低い声で話す心理や高い声、静かな声など。人は意識しなくても、相手によって声のトーンが変わっています。
それは深層心理が関係しているため、自分ではコントロールできない場面もあるでしょう。男性心理でとても興味があるのが、低い声で話す心理です。
女性が一瞬ドキッとするトーン。なぜそんな話し方になるのか、後で考えてもわからない時があります。それはもしかすれば、特別な感情を抱いているかもしれません。
自分をよく見せたいと思う相手には、話し方や仕草は普段とは違ってしまいます。そこで気になる低い声で話す心理について、また声のトーンの違いでわかる心の中をご解説しましょう
女性は低い声で話す男性が好き!
話し方は、その人の性格や人間性を示すもの。意識的に変えても、自然と自分らしさが出ているものです。女性は低い声で話す男性を好むといわれますが、それはなぜなのか理由を見ていきましょう。
男らしさを感じる
渋い男性や落ち着いた男性は、声のトーンが低くて男らしさを感じます。逆に甲高い声やか弱い声の男性だと、頼りがいがなく魅力を感じづらいもの。
声は男らしさを判断する基準になり、低い声にはカッコよくて男っぽい印象を持つのです。だからといって声が高い人が、低い声に無理やり変えても不自然に。
普段から話し方や声のトーンを意識して、徐々に変えていくとよいのかもしれません。
癒し感がある
低い声の男性がモテるのは、女性にとって癒し感があるからともいわれています。静かな低い声で会話をしていると、安心して眠たくなる人も中にはいるようです。
癒し感がある人は常に一緒にいたくなる存在で、とくに女性は男性から守ってもらいたいため、話していてホッとする人が好まれるのは納得ですね。
スピーチをする時は、聞きやすいように大きな声で高めのトーンに。しかしプライべートな空間なら、低い声で癒し感を意識したほうがよいのでしょう。
本能的に惹かれる
男性ホルモンが多い人は、低い声になる可能性があるといわれています。このホルモンが多い人はストレス物質が少なく、女性が本能的に惹かれやすいのかもしれません。
人間も動物的な感覚がありますので、ホルモンの働きで相手に興味を持ったり、好きになったりすることがありますよね。
男性が色っぽい女性を見て興奮するように、低い声で話す心理の男性には、女性の動物的な部分が反応するということなのです。
なんとなく惹かれる、理由がはっきりとしないけれど好きなタイプなど。人は声のトーンで、ホルモンを感じ取っているのかもしれません。
低い声で話す心理について
では男性が低い声で話す心理について、考えられる理由を見ていきましょう。特別な人と話す時は、知らない間に声のトーンが変わっています。
相手を意識している
低い声で話す心理は、女性にはできないことを男性がやっている特別感があります。男女の音域は違いますので、低音域は男性ならではの魅力です。
女性から見た低い声の男性は、渋くてダンディ、カッコよくて素敵など、プラスのイメージがほとんど。
低い声をずっと聞いていたいという女性の心理を理解しているため、意識する相手には無意識に低い声になるのです。
キンキンと甲高い声で嫌われたくない時は、女性が好む低い声で話す心理になるのでしょう。
異性としての存在を感じている
男性が相手の女性に色気を感じている時は、声が低くなる傾向があります。それは動物の本能的な働きで、低い声に女性が惹かれるのを知っているためなのでしょう。
女性と二人で、バーのカウンターにてお酒を飲む場面。よい雰囲気になりたいと思った時は、いつもより声を低くして男らしさをアピールします。
普段よりも言葉数が少なくなり、その場の雰囲気を女性にもキャッチしてほしいのでしょう。低い声から沈黙の瞬間、お互いに目を見つめ合い心の中を探り合っています。
好感度をアップしたい
好きな女性の前では、少しでも自分をよく評価してもらいたいので、好まれる態度をわざとアピールします。
低い声の男性を演じて、カッコいい人だと思われたい気持ちの表れですね。女性からモテる男性のタイプを頭で描いている人は、クールで静か、大人びた人を目指して女性にアピールしているでしょう。
声のトーンは女性も敏感にチェックしているところなので、好感度をアップしようと頑張る男性は、可愛らしい存在に見えるかもしれません。
守ってあげたい人
男らしさを感じる低い声で話す心理の人は、大切な人を守ってあげたい時に自然とやってしまうことかもしれません。
低い声に癒される女性が多いのは、声のトーンがヒーリング音楽のように、精神を安定させる作用が期待できるからなのでしょう。
「一緒にいると安心する」という女性の発言は、男性にとって最高の褒め言葉になりますよね。
好きな人は自分が守ると心に決めた時は、どっしりとした安定感のある低い声で話すかもしれません。
低い声を出すコツは?
声は生まれつきその人が持っているものなので、全く違う人のように変えることはできません。
しかし声のトーンは話し方と一緒に意識すると、上手くコントロールできる場合もあります。
低い声で好きな女性にアプローチする時は、まずは深呼吸して腹筋を意識すると、低い声を出しやすくなる可能性があります。「今がチャンス」という場面で、ぜひトライしてください。
声のトーンで相手と自分の関係がわかる!
男性の声は相手や場所、タイミングなどで異なります。とくに相手が女性の場合は、自分の気持ちが声のトーンになって表れています。
優しい声
声のトーンは、心理状態を示すもの。意識しても頭で考えるものとは、違うトーンになることがあります。
猫なで声のように優しいトーンで話す相手には、心を開いている意味があるでしょう。たとえば仕事中は普通に話せるのに、二人だけになるといきなり声のトーンが甘くなりゆっくりと話す時。
これは相手の女性が可愛らしくて、優しく扱いたいためなのでしょう。また信頼しているので、自分の弱点も全て見せて甘えたいのかもしれません。
高い声
高い声の男性は女性にとって、少し距離を置きたくなる存在の可能性も。「落ち着きがない」との印象を抱く人が多いでしょう。
男性が高い声になるのは、好きな人がそばにいてテンションがマックスになっているため。自分の存在を知ってほしいので、大げさな態度や声のトーンで注目してもらいたいのです。
好きな女性がいる時は、男性の瞳もキラキラと輝き、普段よりも笑顔が多くなります。合わせて高い声のトーンになると、間違いなく気になる人がそばにいるサインです。
小声
恋愛慣れしていない男性やシャイな性格の人は、好きな女性の前に行くと緊張して小声になってしまいます。
無口になり目を合わせられないこともあり、好き避けされていると思われるでしょう。他の人とは普通に話せるのに、特定の女性の前でだけ小声になる時は、失敗したくなくて緊張しているのです。
どのような話題にすればよいのか、頭で色々と考えるうちに声のトーンが大人しくなってしまうのでしょう。
まとめ
低い声で話す心理は、女性に自分の魅力を伝えたいためです。芸能人のような渋くて素敵な男性を目指し、一人で発生練習してみましょう。
女性を惹きつけるためには声のトーンだけでなく、それに見合った話し方や仕草なども合わせて身に着けておくと、さらにモテるかもしれません。
また普段から異性に注目されるように、意識的に男らしい話し方にすることも大切ですね。
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