ロマンチストの心理について、セルフチェックをしてみませんか。女性の心をキュンとさせるロマンチストの男性は、恋愛相手として人気がありますよね。
素敵なバラの花束をスッと差し出してくれる、誕生日にロマンチックなレストランを予約してくれるなど、男性のちょっとした演出は女性の気持ちをさらに引き寄せるテクニックなのです。
しかし実際は女性が思うようなロマンチストの男性は少なく、温度差が生まれてしまうこともあります。
恋愛を楽しむには、演出も時には必要。ロマンチストの心理を理解して、もっと好きな女性に惚れられる魅力を身に着けてみませんか。
女性よりも男性のほうが本当はロマンチスト
白馬に乗った王子様を待っているような女性をイメージすると、男性よりも女性のほうがロマンチストに感じられます。でも実際は、男性のほうがロマンチックであるといわれています。
男性はロマンチックなことにとても弱い
偶然の出会いやピンとくる人の存在など、男性は女性よりも運命的なことにグッとくるものです。
たとえば一人旅をしている最中に偶然知り合った女性や、行きつけのお店でばったり出くわした幼馴染みなど、ドラマや映画にありそうな場面に弱い一面があります。
とくに「偶然」というシチュエーションを男性は好きで、運命を感じて恋がスタートすることがよくあるでしょう。
男性のそんな弱みを知っている女性なら、わざとばったり出会ったふりをして近づいてくるかもしれません。
女性は現実性がある傾向も
夜景の見えるレストランで告白されたら、思わずOK。そんな場面が好きな女性たちですが、恋愛となると実は男性よりも現実的なところがあるといわれています。
一目惚れをするのは男性のほうが多いのですが、女性はそんな場面があっても頭の中ではどこか冷静に相手をチェックしているところがあります。
結婚相手を選ぶ時がわかりやすいでしょう。好きな人と生涯を共にしたいと考えながらも、女性は男性の経済力、家族構成、仕事などを必ず考えています。
このような現実的な部分は、女性のほうがしっかりとしているかもしれません。
ロマンチストな男性の特徴
世の中には、隠れロマンチストの男性が多く存在しています。オープンにするのは恥ずかしいけれど、好きな女性への好意は全面に表れている。そんなロマンチストの心理がある男性の特徴を、詳しくご紹介します。
友人と出かける時に罪悪感がある
恋愛は女性にとって、とても大切なものです。彼氏と会う日には、どんなことがあっても最優先する女性が多いでしょう。
しかし男性は仕事が優先。そして次に恋人、もしくは友人の存在が入ってきます。優先順位が変わってしまうと、彼女と温度差が出てしまい喧嘩になるケースもあるでしょう。
彼女とばかり会っていると気が重い男性には、同性の友人と気楽に遊べる時間が必要です。彼女が彼氏との時間を大切にしていることを知っているため、友人に会う時は罪悪感に駆られているのがロマンチックな男性の特徴です。
二人になると態度が変わる
仕事をこなし、周囲のリーダーのような存在。強い男性像を作りながら、外ではあらゆる負担やストレスを感じて生きています。
そのため彼女と二人きりになると、本当の自分をさらけ出したくなるので急に弱音を吐いたり、甘えたりするのがロマンチストな男性の心理です。
仕事が大好きで毎日はつらつとしていても、本音は愚痴や文句にあふれています。仕事をする自分とプライベートの自分があまりにも両極端すぎて、彼女には外での自分を見せられないこともあるでしょう。
特別な日の演出が好き
彼女の誕生日やクリスマス、バレンタインデーなど、女性が好きな大切な一日。ロマンチストの男性は彼女の喜ぶ顔が見たくて、特別な演出をするために何日も前から計画を練っています。
人気のレストランを予約して彼女が欲しがっていたプレゼントを贈るなど、ちょっとしたサプライズで驚かせるのもロマンチストな男性の特徴だといえるでしょう。
これも全て、彼女を好きだからこそです。でもロマンチックな場面で恋人らしく過ごす時間は、本当は自分のために演出しているのかもしれません。
扱いにくい女性に興味を持ってしまう
不完全な女性に恋をする男性は、ロマンチックな人だというサインです。美人でキャリアがありお金持ち。
そんな人よりも、少しどこかが抜けているような癒し系などの女性に興味を持っています。本当は周囲に自慢できる彼女が欲しいけれど、実際は違うのです。
顔立ちも綺麗に整った人よりふっくらしている、唇がふんわりしているなど、自分の好みのパーツがあればそれで構いません。
料理が苦手でおっちょこちょいな彼女は、とても可愛らしく見える存在なのです。
彼女を過保護に扱う
ロマンチストな男性は、彼女を子供のように扱う場合があります。たとえばペットボトルのふたが固くて開けられないと、可哀想だからと言ってすぐに手を差し伸べてくる時。
またさほど重くないスーパーの袋を自分が持つ、お腹が痛いと言えばすぐに薬を買ってくれるなど。
至れり尽くせりにするのは、彼女のことが心配になってしまうためです。大丈夫だからと彼女に敬遠されても、過保護に扱う姿勢はすぐには変わらないでしょう。
ロマンチストになる心理とは
男性全てがロマンチストというわけではありませんが、人よりも意識してロマンチックになりたがる人も存在します。
そのような気持ちになる心理とは何故なのか、意味についてご説明しましょう。
愛情表現
ロマンチストの心理は愛情表現をしたいためで、女性がロマンチックな言葉を好きだと知っているのでわざと喜ぶように演出をしています。
言葉で「好きだ」というよりも、夕日が沈む場面の中で愛情表現をしたほうが相手にも気持ちが伝わりやすいでしょう。
少しわざとらしいほどシチュエーションにこだわるロマンチストの心理は、愛情表現の一種として自分の行動や言動を考えています。
自分の存在を知ってほしい
どこにでもいる男性にはなりたくないと思っているロマンチストな心理は、自分を特別な存在に見てほしいために、インパクトを残すようロマンチックに振る舞います。
個性のアピールにもなり、他の男性にはできないことが自分にはできると伝えたいのでしょう。
付き合う前の女性にも、それとなくグッとくることをして接近。彼女になったら他の男性に目を向けないように、しっかりとロマンチックな恋愛を維持しています。
不安になっている
こんなデートで大丈夫なのか、もっと言葉で愛情表現をしたほうがよいのか。そのような不安を常に抱く男性は、不安を隠すためにロマンチストな態度になる場合も。
もっと自分を好きになってほしいため、女性が喜びそうなことをあえてしてくるのです。しかし女性の全てが、ロマンチックなものが好きなわけではありません。そしてわざとらしいと逆にマイナスポイントにつながる場合もあるので、なんでもほどほどが一番ですよね。
完璧主義
完璧主義の男性は恋愛でも失敗は許されず、お手本のような恋をしたがります。デートはロマンチックなところに行く、彼女を幸せにするために愛情表現は欠かさないなど。
自分なりの恋愛のポリシーを、大切に持っていることが特徴です。全て理想を目指しているため、現実とのギャップが出ると自信喪失するケースも。完璧主義の男性は、恋愛から学ぶことが色々とありそうですね。
まとめ
ロマンチストの心理はいかがでしたか。自分にも当てはまるという部分がある人は、ロマンチックな魅力をどんどんアピールして素敵な恋愛をしてくださいね。
☆こちらの記事もお勧めです!