元彼の話をする心理がわからないと悩む男性は多いもので、過去のことだと割り切っていても不安が残りますよね。
別れた男性の話をするなんて非常識だと頭にくる人に、まだ好きなのかもしれないと不安になる人。それぞれ思うところは異なるでしょう。
彼女のこのような態度は、正しく心理的なところから理解しておかなければ喧嘩の原因にもなりかねません。
頭のどこかに残る疑問。ずっと気になってしまうと、恋愛をする余裕もなくなります。女性の心はとても掴みにくいものです。
彼女との関係を上手く続かせるためにも、元彼の話をする心理について詳しくご説明しましょう。
元彼の話をするのはこんな時
元彼の話がふとした時に出てくるのは、次のような瞬間があります。意識しておくと安心でしょう。
デートの場所の思い出
彼氏が念入りに考えたデートプラン。彼女の喜ぶ顔が見たくて、必死になっている男性も多いでしょう。
いざデートスポットに行ったら「ここ前に来たことある…」と、元彼の思い出話が始まることがあります。
お互いに過去があるのは仕方ありませんが、できれば元彼に関する話は言ってほしくないこと。
デート先が被ってしまうのはよくあることなので、あまり気にしないことが大切かもしれません。
喧嘩した時
喧嘩した時に元彼の話をする心理があり、過去と現在を比較するような発言をしてくる女性がいます。
「元彼はそんなこと一度もしたことないよ！」なんて叱られると、もっと彼氏は頭にくるでしょう。
過去と決別していても、やはり記憶の中にはどうしても存在している昔の恋人。自分の心の中にそっとしまっておくには、時間が必要なのかもしれません。
似た人を見た時
女性は、元彼の話をしたがる傾向があるものです。そのようなことをわかっていても、元彼の話をされて嬉しくなる人はかなり少ないでしょう。
たとえばデート中に通りがかりの男性を見て、彼女が「元彼にそっくり…」という発言をした時。
未だに元彼のことが気になっているのか…と心配になりますよね。そんな時の女性の心理は、未練からくるものなのかわざとなのか。
男性には理解できない瞬間が色々とあるので、覚悟が必要となるでしょう。
元彼の話をする心理とは
元彼の話をするのは、心理的な意味が隠されています。女性の複雑な本音について、詳しく見ていきましょう。
オープンな性格の持ち主
隠しごとばかりの彼女だと、彼氏は常に相手のことを疑いたくなります。逆に元彼の話をする心理が働く彼女のように、オープンでなんでも話せる人なら疑いを持つことはないでしょう。
でもオープンすぎると、なんでそこまで話すの？とマナーがない人に見えることも。女性の中には話題を選ばず、なんでも彼氏に話してくれるタイプがいます。
隠しごとをするのが嫌いな性格だと、彼氏が知りたくないことまで話してくるかもしれません。そのような時は、元彼の話は聞きたくないとはっきり伝えましょう。
元彼のようになってほしくない
元彼と別れたのは理由があるためです。今後の恋では絶対に失敗したくないと、誰もが守りに入ってしまいますよね。
元彼の話をする心理が働く彼女は、現在の彼氏に元彼のようになってほしくないことをそれとなく言っています。
「だから別れた」ということを、今の彼氏に教え込んでいるのです。しかし男性は、他の男と比較されることをとても嫌うでしょう。
とくに彼女の元彼は、自分が全く知らない人でも自然と自分のライバルのような存在になります。
「元彼と同じようにならないで」という女性の気持ちは、彼女を安心させてあげることがよい対処法かもしれません。
やきもちを焼かせている
愛情不足で彼氏の本音が知りたいと思った時に、女性はわざと嫉妬させるような行動をとります。
わざと知らない男性と楽しそうに話をしたり、他の人から食事に誘われた話をしたり。元彼の話をする心理も同じで、彼氏の気を引きたいためにしてくることがあります。
さらっと聞き流してしまうと、もっとリアクションが欲しくて元彼の話を続けてくるでしょう。
元彼からもらったプレゼント、一緒に行った旅行の話など。楽しそうに過去を振り返る彼女の姿は、少なからず男性の怒りに触れる部分ですよね。
昔話をしているだけ
少しだけ思いやりに欠ける自己中な女性、マナーに欠ける女性は、彼氏の気持ちを考えずに元彼の話をする心理が働きます。
ただの昔話といった程度の認識で、全く気にせず話題にしてくるでしょう。ついちょっとした過去の話をする時はありますが、恋愛のマナーとしては過去のことはできるだけ引きずらないほうがよいのです。
しかし昔話として元彼の話をする人は未練が残っているのでなく、ただの話題として盛り上がるだけでしょう。
気にしないのが一番ですが、本人に一言不快な話題であると言わなければいつまでも気がつかない可能性もあります。
自分の全てを受け入れてほしい
恋愛相手とは、なんでも話せる関係でありたいですよね。過去のことを理解し合い、そのうえで素敵な恋愛関係が築けるのです。
真剣に二人の将来を考える女性は自分の過去を知ってもらいたいために、自分の歴史として元彼の話をする心理があります。
相手にとっては重たく感じるタイプの女性に多く、全てを受け入れてほしいというアプローチなのです。
このような時は話を最後まで聞いてあげるだけでも、彼女の心は安心するはずでしょう。
彼氏はどうやって対処すべき？
元彼の話をする彼女にはどうやって対処すべきか、次のポイントを参考にしてくださいね。
未練でなく今の恋に夢中になっている証拠
元彼の話をする心理は、決して未練があるからではありません。今の彼氏と上手く付き合いたいという気持ちの表れで、もっと自分を知ってほしいという意味があります。
前向きな態度なので、元彼の話が出た時はさらっと聞き流してくださいね。話があまりにも長い場合は、正直に聞きたくないと伝えましょう。
コミュケーションが大切
元彼の話をする心理は、なんとなく理解しても不安はつきまといます。相手がどのようなつもりなのか疑問が残る時は、二人のコミュニケーションが大切。
過去と決別するために、彼氏のサポートが必要の場合もあるでしょう。
まとめ
元彼の話をする心理は理解しがたいところも色々とありますが、女性は過去の出来事を使いながら彼氏にあらゆるメッセージを送っています。
それは幸せな恋をしたいためなのです。そのような女性の気持ちを少しだけ理解すると、元彼の話も聞きやすくなるかもしれません。
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