謝れない人の心理に共通する考え方はコレ!

謝れない人の心理に共通する考え方はコレ!

誰かに謝るという行為は、あらゆる場面で登場しますが、謝れない心理状態になる人もいます。周りの関係が気まずくなるにも関わらず、火に油を注いでしまう態度をとる場合も。

明らかに謝る側なのに、断固として謝れない心理になるのはどうしてなのでしょうか。自分から謝れない人には、共通する考え方が存在します。それでは、謝れない人の心理について迫っていきましょう。

 

悪いことをした自覚がない

心から悪いことをしたと実感がない人は、謝れない心理になりやすいのです。怒らせた自覚がないため、相手の感情を逆なでしていることに気付いていないのでしょう。なぜ怒っているのかがわからずに、周りとの温度差が生じることも。

価値観が違うと割り切ってしまえば周囲も気が楽になりますが、謝れない人の心理に合わせるのはキツイと感じる時も。

謝れないことに対して、無神経な心理だと苛立ってしまう状況はストレスの原因になってしまいます。謝って欲しいのに何も言わず黙っていては、こちらが怒っている理由がわからないもの。

言い出しにくいですが、許せない内容を話すとお互いの関係を良好に保つ秘訣になります。嫌だと感じた内容をその都度伝えると、接する時の態度や言葉に対して今まで以上に気を付けて接してくれるでしょう。

 

傷つきやすい性格

謝れない心理になりやすいのが、臆病な面を持ち合わせた人です。周囲の言葉や態度に対して敏感に反応しやすく、マイナスに受け止めるところもあり、繊細な性格が謝れない心理に影響しているのです。ストレートに受け止めずに、ひねった受け止め方をすることによって、自分を守ろうとする本能が働くのでしょう。

周りの態度から自分が悪いと決めつけられたように感じると、謝りたくないと反発したくなる思いが強くなるのです。これ以上責めないで欲しいとの気持ちが溢れていますが、相手の言動を大げさに受け止めている可能性に気付かない場合も。

自分を守りたい気持ちが強く、周りに対する批判が厳しくなります。敵を作りやすいタイプに多いので、信じられる仲間を作ることが必要でしょう。

 

心に余裕がない

謝れない人の心理に共通する考え方はコレ!悪いことをしたと自覚があっても、心に余裕がなくなると自分の非が納得出来ずに謝れない心理に。上手くいかない時は、失敗が続いて起きる場合もあり、謝るタイミングを自ら逃してしまいます。心に余裕がない時に限って、追い込まれてしまう可能性が高いでしょう。

冷静な判断が出来ずに感情的になるため、いつも以上に意地を張ってしまいます。神経がピリピリした状態なので、周囲の言葉にも素直に耳を傾けられないまま単独行動をとって空回りする人も。

この心理状態からなんとか抜け出したいとの焦りが、更に謝れない状況を作り出すのでしょう。感情の起伏が激しい時は、周りのペースも謝れない人に乱されがち。お互いが感情的にならないように、常に冷静さを欠かさない接し方でいたいですね。

 

本音は謝りたい

謝れない人の心理を探ると、本当は相手に謝りたい気持ちが隠されています。言葉が上手く口から出てこないため、自分自身に苛立っている状態です。

プライドが高く、謝るタイミングを逃す場面も。言いたいことがあるのに、気持ちを素直に表現出来ないのが一番辛く感じてイライラしている時も。

自分に苛立っているはずなのに、周りに怒りをぶつけるケースもあるでしょう。恥ずかしがり屋の場合は、自分の気持ちとは違った言葉を発して、後から後悔する人もいますよね。

何か言いたそうな表情や態度をとっていても、周りが気付かれない状況も多く、何も言えなくなる場面も。早く謝りたい意思があっても、素直に表現出来ない思いを抱えている時もあるでしょう。

 

自己中心的な偏りのある考え

謝れない人の心理に共通する考え方はコレ!自発的に謝れない心理には、自己中心的な考え方が表れています。自分の利益を考えて発言や行動を繰り返すため、周囲からの不満や不服が起こる事態が生まれてしまうのです。謝らなければいけない出来事も、自分に有利になる解釈に、脳内で切り替えてしまうところがあるでしょう。

相手の立場になって考えられずに、謝れない心理状態に。感情の起伏も自分を基準に考えるため、相手の感情に対して理解出来ない人もいます。

周囲にも悪い印象しか与えずに、わざと気付かないフリなのかと思える態度に対して、イラっとした感情が沸き起こる場面も。

思っていることを、言葉と態度でわかりやすく伝えると、状況を把握して反省する姿勢を見せるようになるでしょう。

 

まとめ

謝れない心理には、上手く言い表せないもどかしい感情が込められています。謝りたくないのではなく、自分は悪くないと主張したい考えと、非を認めたら情けなくてカッコ悪いと思い込む考え方が、複雑に混ざり合っているのです。

心の弱さを隠す手段として、謝れない心理が表れる人もいますが、心の奥では誰かに助けて欲しいとサインを送っている場合も。

うっかりすると見逃すサインなので、相手の普段の性格や前後の状況などを客観的に観察して対応することも大切です。

不器用なタイプには、自然に謝れる状況を周囲が作り出すと、意固地にならずに穏やかな空気が流れるでしょう。

 

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