手を振る心理にはどのようなものがあるのか、親しい人を見ていて気になることもありますよね。
今回は、手を振る心理で分かる相手の気持ちについて、一緒に見ていきましょう。
好意を持っている
好意のある相手を見つけた時には、気づいてほしくて手を振る心理がはたらきます。普段から親しくしている異性が手を振ってきた時には、好意を持たれている可能性が高いでしょう。
気が付いてほしい
自分の存在に気が付いてほしい思いがあるので、手を振る人もいるでしょう。手を振って、自分の存在をアピールしたい思いもあるのです。
相手に対して気づかれたくないのなら、何も言わずにそっと通り過ぎますよね。でも自分が近くにいると分かってほしいと、手を振ってこちらを見てほしい気持ちが強くなるのです。
もしも見てくれたら、この後は近くまで寄っていこうかな…と先について考えている人もいるでしょう。
会えて嬉しい
会えたことが嬉しくて、思わず手を振る心理になるケースもあります。相手に対して会いたい気持ちが強かったり、なかなか会えない相手だったりすると会えた時の喜びは大きいですよね。
とても嬉しいので、思わずジャンプをしながら手を振ってしまうような人もいます。自分の行動を人から見られるかもしれない、こう思う余裕がないくらいに嬉しさで一杯なのでしょう。
可愛いと思われたい
女性の心理としては、気になる男性に手を振ってその仕草を可愛いと思われたい気持ちもあります。
このため、どのように手を振ったらいいのかを鏡を見て考えているような女性もいるでしょう。
確かに手の振り方には様々なものがありますよね。小さく手を振るような場合もあれば、とても大きくわかりやすく振る時も。
どうすれば、相手の目に可愛い存在として映るのかを、知りたい気持ちがあるのです。
用事がある
相手に対して伝えたいことや、用事がある時に手を振るような場合もあります。伝えられたり用事が済んだりすれば、これだけでいいと考えているのでしょう。
できれば近くに来てほしい
こちらから行くよりも、できれば相手から来てほしいと思う気持ちもあるでしょう。でも自分から用事があるのだから、行くしかないと思いつつ先に手を振るのです。
もし手を振って相手が「うん?どうしたの?」と来てくれたら、嬉しい気持ちになるはず。自分から動きたいと思う人もいれば、相手から来てくれたら楽だと思うタイプもいます。
受け身の性格なら、相手から来てもらうための方法を考えるでしょう。こちらが手を振って来てくれたのなら、自分に対して好意を持っていると思い込む人もいるのです。
距離的に話しにくい
遠くにいるので、相手に伝えにくいような場合も。もし近くにいるのなら、このまま伝えることができるのに…と、もどかしい思いを持っているのです。
遠くにいる相手に何か伝えたい時に、とりあえず手を振ってしまうケースも。急ぎの時などには、心に余裕がないのでどうしていいのかわからないと思う気持ちもありますよね。
余裕がある時なら、別のことをする場合もあります。でも余裕がないので、とりあえず手を振って「話しにくいなぁ」と、この現状から抜け出したい思いを持つ時も。
つかまえておきたい
相手に用事があるので、同じ場所にしばらくいてほしい思いがあるケースも。こういう時には、相手をつかまえておきたい思いがあるので、手を振るのです。
こうしなければ、相手がどこかに移動をしてしまう…と思うのでしょう。その場にいてほしい気持ちがあるので、つかまえておく方法として手を振るのです。
この時に「待って!」と言う人もいれば、周りに人がいるので声には出せないと思う人も。声に出すと、周りの人がこちらを見てしまう可能性があるので嫌だなと思うのでしょう。
挨拶をしたい
挨拶として、手を振る心理もあります。挨拶の仕方は人により違いますよね。そして挨拶の仕方により、親しみを感じているかどうかが分かるケースもあるのです。
会釈をしてから手を振ることも
まずは会釈をして、この後に手を振る場合もあります。これは、相手に対してできるだけ親しくなりたい気持ちがあるからでしょう。
もしくは、これから仲良くなりたい思いがあるので、手を振るだけではなくて先に会釈をしておきたいのです。
会釈だけでは、気持ちが伝わらないかもしれないと思う心理も。このため会釈の後に手を振るようにして、自分なりに相手に想いを伝えたいと考えているのでしょう。
相手を心配している
相手に対して「行ってらっしゃい」と手を振るのは「無事に帰ってきてね」という思いがあるからです。
名残惜しそうに手を振るのは、相手と離れたくない思いがあるから。ビジネスの場面でも、異性から手を振ってきて淋しそうな表情をされると、ドキッとしますよね。
別にすぐに帰ってくるのに…と思いながらも、相手の存在が心に残るものです。どうでも良い相手から手を振られても、心にはあまり残らないもの。
でも気になる相手から手を振られて挨拶をされると、今日一日が嬉しくて幸せな日になる予感がするケースもあるでしょう。
淋しさを紛らわせたい
相手と離れることに対して、とても淋しい気持ちを持っているけれど、この思いを隠したくて手を振る心理もあります。
自分の中で、なんとか心の整理を付けたい気持ちもあるのでしょう。もしも自分がここで落ち込んで元気をなくしていると、相手が心配をしてしまう…と思うので、できるだけ笑顔で手を振るのです。
自分自身を元気づけるためにも、手を振るような心理が働くでしょう。淋しさで何もできなくなるような時に、感情に流されて自分の弱さに負けたくない気持ちがあるのです。
まとめ
手を振る心理には、相手への気持ちが入っている可能性が高いです。自分を魅力的な存在だと思ってほしく手を振るような心理もあるので、理解してあげるようにしたいですね。
こちらからも手を振るようにすると、相手は嬉しくて笑顔になりやすいのです。でも相手からはいつも手を振るけれど、こちらは照れてそれができない。
こういう時には、小さくて手を振るようにして相手の目を見つめるようにすれば、関係が良いものになりやすいでしょう。
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