顔が近い時の心理には、どのような思いがあるのだろう…。相手が異性の時には、特に戸惑ってしまうかもしれません。今回は顔が近い時の心理について、お伝えしていきましょう。
話に熱中している
自分の好きな話題や、興味のある内容の場合にはつい熱中をしてしまうことも。そして、顔が近くなるようなケースもあるでしょう。自分では、顔を近づけているつもりはないのですが、相手ともっと熱く語り合いたくて顔が近くなってしまうのです。
自分にとって好意を持つ相手ならまだいいですが、そうではないとしたら、ちょっと困惑してしまいますよね。
この場合は、さりげなく自分からサッと顔を離すようにしましょう。相手が話に熱中しているとしたら、こちらが多少離れても気が付かないはずです。
気が付かないのなら、このまま話を続けることもできるので、無理に顔が近いままにしておかずに、離れてみるのもひとつの方法でしょう。
仲良くなりたい
相手がこちらに対して仲良くなりたい思いを持っている時には、自然に顔が近くなることがあります。
できるだけ顔を近くで見たい思いもあるので、顔を近づけてくるのでしょう。これに対して、自分がどう思うのかが重要です。
自分にとっては好みのタイプでもなく、そんなに仲良くなりたい相手でもない。こう思うのなら、顔を近づけてくる相手を制するためにも、一度席を立つようにしてもいいですね。
もしくは「ちょっと近くない?」と穏やかに言うようにすれば、相手はこのままではマズイと思い、顔を離すはずです。
こちらが冷静に対応をすれば、相手もこれ以上はしつこくしてこないはず。でもあまりクールに伝えると、相手が傷つく可能性もあるので優しく言うようにしたいですね。
こちらの声が小さい
相手が顔を近づけてくるのは、こちらの声が聞き取りにくいという理由もあるのです。自分ではある程度大きな声で話しているつもりでも、外で話していて騒音がうるさいようなことも。
こういう時には、相手の声も多少大きくなっているので、理由がここにあると気が付くでしょう。
こちらの声をもう少し大きくしみてれば、相手に声が届くので顔を自然に離してくれるでしょう。
声を小さいままにしてしまうと、相手は困ってしまうので顔を近づけるしかないのです。相手がストレートに言うタイプなら「声が小さくて、聞き取りにくいです」と言えるでしょう。
でもストレートに言えない場合には、自分から歩み寄るしかないと思い、自然に顔が近くなるのです。
狭い空間の場合
元々狭い空間なので、どうしても顔が近くなってしまう時も。相手にとっても、別に顔を近づけたいわけではなく、できれば顔を離したいと思っているかもしれません。
エレベーターなど、混んだ場所で顔が近い心理としては、相手が困っている可能性もあるのです。
でももしも相手がこちらに好意を持っていたら、今がチャンスと思い顔を近づけてくるかもしれません。
こういう時には、相手の目をじっと見つめてみましょう。もしも相手が照れたり何らかの脈ありサインを見せたりするのなら、これに対して、こちらもどう対応をすれば良いのか考えやすいのです。
相手が全然こちらに好意を持っていないのに、好かれていると思い込んでしまうと後から面倒ですよね。
相手の気持ちを知るためには、目をじっと見つめるだけでOK。脈なしの場合は、表情を変えないことが多いでしょう。
癖になっている
顔が近い心理の中には、元から人と顔を近づけて話すのが好きで、習慣になっているというものもあります。
男女問わず、話す時には「なになに?」と言って、顔を近づける人も。相手から見ると戸惑うようなことでも、自分は全く平気だと思っている人もいます。
顔を近づけるのは、好奇心旺盛なタイプに多いでしょう。色々なことをもっと知りたいと思うので、顔を近づけてくるのです。
でもわざとしている場合もあれば、習慣や癖になっている人もいますので、あまり悪く取らずに相手の様子を見るようにしましょう。
こういうタイプの人なんだと理解をすれば、これに慣れるのも可能かもしれません。男性にも顔を近づけるのが習慣になっている人がいますので、あまり不快に思わずに受け入れるようにしたいですね。
受け入れることができれば、今までよりもやりとりがしやすくなり、話すのを楽だなと思う可能性も高いでしょう。
まとめ
顔が近い心理については、好意があるように思いがちですが、それだけとは限りません。状況により、相手がどういう思いを持っているのかが分かる時も。
相手の思いを理解して、どう行動をするのかを決めるようにしましょう。好意があるかどうかが気になる時には、相手がいつも顔を近づけてくるのか、自分にだけそうしているのかなどを見るようにすると分かりやすいです。
自分にだけではなくて、他の人にも顔を近づけているのを見ると、ただの習慣や癖だと分かるので、相手の行動や様子を普段から見ておくといいですね。
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