貧乏揺すりの心理はネガティブなものだけではない!

貧乏揺すりの心理はネガティブなものだけではない!

貧乏揺すりをする時の心理は、ネガティブなイメージを抱くことがありますよね。せわしなく足を動かす動作に、周囲の目は厳しくなるもの。自分以外の人が貧乏揺すりをするのは、心理的に快く思えないでしょう。

でも貧乏揺すりの心理には、心と体を元気にするヒントが隠されているのです。マナーを考えると直したいところですが、ひっそりと行いたい動作のひとつ。今回は貧乏揺すりの心理について、一緒に考えていきましょう。

 

体に溜まったストレス発散として

貧乏揺すりの心理は無意識に行うことがありますが、溜まったストレスを発散している状態です。何もしない状態で同じ姿勢を保つのは、体のストレスがどんどん溜まっていくでしょう。

上半身を揺らしてみたり足だけをぶらぶらと動かしてみたりと、血流を良くしようと試みることも。動かすと体の血流も良くなり、体をほぐす効果が期待できるでしょう。

個人差がありますが、同じ姿勢でずっと保つのには限界があります。体の血流を良くするためにも、誰もいない場所を選んで足を揺らす動作をこっそり行うのがコツに。

大きく背伸びや屈伸運動を行いたいところですが、周囲を気にするため小さな動きで体をほぐそうとしている状態が、無意識にやってしまう貧乏揺すりの心理と言えるでしょう。

 

不安な気持ちを隠したい

貧乏揺すりの心理はネガティブなものだけではない!初めてのデートや大事な仕事の交渉の時など、不安な気持ちが高まると貧乏揺すりの心理に。自信が持てない状況や結果がわからない出来事に対して、言葉に表せない思いが足の動きに表れています。

必死で抑えている感情が貧乏揺すりに表れるのですが、心の余裕が足りずに自分では気付かない人も。周囲の目線や指摘によって、はじめて気付く場合もあるでしょう。

険しい表情で足を小刻みに揺らすので、近寄りにくい雰囲気になることも。怖そうに見えるため、話し掛けても周囲の反応も良くない時があります。

そのため、不安が消えずに貧乏揺すりが激しくなる人も。不安が大きくなる時は深呼吸や瞑想など、その場でリラックスできることを行います。

心を落ち着かせると、小刻みの足の揺れが小さくなって平常心を取り戻すきっかけが生まれるでしょう。

 

集中している状態

話し掛けても気付かずに、貧乏揺すりをしながら没頭して作業に取り組む人がいます。心理を読み取ると、周囲の声が頭に届いていないくらいに集中している時も。

貧乏揺すりの心理は、自分の世界に入っている時に無意識に行う場合も。一人だけ集中力を高めていても、周囲は気が散ってしまう状況になるため、噛み合わずに浮いてしまうでしょう。

完璧主義が強く表れるため、態度が大きく無視をしたように見えますが、周りを気にせず堂々と行ってしまう貧乏揺すりの心理。どんな状況でも集中できるのは素晴らしいことですが、自分の世界に入り込みすぎないように、職場や外出先ではいつもよりも周囲の声に耳を傾け、気遣う努力が必要です。

 

気分を紛らわしたい

貧乏揺すりの心理はネガティブなものだけではない!待合室や就活の面接を待つ間など、いつ呼ばれるかわからない緊張感は、気分を紛らわしたくなるもの。制限された状態の中で、何をすべきなのかわからずにいるのが貧乏揺すりの心理なのです。

この状況を早く抜け出したいけれど、自分ではどうすることも出来ない状況に苛立つ場合も。ボーっとした表情をしながら、ストレスが溜まらないようにと自分自身で解決策を探す心理状態といえるでしょう。

一人でいる場合は、あらゆる出来事を想定して考え込んでしまうため、良いことも悪いことも脳裏に浮かびます。必死で整理をしても、次から次へと思考を繰り返す人も。

考えが暴走しそうな時に貧乏揺すりをすると、心理的に冷静さを取り戻すきっかけになるでしょう。

 

感情を表現するのが苦手

貧乏揺すりの心理には、上手く感情を伝えられない時に強く感じる場合も。気にせず堂々と無意識にしてしまう人もいますが、周囲の目を気にしすぎて、感情を抑え込む人もいるのです。言いたいことがあっても、周囲のことを考えてぐっと堪えて気持ちを抑え込むところがあるでしょう。

もどかしい思いを抱え込むと、癖で貧乏揺すりをしたくなる人も。言葉にする前に伝えることを諦めてしまうので、相手に気持ちを上手く伝えらずにいます。

何か言いたそうな表情をしてこちらを見た時は、相手が話し出すまでゆっくり待つ姿勢も大切に。話しやすい空気を作ると、お互いに何でも言い合えるような関係になれるでしょう。

 

まとめ

貧乏揺すりの心理は、心の声に意識し過ぎてしまうために起こる動作のひとつ。周りに対する目線は厳しい時もありますが、不器用な部分を持ち合わせたところがあるので、自分の足の揺れに気付かないことが多いのです。心の余裕が求められますが、一生懸命に目の前のものに向き合う憎めない面も。

険しい表情をしていても、足を揺らして一点を見つめている時は、まさに心の整理をしているところですので話し掛けても聞こえていない可能性があります。近寄りがたいと嫌がらずに、タイミングを見て気軽に話し掛けてみると、相手の意外な一面を知って好感が持てるでしょう。

 

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