自分勝手な人の心理を理解する5つのポイント

自分勝手な人の心理を理解する5つのポイント

自分勝手な人は、心理を理解して上手に付き合うことがコツ。そのまま相手の態度を受け入れると、不快に思う場面が色々とあります。

自分勝手な人とは仕事だけではなく、友達として付き合うことにも抵抗を感じるでしょう。相手の立場を一切理解できない、自分勝手な人の心理。自分を優先して物事を考える性格は、周囲に迷惑をかける場合もあるでしょう。

世の中には、色々なタイプの人間が存在しています。でもとくに自分勝手な人の付き合いは、とても高いハードルになるでしょう。

そこで相手の心理を理解して、これから嫌な思いをせずに付き合える5つのポイントをご紹介していきますね。

 

本音を理解してみよう

自分勝手な人の心理を理解する5つのポイント

自分勝手な人の心理は、心の広い人から見ると納得できない部分もあるでしょう。うまく付き合うためには、自分勝手な行動や発言の裏に隠された本音を考えてみましょう。

 

正直に言えない性格

自分勝手な心理が常に働く人は、相手よりも自分さえよければそれで良いと考えています。そのため集団行動がとりにくく、いつも浮いた存在になってしまうでしょう。

しかしこの性格の人たちは、本音を言っているようで実は心の中に隠している気持ちがあることも。

好きなものに対して「嫌い」と言ってしまう人もいますよね。こういう場合は、本音を伝えるのに抵抗があり、恥ずかしいと思っているケースが多いでしょう。

 

寂しさの表れ

自分勝手な人は、小さい頃から甘やかされて育ったり、いつも自分を受け入れてくれる人がそばにいたりします。やりたい放題できる反面、心のどこかにいつも隙間が残っているでしょう。

寂しさを隠すためについ自分を悪役にして、どうやって周囲にアプローチをしてよいのかわからないことも。

厳しい言葉を放つ人に対しては、その言葉の裏側についても少しだけ考えてみましょう。

 

相手を受け入れてからコミュニケーションする

自分勝手な人の心理を理解する5つのポイント

自分勝手な人の心理はいつも自分が正しく、反論する人はみんな邪魔者。期待通りに物事が進まないと、子供のように駄々をこねて欲しいものを得ようとします。

こんな性格の人とうまく付き合うためには、最初のアプローチが重要でしょう。

 

笑顔で接しよう

自分勝手な人の周囲には、敵があちこちに存在します。そのため、無意識に攻撃的な態度が身についているのでしょう。

普通の会話でも、ネガティブな発言をするなど「付き合いにくい」と感じる人は多いはず。こんな環境にいる自分勝手な人に対しては、常に笑顔で接してください。

「自分は敵ではない」ということをアピールして近づくと、自分勝手な相手も心を開きやすくなります。

 

一旦は相手を受け入れる

突然、相手と意見の食い違い。ここで怒って感情的になると、自分勝手な人も同じように対抗してくるでしょう。

冷静なコミュニケーションがとれないと、相手に振り回されてしまう可能性があります。まずは相手の意見を一旦受け入れて、そこから慎重に自分の意見を相手に伝えるようにしましょう。

最初からダメ出しをすると、相手の自分勝手な心理が働き、意見交換ができなくなるのです。

 

適度な距離感を保ち付き合う

自分勝手な人と付き合うには、かなりのエネルギーが必要になる場面もありますよね。「そこまでして、付き合っていく必要があるのか」と悩む時も。

そんな基本的なことから見直すのも、時には必要になるでしょう。

 

自分から近づかない

自分勝手な人と付き合うには、自分から近づかないことがコツ。浅く関係を築ける状況にあるなら、無理をして相手に合わせることはありません。

相手のせいで自分が不快になるような人とは、できるだけ付き合いを避けていくことも必要です。

けれどもし仕事関係で、どうしても付き合いが必要な場合には、最低限のコミュニケーションだけにとどめましょう。そしてプライベートでは、付き合いをしないほうが賢明ですね。

 

期待しない

「相手から期待できる意見が聞けない」「心の広さを期待できない」。そんな自分勝手な人の心理を理解して、レベルを下げた関係を想定しておきましょう。

「信頼関係を築きたい」と思っても、自己中心的な人が相手では利用されて終わり。嫌な思いをしないためには、努力して付き合うのは避けましょう。

そういう相手なのだと理解して、余計な期待をしないことも必要です。

 

相手の言いなりにならないこと

自分の言いなりになってくれる相手が大好きな、自分勝手な人たち。「都合のよい相手」と思われないためには、次の点を意識して付き合いましょう。

 

相手の間違いを指摘する

「自分は、絶対に間違っていない」と意地を張る、自己中心的な性格の人。強く主張するため、気が弱い人や大人しい人にとっては勝てない存在です。

しかしこれでは、いいように利用されてしまうばかり。自分勝手な人と意見が食い違う時は、相手の間違いを指摘してあげましょう。

相手から「なんでも聞いてくれる人」というイメージをなくすことが大切に。

 

自己主張をすること

自己主張をする自分勝手な人に対しては、時には負けずに自分の意思を貫くことも必要です。

ある程度のわがままは許しても「ある一線以上は超えさせない」という姿勢をアピールしてください。

たとえば愚痴こぼしは聞いてあげても、人の悪口は言わせないようにするなどです。人間関係をうまく維持するためには、力関係でうまくバランスをとることも意識したいですね。

 

相手のよいところを見つけてあげよう

自分勝手な人の心理を理解してあげたくても、完璧に相手を受け入れることは難しい部分もあります。

そんな時は長所と短所をはっきり区別して、相手のよい面を積極的に探してみましょう。

 

二人だけの時の態度をチェック

周囲に自分の存在をアピールするために、目立つ行動や発言をとる自分勝手な人。「みんなの視線を集めたい」と思うため、自分が置かれた環境によって態度が変わることも。

二人きりで話をすると「意外と物分かりがいい人だった」ということもあるでしょう。チャンスがあったのなら、自分勝手な人とはプライベートの時間をもつのもよいですね。

 

よい面を引き出してあげる

人はたとえよい面があっても、よくない性格のほうが目立ってしまうものです。そのため本当の魅力が発見できずに、嫌いな存在になることも。そうなる前に、できるだけ良い面を引き出すように努力してみましょう。

困っている人への態度や、強気な態度でも思いやりを示してくれる時など、見逃している長所がある場合も。

 

まとめ

自分勝手な人の心理を理解すれば、これからはスムーズな付き合い方がしやすくなるのです。

慌てずに、ゆっくりとお互いが歩み寄ることが大切に。そして相手のよい面に、フォーカスしながら、よい関係をスタートさせてくださいね。

 

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