ポイ捨てする心理に潜む思いとは?

ポイ捨てする心理に潜む思いとは?

ポイ捨てする人の心理はなぜ働くのか、考えたことはありますか。マナーを守るのは社会生活に大切なこと。

公共機関からもそのような呼びかけがされていても、現実にはポイ捨てする心理は世の中から完全には消えないようです。

たとえばタバコのポイ捨て、高速道路沿いのゴミ、公園のゴミ箱を使わない人など。なぜここで捨てる?と思うような場所にゴミがあると、単にその人の態度を否定するのではなく心理的なことまでにも興味を持ってしまいます。

ポイ捨ては日本だけではありません。世界どこに行ってもあることで、人間の心理にはついやってしまう衝動が隠されているかもしれません。

そこで早速ですが、ポイ捨てする心理や特徴についてご説明していきましょう。

 

ポイ捨てする人の心理について

ポイ捨てする心理に潜む思いとは?

ポイ捨ての心理について、詳しく見ていきましょう。あんなところにゴミが…と憤りを感じる前に、自分にもふとそんな衝動が湧いてしまったことがないか考えてみてください。

ポイ捨ての心理は、誰にでも隠されていることかもしれないのです。

 

親にしっかりと教育されていない

マナーやエチケットは、成長する段階で親からしっかりと学びましょう。大人でも平気でゴミを捨てる人がいますが、このポイ捨ての心理で考えられるのは親からきちんと教えてもらっていないこと。

もしくは親がポイ捨てする人で、そんな姿を見て育ったためやってもいいと誤解している人もいるでしょう。

「育ちが悪い」という言葉で示されるように、品がない人は子供の頃からそのように育てられた背景があります。

 

バレなければよいタイプ

バレなければ何をしても大丈夫という人はポイ捨てする心理があり、全く罪悪感がありません。

駅周辺に落ちているタバコの吸い殻。たったひとつ増えたところで、誰に見つかるわけでもないはずです。そんなことは、きっと誰の頭にもよぎるでしょう。

たとえば山奥の誰もいないところ。ペットボトルを車の窓から放り投げても、見つかることはないはずですよね。

「バレなければよい」という精神は、よほど自分が強い意志を持っておかないと負けてしまいます。

 

面倒くさい

敷地の広い公園など、ゴミ箱を探すのに一苦労するところがあります。ポイ捨てはダメだとわかっていてもゴミ箱を探す手間がかかり、ついやってしまう場合もあるでしょう。

公共の場は自分一人が使うものではありませんから、人のためにゴミを落とさない気持ちが大切です。

面倒くさい心理があると、ついポイ捨てもやってしまうかもしれません。近年ゴミ問題が深刻になり、公園や駅などの公共の場では安全面や衛生面を考えてゴミ箱をあえて置かないところも増えています。

ゴミを持ち帰るのは面倒、ゴミ箱を探すのが面倒くさい。そんな時に、道路にポイ捨てをするのでしょう。

 

自己中心的な考え

公共の場所をゴミで汚す人は、基本的に自己中心的な性格が原因になります。自分の行いでその先どのような展開があるか考えず、一時的な発想や思いつきで自分に有利なことをするタイプです。

ポイ捨てをしたら、最終的に誰かがゴミを拾い処分しなければなりません。ポイ捨てする人には誰かに迷惑をかけている意識がなく、自分さえよければよいという考えなのでしょう。

ゴミを拾う手間だけでなく、ポイ捨ては周囲の人を不快にさせる行為です。他の人の立場になり、よく考えて行動しなければなりません。

 

周囲がやっている

かつて駅のホームで、サラリーマンが一斉に朝のラッシュ時間にタバコを吸っていた時代。線路に溜まる吸殻やホームに落ちているタバコは、当たり前の風景になっていました。

これはまさしく集団心理で、周囲がやっているから大丈夫だと言い訳をしているためです。ポイ捨ては、軽犯罪に触れる違反行為。

ダメだと知っていても周囲がやっているからというのは、多くの人に共通するでしょう。そんな心理が湧いてしまう中、自分だけ正しい行いを貫くためにはよほど精神力を強くしなければなりません。

