チラチラ見る心理に隠された本音とは

チラチラ見る心理に隠された本音とは

チラチラ見る人の心理には、話したくても話せない胸の内が秘められています。見られる側は、状況によっては良い気分になれないですよね。

理由がわからずに視線が気になって、やるべきことに集中できない人も。しかし、チラチラ見る人の心理を理解すると、相手の態度や言葉からいろいろな思いを感じるでしょう。

好意を持って接してくれる人もいれば、嫌だと思って見る場合もあるのが視線の怖いところ。それでは、どうしてチラチラ見るのか、相手の心理を読み取っていきましょう。

 

上司や先輩が見るのは見守る気持ち

職場の上司や先輩からの視線は、悪い事を想像してしまい気になるものです。でもチラチラ見る時の心理には、見守る思いが強く表れているのです。

緊張が高まりますが、程よい緊張感は仕事の成果を得られるでしょう。目が合うと何か言われそうな気がしてビクビクした気持ちになる人もいますが、表情によっても心理の受け止め方が違って見えるはず。

わからない箇所があったら遠慮しないで聞いて欲しいと、言葉に出せない気持ちから何度も相手を見てしまうのです。

考え方次第ですが、見守られていると思うと安心して仕事にチャレンジ出来そうですよね。いざとなった時に、頼って欲しいという心理が隠されているのです。

わからない部分をそのままにするのではなくて、自分から上司や先輩に聞きに行くと喜んで質問に答えてくれるでしょう。

 

心配している

チラチラ見る心理に隠された本音とは様子がおかしいと思った相手に対して、何があったのかと心配でチラチラ見る人も。心理的に助けてあげたいと思う気持ちが強くなるため。

心配している気持ちを悟られないようにそっと見ているのですが、チラチラ見るため気付かれやすいもの。声を掛けたくても、掛けられる雰囲気ではない心理が秘められているでしょう。

相手の視線に気付いても、体調不良の時や自分に余裕がない時は上手く答えられずに辛くなることもあります。お互いに、もどかしい感情が交差してしまうのがチラチラ見る時の心理。

でも心配している眼差しを感じた時は、安心してもらうために感謝の気持ちを伝えるのも大切です。見守ってくれる周囲の優しさを当たり前だと思わずに、コミュニケーションを深めていきたいですね。

 

負けたくない気持ち

ライバル意識がある場合や気に障る相手に対して、様子を伺いたくなるのがチラチラ見る人の心理。自分よりデキる人だと認めたくない心理が働き、自分の評価が低いと気にし過ぎて相手の行動を見てしまうのです。

認めたくない相手が評価されるのは、面白くないですよね。でもいつまでも悔しい思いを持ち続けると、自分を嫌になる場合もあるのです。

複雑な気持ちが絡み合いながら、何か弱点はないかと粗探しをしている状態。いつも見られたままでは気が抜けないですが、ライバルがいるのは刺激になります。意識せずに自然体の自分で過ごすことが、視線を気にしないきっかけになるでしょう。

 

好感を持っている女性も

好きな人に見られるのはドキドキしますが、苦手な女性に見られると落ち着かなくなる場合も。異性から目を向けられるのは、好意の表れなのか嫌だと言う意思表示なのか理解に苦しむものです。

穏やかな表情でチラチラ見る時の心理には、好意の眼差しを向ける場合があります。気になる人に視線で気付かれないよう、目で追いかけてしまうのでしょう。いつもの態度とは違った雰囲気を感じるはずです。

チラチラ見る人の心理には、相手の様子を伺っている可能性も。関りたいと思っていてもどのタイミングで話せばいいのかを考えているのでしょう。

邪魔にならないようにと、やる事がひと段落するまで待っています。好きな異性には、自分から声を掛けて近寄りやすい雰囲気を作るのがポイントですね。

 

気付いて欲しいアピール

チラチラ見る心理に隠された本音とは自分の気持ちに気付いて欲しい時、視線でアピールするのがチラチラ見る人の心理です。話がつまらない時に時計を見て切り上げたい雰囲気を出してみたり、キョロキョロと周りを見渡してみたり。

細かいアピールで相手に訴えていることもあるでしょう。気になり過ぎてチラチラ見るため、わざとらしい態度に見える場合も。

何でも言い合える関係であれば言葉ですぐ伝えられますが、自分からは言い出しにくいもの。いろいろな場所をチラチラ見る相手の様子が気になった時は、気持ちを察して欲しい心理の表れです。

自分の話ばかりでは、相手を退屈にさせてしまうでしょう。相手の様子を見て、適度な時間で切り上げるタイミングも必要に。空気を読み取って良好な関係を築いていきましょう。

 

まとめ

チラチラ見る時の心理は注目している証ですが、見られるのは恥ずかしいですが嬉しいもの。周囲の視線に気付いても調子に乗ってしまうと、悪い部分が目立ってしまう可能性もあります。

周囲の様子を見て、自分の良くない部分を直すともっと好印象を与えられるでしょう。周りに惑わされてばかりでは自分が見えなくなりますので、自分の考えをしっかりと持ったうえで行動するように心掛けたいですね。

見る側は気付かれないつもりで見ていますが、実はかなり高い頻度で気付かれています。見ているだけではなく、話し掛ける勇気も今後の関係を良好にするために必要でしょう。

 

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