情報通な人の心理・メリットとデメリットは?

情報通な人の心理・メリットとデメリットは?

情報通な人は心理的な部分から、無意識に情報を収集してしまうようです。情報量の多さから人の役に立つ機会はよくありますが、逆に周囲からは面倒な存在に見られることも。

情報通な人は心理的な意味を考えて、上手に対処するのが必要ですね。グループの中に必ず一人は存在する、このタイプの人たち。

秘密の情報まで握っているので、扱いが難しくなる時もあるでしょう。では早速ですが情報通な人の心理について、メリットとデメリットをご紹介しますね。

今は情報があふれる時代。受け入れていく側の人が正しい情報だけを選択するのも、とても大切です。


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情報通な人の特徴について

情報通な人の心理・メリットとデメリットは?

情報通な人というと、どのようなタイプを想像しますか。なんでも知っている、あらゆる情報を必ず教えてくれる。

そんな頼もしいタイプをイメージしませんか。では情報通な人のタイプについて、詳しく見ていきましょう。

 

好奇心が強い

情報通な人とは物知りな人で、ジャンルに関わらず常に人に提供するネタを持っている人です。

今はネットでなんでも調べられる時代ですが、それでも情報量には個人差があります。そんな便利な世の中。

気になることはもっと知りたくなっても、興味がない内容はとくにリサーチする気にはなりませんよね。

情報通な人の心理の奥には、好奇心が強い性格があります。アンテナを張っているので、些細なことでもすぐに目について耳に入る特徴があります。

 

人の話をよく聞く

情報通な人のソースになるのが、周囲の人が言っている話題。噂や愚痴こぼしなどから得る情報は、多くの人が求めている場合があります。

そのため人の話をよく聞く姿勢があり、周囲からは聞き上手な人に見られています。人の話を聞いていると、気になることが必ず出てくるもの。そんな時にサッと情報を聞き出す能力があるのも、情報通な人の特徴かもしれません。

ネット環境が揃っていても、何を調べたいのかわからないと意味がありません。情報通な人は、自分が知りたい内容をいつも知っているのでしょう。

 

自分の意見をすぐに言える

情報通な人がそばにいると、必ず話題が広がります。その理由は、情報をどんどん提供してくれるため。

はっきりと自分の意見を言い、周りと情報を共有していくのは、性格的に目立ちたい部分があるのかもしれません。

とくに人が多く集まるところには、必ずと言ってよいほど登場し、できるだけ最新情報を集めようとしています。

もっと深く知りたいと思うことに関しては、自分から意見を提供して次々と周囲から情報を引き出しているのです。

 

知り合いが多い

物知りや情報通の人は、あらゆる情報のソースがあります。それはインターネットや新聞、テレビなどの媒体である可能性もありますし、人とのネットワークかもしれません。

共通していえるのは、知り合いが多いこと。交友関係が広くて年齢層や性別にこだわらず、人間関係を良好に築くスキルがあります。

知り合いが多いと、自分が困った時にも便利ですよね。とくに収集したい情報がある時は友人や知り合いにすぐに聞けるので、効率的な人間関係があるといえます。

 

観察力がある

噂話が好きな人と情報通の違いは、話の信ぴょう性の高さです。「聞いた話なんだけど…」という第三者を介した情報は、結果的に正確でない場合がよくあります。

情報通は自分で調べて得た情報が多いため、正確である点が特徴。人に間違った話をしないためには、普段からあらゆる内容をじっくりと観察しているのです。

新しい話題に乗り遅れないよう、人気のスポットにはすぐに行くなど、生活の基盤が情報収集になっています。

 

情報通のメリットについて

情報通な人の心理は、人付き合いにプラスになる場合があります。他にもメリットとして、次のことが挙げられるでしょう。

 

頭がよくなる

情報通な人の心理は興味を持つ内容が多いため、自ら進んで本を開いたりネットで検索をしたりします。

そのため豊富な情報量のおかげで頭がよくなり、周囲からも頼られるケースがあるでしょう。

質問すると、すぐに的確な答えをくれるのは情報通な人のメリットで、一緒にいると安心できますよね。

頭がよい人は、仕事や人間関係でも得をすることがよくあります。興味を特定分野に絞れば、社会で成功するチャンスも増えるかもしれません。

 

人から信頼される

口が堅い情報通な人なら、周囲は相談相手として近寄ってきます。たとえば、職場の人間関係でトラブルになった時。

情報通な人に相談すれば、よい解決策が見つかると考えられますよね。「絶対に内緒にしてほしい」という話もしっかりと守り、大切なことは一切漏らさないタイプ。

世の中は、このような情報通な人ばかりではありませんので、時には大切な内容が周囲に広がってしまう危険はあります。

物知りな人は、周囲からよいイメージを持たれるので、自分の魅力を上手く活かすことが大切ですね。

 

新しいもの好き

情報通は、人を驚かせるような情報を掴みたい心理があります。誰でも知っているような話ではインパクトがないので、新しいことには積極的に情報収集を行います。

そんなモチベーションがあるので必然的に行動範囲が広がり、人間関係が広がるメリットもあるでしょう。

新しくオープンしたレストランなどには誰よりも先に行き、周囲に最新情報を提供します。その時の羨望の眼差しが、きっと情報通な人にとっての喜びになっているのでしょう。

 

困った時に便利

情報通な人の心理は不安をなくすために、情報を豊富に抱える傾向があります。「知らない」ということに対して敏感になるので、無意識にあちこちから情報を集めて安心しているのです。

そのため博学で物知りというイメージがあり、困った時に情報通な人がそばにいると、周りはとても便利に感じますよね。

「この操作はどうやるの?」そんな時にも、サラッと教えてくれる人。周囲がありがたいだけでなく、自分本人もあらゆる情報を知っているため、危険を回避するスキルがあります。

 

情報通のデメリットについて

情報通な人の心理・メリットとデメリットは?

情報通な人の心理は、あらゆる場面でアピールされていますが、メリットだけでなくデメリットになる場合もあります。次のような印象を与える場合があるので、くれぐれも注意しましょう。

 

自分の評価を気にしすぎる

なんでも知っている、物知り、頭がよい。そんなイメージが欲しいため、周囲の視線を気にしすぎる傾向があるのが情報通な人です。

情報を使わないと人に近づけないことが不安なので、無理して情報収集をする場合もあるでしょう。

誰のために知識を深めているのか、目的意識がわからなくなってしまうケースも。評価が気になると、自分の幸福が見えなくなってしまいます。

 

自慢している

情報通な人の心理は自分の知識で人を驚かせたり、褒めてもらったりしたい気持ちが隠されています。

そのためやりすぎて、自慢しているように見える場合もあるので、自分から発言する時はタイミングにも注意しましょう。

聞かれていない内容を得意気に話したり、誰も興味ない話をいつまでもしたり、自慢気な態度はデメリットになります。

 

口が軽い

情報通な人の心理は、知ったかぶりをするほどエスカレートする場合があります。すると正確でない情報を、さも本当のようにでっち上げてしまうため、人間関係を悪くする場合があるのです。

たとえば人の噂話。「他人には絶対に言わないで」と言われた大切な情報を漏らし、自分が話題の中心になりたいという思いも。間違った情報提供の仕方で、口が軽い人と思われてしまいます。

 

まとめ

情報通な人の心理は、メリットとデメリットがあります。周囲に誤解されないように、周囲の情報とバランスをとりながら接するのが大切です。

色々な情報を知りすぎてしまうと、逆にストレスになることもあるのでご注意くださいね。

 

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