 

小さいゴミだから大丈夫

ポイ捨てはテレビや洗濯機を山の中に不法投棄するのとは違い、タバコやガムなど、小さなゴミなのでゴミを捨てるという意識が少ないことが特徴です。

ポイ捨てする心理には、全く悪いことだと認識していない人も中にはいるでしょう。このタイプはポイ捨てが習慣的になっているので、ゴミ箱を使うことはなく、あちこちに捨ててしまいます。

注意されても全く平気、もしくは逆ギレをするかもしれません。

 

マナーやモラルがない

ポイ捨てがいけないのは、なぜなのでしょうか。ゴミの被害まではわからなくても、マナーやモラルとしてやってはいけないことだと理解できない人がいます。

マナーは人のために意識すること。しかし一番大切なのは、自分自身にとってもマナーを意識することです。

社会生活を送るには、自分一人では暮らせません。あらゆる人との関わりがあり、マナーやモラルは人間関係にも影響を与える大切なことです。

ポイ捨ての心理はよいのか悪いのか考える以前に、品よく大人として生活するために必要不可欠ですね。

 

ポイ捨ての被害について知ろう

ポイ捨てする心理に潜む思いとは?

よく周辺を見るとポイ捨てはあちこちにあり、つい不快になる時もありますよね。近年ゴミ問題は社会的に取り上げられるようになり、環境問題として真面目に取り組む人も増えています。

ボランティアの人が海水浴場や富士山のゴミ拾いをするなど、あちこちで活動が行われていますよね。でもポイ捨ては何故いけないのか、ゴミ被害について理解していきましょう。

 

動物に対する被害

チューインガムを道路に吐き捨てる人。地面を見るとかなり落ちているところもあり、人の数が多い駅周辺などはガムのゴミが目立ちます。

誰かのガムを踏みつけて、靴の裏側にベタッとついてしまった時は嫌な気持ちになりますよね。

さらに考えたいのは、動物に対してまで被害を与えかねないことなのです。道路に吐き捨てられたガム。

パンくずと間違って食べてしまったスズメなどの鳥が、飲み込んでしまうというリスクもあるのです。ポイ捨てによって生き物に被害を及ぼしてしまうのは、恐ろしいことですよね。

 

ゴミ回収のお金がかかる

ポイ捨ては、不適切なゴミ処理方法。そんな説明がされていますが、まさしくその言葉の通り「不適切」な行いは、ストップしなければなりません。

ポイ捨てされるものとしてチューインガムやタバコ、ペットボトルや空き缶、スナックの袋や食べ残しなどがあります。

場合によっては、ポイ捨てなどという可愛らしい表現では収まらないほどの不法ゴミ投棄も問題になっています。

ポイ捨ての問題点は、結果的に誰かががゴミを回収しなければならないため、人力や費用がかかることです。長期化した問題で、なかなか改善できない現状があるようですね。

 

ポイ捨ては罪になる?

ポイ捨ては対象物が小さい場合の不法投棄にあたりますが、厳しく罰している海外の国も色々とあります。

たとえばシンガポールではポイ捨ては罰金刑の対象になるもので、海外旅行に行く際にも注意喚起されています。

日本では軽犯罪法や廃棄物処理法などの各種の法令に触れる違法行為で、各自治体でポイ捨て禁止の条例を定めているところもあります。

たとえば東京都の千代田区は歩きタバコ禁止条例が2002年より始まり、違反すると罰金を徴収されます。

最初の1か月は、700人以上も対象になったといわれています。ポイ捨ては犯罪なのか?と考える前に、罰則がなくてもやらない心がけが必要ですね。

 

まとめ

ポイ捨てする心理を理解して、世の中の迷惑になるタイプの人間にならないよう、普段からエチケットやマナーを守って生活しましょう。ゴミ箱を使った瞬間に、とても気分がよくなりますね。

 

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