頬杖をつく心理で分かる相手の思いと自分の感情

頬杖をつく心理で分かる相手の思いと自分の感情

マナーが問われることが多い頬杖をつく心理は、嘘をつけない正直な気持ちが表れます。頬杖をつく人の姿と表情を何度も見てしまいますが、態度が大きく見える場合も。

気付くと頬杖をつくのが何故なのか疑問ですよね。手の動きには本音が表れるので、胸の内を知ることが可能に。今回は、頬杖をつく心理を詳しく見ていきましょう。

 

不満を抱えている

頬杖をつく心理には、イライラした気持ちが隠されています。話の内容に不満がある時や自分の意見が認められない時など、我慢しなければいけない状況が原因になる場合も。

納得できない感情が頬杖と一緒に、表情にも表れるのです。こちらから尋ねると不満を話してくれる人もいれば、一言も話さずに不機嫌になり顔をそむける態度をとる人もいます。対応に困った時は、そっとしておくことも方法のひとつです。

感情のままに動いている状態なので、我に返った時に大人げない態度だったと反省する場合も。拗ねた態度にもみえますが、冷静になってもらうことを第一に考えて接すると、相手の不満に気付くでしょう。

 

考え事の真っ最中

頭の中で考え事をしていると、頬杖をつく心理に。考え事に向き合っている最中で、周囲の声が聞こえていない時があります。自分の世界に入り込むと、リラックスした姿勢をとりたくなるものです。悩み事を抱える時にも、両手で頬杖をつく心理状態に。一人で解決するのが難しいと、浮かない顔をしながら両手で頬杖をついて悩む人がいます。

悩みを抱えた雰囲気を感じ、飲み物をそっと差し出して一息入れる周りの気遣いに救われることも。考え過ぎても答えがたくさんあり過ぎて、更に悩んでしまいます。話を聞いてあげると、相手の表情がパッと晴れて解決策へとたどり着くでしょう。

 

苦手意識がある

人間関係に自信がなく苦手意識が強い時、頬杖をつく心理になる場合も。嫌そうな雰囲気を出すため、周囲が気を遣ってしまうことがあります。気持ちが表情や態度に出やすく、言葉にしなくても察するでしょう。

誰か自分のフォローをして欲しいというのが、心の中に隠された本音。しかし、打ち明ける相手がいないため、ふさぎ込んでいる状態なのです。苦手意識から関わることが面倒になっていき、退屈だと感じる場合も。嫌だと思い込んでしまうと、嫌な面だけが印象に残ります。話し掛けてくれるのを待つよりも、自分から輪の中に入っていく勇気を持つと周囲との温度差が埋まるでしょう。

 

孤独を演じている場合も

頬杖をつく心理で分かる相手の思いと自分の感情関わりたくない態度に見えてしまい、周囲から孤立したようにも見える頬杖をつく心理。臆病で怖がりの面を持ち、自ら周囲へのバリアを張って周りの人を近寄らせないのです。放っておいて欲しいとのアピールに見えますが、実はカッコつけているだけという人もいるでしょう。

孤独に見られたいと思っていても、内心では注目されたくて周囲の反応に敏感。周りが振り回されるため、そっけない態度で対応するのも効果的です。

頬杖をつく心理には、よく見られたいために形から入る男心が表れますが、自分の思いとは違った方向へ展開する時も。無理に孤独に見せなくても、そのままのカッコよさがあるはずです。もっと自分の魅力を信じ、自信を持つ強さが必要になるでしょう。

 

疲れた気分だから

心や体が疲れると、頬杖をつく心理が強くなります。前のめりになって顔を手で支えると、肩の力が抜けて座っていても楽に。気を張り詰めながら毎日を過ごすと、ストレスもピークに達してしまうでしょう。

上手くいかないことが続くと、楽な姿勢でリラックスしたくなるもの。疲れたと感じた時は、体を休めることを最優先に考えて行動し、ストレス発散をすると重い気持ちが軽くなります。

疲れた状態では、自分の限界を超えてもわからずに無理をする人も。溜息が溢れて元気が出ない時は、抱え込んだ悩みを吐き出すと、心の中がスッキリします。話を聞いてあげたり一緒に運動をして汗を流したりすると、疲れも吹き飛んで新たなエネルギーに変わるでしょう。

 

癖になっている

頬杖をつく心理で分かる相手の思いと自分の感情頬杖をつく心理には、リラックスや落ち着いた状態に癖となって表れることも。ホッとすると頬杖をつきたくなりますが、気を許した相手の前では、いつもの癖が無意識に出てしまいます。

頬杖をつきながら接する人を見ると、あまり良い気分になれませんがリラックスした状態だと思うと印象も変わるもの。親近感を持って接する様子は、人懐こい面がみられるでしょう。

マナーとしてマイナスのイメージがある頬杖ですが、癖になっていると感じた時は直す努力も必要ですね。

 

まとめ

頬杖をつく心理は、ネガティブ思考が強くなると抱きやすいものですが緊張感が解けた状態です。素の表情が表れる瞬間なので、マイナスに捉えずに接したいところ。臨機応変に接していくと、相手の頬杖をつく心理が深く知ることができるでしょう。

気を許した相手だからこそ、お互いにマナーを守りたいもの。場所と状況を考えながら、無意識に表れる癖についても日頃から緊張感を持った行動で、好印象を心掛けていきましょう。

 

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