ナルシストになる心理は、誰よりも自分が好きなイメージがありますよね。自撮りの多さや自分のことばかり話す人と接すると、引いた目で見てしまう場合も。
マイナスな印象を抱く人も多いナルシストですが、心の奥を見ていくと意外な心境を知ることもあるのです。もしかしたら、自分も隠れナルシストの可能性も。それでは、ナルシストの心理をお伝えしていきましょう。
理想の自分でいたい
「こうでなければいけない」と、自分にこだわりを持っているのがナルシストになる心理。カッコイイ自分でいるためには、努力を惜しまないところも。
周りの意見よりも、自分がコレ!と思ったものを実行する意思の強さを持っています。見た目や持ち物、生活スタイルなどをこだわりすぎるため、周囲から驚かれることもあるでしょう。
自分磨きを怠らない
誰から見ても完璧でありたいナルシストの心理は、自分磨きにもこだわります。理想的な自分になるために、身だしなみに気を配る人も。
自分磨きをすることで、自信を持ちたい思いがあるのです。見た目の変化は、周囲の反応がわかりやすく伝わってくる場合も。外見を変えると、弱さや自信のなさが解消された気分になるのです。
体を鍛えたり、流行りの服装を取り入れたりとこだわりが目立つことも。印象が良くなるともっと好かれたい気持ちになり、納得ができるまで完璧を求めてしまいます。
何でも出来る自分でいたい
ナルシストになる心理には、目標が高く努力家な面があります。何でもこなす印象に見えますが、出来ない自分を克服したくて何事にも諦めずに取り組むところも。
周りの評価が気になるため、何でも出来る自分でいたいのです。しかし、自分を基準として見るため、努力が足りないと周りにも厳しい目を向けることがあります。
こだわりすぎて周りがついていけない時があると、勝ち誇った気持ちになる人もいるでしょう。
羨ましいと思われたい
ナルシストの心理には、自分のこだわりを見せることで、周りから羨ましいと思われたい気持ちも。理想に近づくためには無理をするところがあり、他の人では真似できないことがしたくて、見栄を張る時もあるでしょう。
周りに羨ましいと思われる人になりたい気持ちから、反応してもらえるのが嬉しくて大げさに話を盛ることも。
こだわりについて、黙って聞くよりもいろいろ質問すると、相手の機嫌も悪くならずに会話が進んでいくでしょう。
好きな人への自己アピール
好きな人を見かけると、カッコつけてしまうことがありますよね。意識的に行う時もあれば、無意識にカッコつけている場合も。
好きな人の前でナルシストになる心理は、自分の魅力を伝えたい気持ちがあるのです。好かれている相手に対しても、もっと魅力に気づいてもらおうと、得意そうに話をする時もあるでしょう。
好きになってもらいたい
ナルシストになる心理には、好意を持っている人に好きになって欲しい場合も。気になる存在になりたくて、自分の良さをアピールするのです。
自信たっぷりに見えますが、弱い部分を知られるのが怖くて強がっている可能性も。弱さを見せて尽くされたい女性のナルシストになる心理とは違い、男性は好きになってもらうために強くてカッコイイ自分を見せたくなるでしょう。
恋愛が楽しい
恋をすると、なぜか楽しい気分になり周りが見えなくなる時があります。ナルシストになる心理には、好きな人を追い掛けている自分が好きだという人も。
好きな人に振り向いてもらいたかったはずなのに、恋する自分に夢中になっている状態です。相手のことを考えずに、突っ走ってしまうところがあるでしょう。
恋愛をするといつもとは違った感情や行動をとりますが、これが新たな魅力としてナルシストになっていく場合も。恋が成就した途端に気持ちが冷めてしまうことがあり、長続きが難しい人もいるでしょう。
モテていると勘違いしている可能性も
異性と視線が合った時やよく話しかけてくる人がいると、自分のことが好きだと思い込んでしまうのがナルシストになる心理です。
自信を持っているため、すぐに恋愛感情に結び付けるところも。急に親しげに話しかけて相手の反応を見ることもあれば、連絡を頻繁に送る人もいるでしょう。
モテているという勘違いに気づかずに、相手が喜ぶと思って行動を起こしますがかみ合わない雰囲気になる場合も。相手の困った態度を見ても、照れているのだろうとプラスに捉えてしまうところがあります。
ナルシストな人と接する時は
自慢話ばかりをするのは、注目されたい思いからくることも。ナルシストになる心理は、こちらに何かを伝えたい気持ちが含まれています。
思わず話をスルーしたくなりますが、関係がこじれてしまう可能性も。円滑な接し方を心掛けると、ちょっとしたコツでぎこちなかった会話もテンポよく流れていくでしょう。
相手の凄いところを褒める
ナルシストになる心理には、褒めて欲しくて自慢気に話をすることがあります。凄いと思われる話をしているのに…と不満が溜まってしまう場合も。
自慢したい訳ではなく、素直に褒められたい思いが強いのです。褒められると、気分が良くなり相手が良い人に見えてきますよね。不機嫌になる前に、褒める会話を意識するのも対策になります。
否定をしない
人の話を聞きたがらずに、自分の話をしたがるナルシストになる心理には、否定をしないで共感するのが接し方のコツになります。
話を聞いていて納得がいかないと、思わず自分の意見を言いたくなる時もありますが、敵対心があると思われてしまう場合も。
否定的な言葉はナルシストの人の心理を傷つけるので、上手く流して乗り越えるのも方法の一つになります。共感できるところを見つけると、共通点があると感じる時もあるでしょう。
まとめ
ナルシストになる心理は、自信たっぷりに見えますが、自信を持つまでの過程は長くて大変な努力をしています。
この努力を評価して欲しくて、強がってしまうこともあるでしょう。
構えて接すると、相手も同じように構えた態度になるので気が重くなってしまいますよね。肩の力を抜いて話を聞くと、ナルシストになる人との会話も楽しく交わせる場合も。
ナルシストだからと思い嫌がらずに、違った感性に触れて面白いと思えたら素敵ですよね。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね!