、すべてがうまく行っていると幸せを感じますので、恋愛への思い入れは、彼女と温度差ができる場合もあるでしょう。
仕事をキャンセルしてでも、デートしてほしい女性の気持ち。どちらもバランスよくするのは大変です。もう少し俺の気持をわかってほしい、と弱音を吐きたくなる場面もあるでしょう。
断られるのが怖い
積極的に誘ってくる男性ですら、実は断れるのが怖いと思っています。勇気をだして女性をデートに誘ったとき、あっさり断られたら落ち込んでしまうでしょう。
男性は女性以上に繊細な部分がありますので、そんなデリケートな面を理解してくれる女性とは、うまく付き合えるはず。
一度断られると、再度トライするまでに時間がかかり、逆に女性からアプローチしてほしい…と弱気になるケースもあります。
自信を回復するためのコツ
俺でいいのという心理は、自信回復しないといけないサインかもしれません。弱気な姿は好きな女性にはあまり見せたくないもの。では自信回復するために、心がけたい内容をご説明しましょう。
得意なことを伸ばそう
自分の得意分野を伸ばすと自然と自信が身につき、恋愛でもしっかりものの彼氏に見えてくるはずです。たとえば趣味を極めて、専門的な知識を身につけるなど。
ちょっとした努力が、自信回復につながります。彼女が何でも質問してくるような、経験や知識豊富な人を目指しましょう。
本音でコミュニケーションしよう
俺でいいのと思う心理は色々なものが関係しています。自分でもなんでそんなことを聞いてしまうか、分からない人もいるでしょう。
好きな人の幸せな顔を見るためには、時には迷いや不安があって当たり前なのです。そんなときは、正直な気持ちで彼女とコミュニケーションをとってください。
「大好きだから質問したいことがある」そう言われたら、女性も納得するでしょう。
不安を解消しよう
自信回復するためには、逆に自信を無くす原因を見つけるのが必要です。たとえば仕事のミスや友達とよい関係が築けないなど、不安に感じる原因があるかもしれません。
些細なことが徐々に大きな問題に進展して、全く関係ない恋人にもマイナスな態度になってしまう場合があります。自分が納得できないことや不安に感じることを、客観的に探して解決していくようにしてください。
個性を大切にしよう
自分とは不釣り合いな素敵な恋人がいる人は、常に俺でいいのと思う心理があるでしょう。相手を満足させてあげられるか不安な毎日。しかしそんな態度は、自分の魅力を半減させる要因になりますので、自分らしく個性を大切にしてください。
周囲と比較しないためには、世界で一人の自分にフォーカスして、磨きをかけていけばよいのです。
まとめ
俺でいいのと思う心理は、好きな人にしか持たない気持ちです。大切にしたいからこそ不安になり、もっと幸せにしてあげたいと考える願望の表れでしょう。
そんな気持ちになったら、逆に「俺のどんなとこが好き?」と質問してみるのもよいですね。迷いを解消するには、十分なコミュニケーションがカギを握っているのです。
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